それ故に人々は姉に近づけず恐れるだけだった。
妹は夢を持ち産まれた。
それ故に人々は妹を応援し、巫女とは見なかった。
・・・でも、私は
期待、重圧、そして、
皆、私を巫女としか見ていなかった。
そこに、私は存在しなかった。
ただ、立場だけで私は全てを決められていた。
「私、妹達とあまり仲良く無いのよ・・・」
私はレミリアにそう言って事情を説明した。
するとレミリアは、
「なら、いい方法が有るわよ?」
と言って変な薬を出した。
首を傾げる私にレミリアは、
「素直になれて、怖がられなくなる魔法薬よ」
と言ってくれた。
怖がられなくなる何て私の求めてた物その物だ!
「ただって、ちょ、霊夢!」
私はレミリアの手からその薬を奪い、飲み干した。
・・・体が何故か熱くなってきた。
薬瓶のラベルにはウィスキーと書いてあった。
レミリアは後に語った。
「ほら、思い込みでただの団子でも薬になるじゃない?だから薬だって言って渡したのだけれど・・・。
まさかああなるなんて思ってもなかったのよ」
さて、神社で大変な起こっているとは露知らず、小夜は妖怪の山に来ていた。
そして妖怪の山の滝の裏にある家にて。
「・・・こんな所ばかりに来るから妖怪の味方と言われるのでは有りませんか?」
「味方も何も、一緒にいたい人と一緒に居て何か言われる筋合いは無いわよ」
「全く、貴女と言う人は・・・」
呆れてる風にしているけど、尻尾が嬉しそうにパタパタしてるから隠しても意味ないのに。
「嬉しいなら素直になりなさいよ、もみじ」
「ひゃうっ!?」
相変わらず頭なでごごちが良いわね。
「ちょ、さ、小夜!や、止め!」
(モフモフ)
「ふああ・・・クーン・・・、ってち、違っ!」
「全く、可愛いわね、もみじは。と言うかどーせ暇でしょ?あなた別に何も仕事してないんだし」
「くう・・・違う!んぅ、私はここでっ!人里のお!、警備を、してっ!」
「あら、今日は耐えるじゃない、それそれ」
「クフウウ・・・、んんっ・・・」
よしよし、だんだん目がとろんとしてきたわね、それじゃ
「それ!」
「ひゃああああ!?」
やったやった!もみじの尻尾モフモフだ!
かなりさわり心地が良いくせに全然触らせようとはしなかったからね。
それに今まではもみじが寝てる時にしか触れなかったし!
「さ、小夜ぉ・・・」
・・・あれ?
ちょっと待って何かおかしくない?
「もぉ、私、我慢が、できないよぉ・・・!」
待って待って待って!あれ!?どうし・・・あ。
そう言えば尻尾って動物にとって・・・「小夜!」
「ちょ!もみじ!」
「小夜が、悪いんだからな?」
「待って、待って!流石に!一回落ち着いて!ね!?」
「ダメ、それに小夜が今まで尻尾触ってたの気づいてたんだからな?」
「!?」
「その分、仕返しをさせて貰うぞ・・・?」
うああああ!!た、助けて!私の自業自得だけど誰か!助けて!
「だ、ダメです!」
「「え?」」
「このあとギクシャクしますからぁぁ!」
そう言って謎の女性がドアを蹴破り見事な回し蹴りで私に迫っていたもみじを壁に叩きつけた。
「だ、大丈夫ですか!?」
「あ、はい、ありがとうございます・・・?」
と言うか誰?この人?
「あ、あの!」
「はい?」
「本当にすいませんでした!」
「え?」
話を聞いて見ると、実はある異変が起き、その異変の影響のせいで恐らくもみじがあんな感じになったと思うとの事。
と言うか今思えば私も少しおかしかった気がする。
「で、その異変って誰が起こしたか分かる?」
「はい、えと、実はですね・・・私の兄が起こしたんです」
「お兄さん?」
「はい・・・」
「と言うかどんな異変なの?」
「それが、その、言いにくいんですけど、」
とモゴモゴしながら彼女は呟いた。
「同性同士の恋愛を大量に生産と言いますか・・・」
「はい?」
「兄はフラグを作っただけ、とか言ってますけど・・・」
「そ、そう」
「それより、確か貴女は博麗の巫女さんですよね!?」
「そうだけど、もしかしてお兄さんを退治して欲しいとか?」
「はい!絶対退治してください!」
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もみじ 妖怪の山の大剣豪
白狼天狗なのに組織から抜け出し一人で生活をしている珍しい白狼天狗。
その実力は並大抵の妖怪達は敵わないほど。
幻想郷で最も剣の腕前に優れていると言われており、ある大妖怪と(しぶしぶ)戦い勝った程。
小夜に好意を抱いてはいるがあくまでも友人に少し毛がはえた程度。
今回は異変の影響のせいでおかしくなってしまっただけ・・・だと思いたい。
名前は昔捨てた。
今では適当にもみじ、と名乗っている。
能力は千里先まで見通す程度の能力。
ちなみに霊夢の本性を知っている数少ない人物。
スペルカード
剣技「白ノ流ルルママニ」
剣技「黒ニハムカイテ」
剣技「白ト黒ガマザリテ」
秘技「 白と黒 」
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博麗 小夜 幻想の妖怪巫女
幻想郷の二人目の巫女にして妖怪と仲がいい巫女。
ただ本人は贔屓している訳ではなく、ただ友達と一緒にいるだけ。
自身を偽り、利益を追及して他人を蹴落とそうとする人間よりも真っ直ぐな奴等が多い妖怪と友達になった方が楽しいと言うのは彼女の理論。
自分を本当に、ただ肩書きも関係なく評価してほしいと言う願いを持っている。
ある意味三姉妹の中で一番真っ直ぐで、一番自分にも他人にも正直。
他人の肩書きだけで決して相手を決めつけないのは自分もそうして欲しいと願っているから。
若干人間不信気味。
スペルカード
孤独「立場故の独り」
願い「平等世界」
「力も持たず、夢すらも持たず、あるはただの欲望」
人「ライアーライフ」
アヤカシ「素晴らしき阿呆共」
どうも!
結局寝ずに書き上げた百合です!
何だかんだで何とかなりました!
とりあえず予約投稿を初めてします!
それと唐突な百合展開申し訳ございませんでした!
今回は眠気が本当にやヴぁいのでここら辺で!では!