ごちゃまぜドルフロ短編集   作:なぁのいも

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カリーナ「最近、売上が良くないわね……」

「うーん……」

 

ショップのレジにてタブレットと睨めっこしながら唸るカリーナ。

 

カリーナは後方幕僚として指揮官の秘書を務める以外にも、グリフィン基地内にある購買部の販売員兼運営も兼任している。何故こんなに役割を兼任してるのと言えば、グリフィンの人手不足が原因なのだが、その点に関しては今置いておこう。

 

カリーナがタブレットを見て唸っている理由、それは、

 

「売上がよくないわねぇ……」

 

自分が経営を任されているこのショップの売上が最近伸びないこと。

 

このショップには食品や雑誌、生活必需品などが置いてあるが、それ以外にも販売しているものがある。それはこの基地の設備拡張の為の許可証。例えば、人形の保有数を増やしたり宿舎を増やしたり。そう言った施設を拡張する為の許可・権利もこのショップで販売している。

 

本当にグリフィンからは必要最低限の設備と保有権しか与えられず、拡張を申請すると『自腹でどうにかしろ(要約)』とのお達しが来るシステムなので、施設の拡張は基本的に指揮官の自腹という何とも違和感が残るやり方になっている。

 

それ以外にも資材や、人形達を強化する為の装備が売られている。それも、本来なら指揮官のポケットマネーじゃなくてグリフィンの本部が補填しないといけないものだと思うが、グリフィンの財布の紐は固結びした後に金庫に入れられている為、このような事情になっている。

 

話を戻そう。最近はショップの売上が良くないのだ。ショップの売上はカリーナの給料にも大きく響く。普段の後方幕僚としての給料も少なくはないのだが、ある種の副業であるショップの売上によってカリーナの収入が増えるのだ。

 

一時期は指揮官が施設を拡張するために大量のお買い物をしてくれてたので、面白いくらいに給料が増えていたのだが、その拡張が終われば収入を示すグラフはもちろん下り坂となる。

資材は基本的には後方支援をこなせば増える。無茶な出撃を繰り返したりや、戦術人形の建造を一気にしない限りは、まず買うような事態は訪れない。

 

それとこの基地の指揮官は人形を強化するために必要なものは手堅く集めているため、そちらも買うことは無い。

 

なので、カリーナの収入は少しずつ減る事態に陥っている。

 

純粋にお金を貯めこむのが趣味のようなものになってるカリーナにとって、収入が減ることは見逃せない。彼女にとっては死活問題だ。

 

貯めこむだけ貯めこむというなんとも守銭奴な趣味を持つカリーナ。それ以外に気になることがあるとしたらーー

 

「お疲れ様、カリーナ」

 

自分を労う言葉に反応して、タブレットに向けていた視線をそちらに向けると、

 

「あっ、指揮官さま!」

 

彼女の上司であり、彼女が支えるべき相手である指揮官が小さく手を挙げて気さくに挨拶をしていた。

 

彼の労いと挨拶に、快活な笑みを浮かべて返すカリーナ。しかし、その表情は太陽が流れる雲に隠されるようにまた暗く落ち込んだものになる。

 

「うん、どうした?」

 

カリーナの変化を察した指揮官は彼女に問いかける。

 

カリーナは顎に手を置いて少しばかり考え込むような動作を取る。

 

指揮官はこのショップで一番のお客様だ。今はもう拡張のために必要なものは買い込むことが少ないが、戦術人形の訓練に必要なものや、イベントの景品と交換するために足繁く通いつめてもらっている。

 

だけれど、それを抜きにしても、カリーナにとっての指揮官は、一番の自分の理解者であり、上司でありながら掛け替えのない相棒のような存在である。

 

言っていいのだろうか?この指揮官は無駄にお人好しだから、カリーナが頼めば確かに商品を買って貰えるだろう。

 

けれど、そうやって買わせても良いのだろうかと、彼女の良心が語りかけてくる。彼は大事な客だ。少なくともカリーナにとっては一番お金を落としてくれるという意味でも、自分の運営するショップを支えてもらってるという意味でも、そして彼女個人としても、大事なお客様だ。その大事な客の心につけ込むようなことをして良いのかと、彼女の心は訴えかけてくる。

 

ぐるぐると頭の中を駆け巡る良心の呵責を何とか収めようとしていると。

 

「あーその……私には言いづらいことか?」

 

指揮官が苦笑を浮かべながらそのセリフを口にする。

 

その瞬間、混然としていたカリーナの思考が一気に真っ白に塗りつぶされ、彼のいった言葉を否定する台詞が真っ白な頭の中に浮かび上がった。

 

「そんなことありません!」

 

思わずカウンターから身を乗り出して、彼の言葉を全力で否定するカリーナ。急激に接近されたからか、彼女にぶつからないように指揮官は身体を逸らして避ける。

 

「そ、そうか?」

 

動揺で声を詰まらせながら返事をする指揮官。

 

自分が身を乗り出したせいとは言え、彼との距離が物理的に縮まった事に気付いたカリーナは、今更ながら距離の近さを実感し、顔を紅潮させながら、手に持っていたタブレットで口元を隠しながら再びカウンターの中へと身を戻す。

 

「あっ、ご、ごめんなさい!興奮しすぎちゃいました……」

 

「いや、いいんだ……。そういう事ってたまにあるよな!」

 

言い訳になってない言い訳とフォローになってないフォローを返し合う二人。暫く、二人の間には沈黙令が敷かれたが、顔の赤みが引き、顔に白さが戻っていくと、一つ咳払いをして、その政令を破棄する。

 

「その……最近、ショップの売上がよくなくって……」

 

「……なるほど」

 

カリーナからの告白に指揮官も思うところがあるようで、腕を組んで顔を伏せる。

 

「いえ!指揮官さまを責めてるわけじゃありませんわ!」

 

「んっそうか……。最近、ここで買ってないから」

 

「確かに…指揮官さまが拡張の許可証を購入してくださいましたから、一時期売上が跳ね上がりましたけど……」

 

「…………」

 

「あぁ!落ち込まないでください!」

 

度々肩を落として、顔が地面と水平になるくらい俯かせる指揮官の機嫌を取りつつ、カリーナは自分の想いを吐露する。

 

「売上が減るということは、私のお給料に響くということですけど。実は…今はどうでもいいんです」

 

ショップの売上が減って自分の給料も減る。そのことをどうでもいいと切り捨てたカリーナだが、内心彼女自身がその言葉を口にしたことを驚いていた。

 

「うん?お金に目がないカリーナの言葉とは思えないな」

 

「もう!そんなにがめつく無いですわ!」

 

「ホントかー?私がショップに来るたびに、『何を買いますか?』とか、『今日はコレがオススメですよ!』とか、悪徳業者のように勧めてきた記憶があるが?」

 

「そんなにいってませんし、私が扱うのは良品だけです!」

 

指揮官のモノマネをしながらの言い分に、全力でカリーナは否定する。

 

「ははっ、そうだったか?でも、カリーナの扱う品が良いものって言うのはその通りだと思う」

 

指揮官は軽く笑って受け流しながらも、カリーナの売店から買ったものは不良品が無いことを思い出しうむうむとうなづいて納得する。

 

そんな指揮官の反応に満足したのか、カリーナは大きく鼻息を出しながら誇らしげに胸を張る。

 

「ええ、輸送されるまでの管理までも徹底してますもの。当然です」

 

「頑張ってくれてたんだな……ありがとう」

 

「い、いえ!それほどでも……」

 

「でも、何で売上が減るのはどうでもよく感じ出るんだ?お金を貯めるのが趣味だっただろう?」

 

「それは……」

 

カリーナは一度視線を逸らして、自分の頭の中を少しずつ整理する。何でそんなことを言ったの彼女自身にもわからないから。

 

そのセリフが出たことには理由があるはず、自分の脳内に収まった記憶を再生しながら、その言葉のルーツを探して、少しずつ繋ぎ合わせ、自分なりに噛み砕きながら言葉にする。

 

「確かに…売上が減ったらお給料は減ります。それは本当です。今はちょっと困るくらいで…」

 

カリーナは自分と言う人間の特性を思い出しながら想いを口にしてみる。お金を貯めこむのはそれ以外の趣味や興味があることを見つけられないから。将来のことだけを見据えて貯めているわけでは決してない。

 

だから、給料が減るのは、自分の趣味と言えることを全う出来なくなるわけで。それでも、ちょっと困るとしか言葉に出来なかったのは何故だろうか?

 

「うん……」

 

指揮官はカリーナと目を合わせて静かに頷いてくれる。多くの言葉を口にせず、自分の言葉を聞き入れてくれようとしてくれる彼のことが今はとても嬉しい。

 

「どちらかというと、最近は皆んなの為を思って商品を仕入れているので。だから、こんな商品を仕入れたら、皆んなが喜ぶかなぁと思いながら、商品を選んで入荷してるので……」

 

それもまたカリーナの本心。指揮官がこの基地に来てから、少しずつ変わった彼女の想い。

 

この商品を仕入れたら、みんなは喜ぶだろうか?どの商品を仕入れるのが戦術人形も喜ぶのか?ーー指揮官さまは私が選んで仕入れた商品を買ってくれるだろうか。

 

思考に何かノイズが走った。そのノイズは不快感や違和感を感じるようなものではなく、寧ろぬるま湯に浸るような多幸感を与えてくれるようなーー

 

そのノイズとカリーナは向き合う。すると雑音によって正しく受信できなかった想いが、今度は正しく受け取ることが出来た。

 

「だからーー寂しいなぁ、って」

 

その言葉は自然と指揮官の瞳を見つめ返しながら言っていた。

 

その瞬間、カリーナは自分の想いを、今まで完全に向き合えなかったそれの全貌を見つめることが出来た。

 

その瞬間、カリーナの顔は紅葉のように紅に染まっていき、指揮官から顔を逸らしてタブレットで顔を隠す。

 

――そっか、私……寂しかったんだ……

 

彼女の心は寂しがっていたのだ。指揮官と会えないことが。

 

最近は仕事も板に付いてきたようで、指揮官のサポートは余り必要なくなっている。日常業務なら、彼と彼の副官を務める戦術人形だけで十分なほどに。少し前まで書類仕事から、戦術人形を指揮する機器の手解きまでしていたのに。

 

今、彼女が指揮官に会える機会があるのは、本部から重要な任務が回された時か、このショップでのみ。重要な任務も毎回来るわけでも無いし、最近は近辺の警備が中心になるくらいには平和だ。

 

だから、カリーナが指揮官に会えるのはこのショップのみになる。それも、指揮官とカリーナの二人っきりの状況で会えるのが。

 

それと同時に、カリーナは自分の本心にも気づいてしまったのだ。また、昔のように指揮官と一緒にいたい。商品の大半だって指揮官が喜びそうなものをラインナップに置くようにしている。割引だって、お得意様な彼の為、兼彼が少しでも長くここに留まってくれるようにする為で。つまり、これは彼女なりの回りくどい愛情表現だったわけでーー。

 

それに気づいた瞬間、彼女の羞恥は頂点に達したのだ。

 

「うぅ……」

 

唸りを上げながらチラリと指揮官を見つめるカリーナ。指揮官は軽く握った拳に顎を乗せながら相変わらず、自分のことを真摯に見つめてくれていてーー

 

「だ、だから、たくさん買ってもらえると嬉しいです!指揮官さまはお得意様ですから、今日は好きなものを原価でお売りしますわ!だ、だから是非是非好きなものを買ってください!」

 

そんな彼の視線が眩しくて、誤魔化すように手をパタパタと振りながら口走るカリーナ。原価で売ってしまったら利益は増えないのだが、それでもいっぱい買い物をして喜ぶ指揮官の姿が見れるのなら、とついつい口に出してしまったのだ。

 

「そうか……。なら、欲しいものがあるんだ」

 

軽く握った拳から人差し指を起き上がらせて、欲しいものがあると言う指揮官。

 

「はい!何でしょうか!?」

 

彼の欲しいもの。それには興味がある。それを知れば、彼が喜ぶ商品がまた入荷しやすくなるから。原価だからこそ買える高級品だろうか?それなら、次から廉価版や値下げ交渉をしてみる価値がーー

 

そういった算段を立てる中、指揮官が指差したものは、

 

「ふえっ!?」

 

「カリーナ、君かな」

 

彼が微笑みながら欲しいと指差したのはカリーナのことでーー

 

「え、えぇ!!??」

 

真紅の薔薇色に顔を染めて思わず手に持っていたタブレットを宙に放り投げてしまうカリーナ。そこまで驚いてしまうのも仕方がないだろう。

 

今さっき自分の中にあった秘めた感情と向き合ったばかりで、彼のアクションは完全に予想外のもので、何より彼は生真面目でこう言った軟派な冗談を言わないタイプでーー

 

そこまで思い立ったところでカリーナは放り投げたタブレットに気がついて慌ててキャッチ。胸で抱きとめるようにキャッチしたため、柔らかさをアピールするように押し潰れる胸元が何とも色っぽいが、指揮官はそっちには目を向けずカリーナの瞳だけに目を向けている。

 

「し、指揮官さま!?ご冗談はーー」

 

自分を元気づけようとして、珍しく冗談を言ったのだろう。カリーナはそう判断し(と言うか今は感情の処理が追い付かないのでそう思い込みたくて)、冗談はやめて欲しいと言おうとしたが、

 

「でも、流石に原価で貰うのは気が引けるな……」

 

指揮官はそれを遮るようにして気がひけると嘯きながら内ポケットを漁り、掌サイズの藍色の箱を取り出す。

 

そこに何があるのかと、カリーナは思わず生唾を飲み込んでると、指揮官は箱を開きながら、

 

「じゃあ、原石と交換でいいかな?」

 

と中に入ってたダイヤモンドが付いた指輪を見せてきてーー

 

「ふぇぇっ!?」

 

ダイヤモンドの指輪。指揮官が原石と言ってきた位だから、そ恐らく人間の合成技術で出来た人工のダイヤモンドじゃなくて、天然の貴重なダイヤモンドで。

 

グリフィン内にて貨幣の代わりに使われてるダイヤモンドを模したポイント以外でダイヤモンドを見たのはカリーナは初めてで、そして、今指揮官が見せてくれた、自分に捧げようとしてくれてるであろうダイヤモンドが人生で初めて見たダイヤモンドでーー。

 

カリーナは目に映る現実の処理が間に合わなくって、茹だったように全身を赤らめながら、指揮官とダイヤモンドの指輪を交互に見る事しか出来ない。

 

そんなカリーナとは対象的に、指揮官は気恥ずかしそうな頬を赤らめながら鼻先を掻くだけで、それが何ともカリーナにとっては不公平に感じる。でも、今は自分のことだけで手一杯だから指揮官の顔が赤くなってることとか、照れてることをからかうことが出来ない。

 

だって、ダイヤの指輪の意味がわからないほど、カリーナは無知ではないから。この指輪を贈られると言う意味は、

 

――指揮官さまは私のことを

 

「はわわ……」

 

手に持ったタブレットと掌で左右の頬をそれぞれ包み込む。手の方は緊張感からかじっとりと汗ばんでいるのに、タブレットの方はヒンヤリとしているのが何とも心地よい。けれど、頭の中は相変わらず色んな考えと思いが羅列していて、自分の言葉が出てこない。

 

「……流石に困るよな」

 

そんなカリーナの状態を察してか、指揮官は苦笑を浮かべる。

 

カリーナはこう言いたかった。

 

 ――違います!その……もうなんか嬉しいやら、驚きやらで言葉に出来ないだけで、決して嫌なわけでは……

 

けど、その言葉も口にすることが出来ない。声帯が震えてくれなくて、音の波を形成出来ないから。

 

「だから、これはここに置いておくよ。予約みたいな感じでな。もし、売れなくなったのなら、その時はまた私に言って欲しいな」

 

そう言って指揮官は踵を返してショップから去っていく。軽く手を振りながら。

 

「あっ……」

 

名残惜しそうな声をあげながら、去っていく指揮官を見て少々余裕を取り戻したカリーナは彼の耳が真っ赤であることに気づく。

 

――そっか、指揮官さま。本当は凄く緊張して

 

もしかしたら、ずっと彼は先ほどの言葉を言う機会を待っていたのかもしれない。生真面目で冗談を言うことがないなりに、先程のような慣れない口説き文句を精一杯考えて。

 

そう考えると、彼のことがより一層愛おしくなってくると言うものだ。

 

カリーナは指揮官が置いていったダイヤモンドの指輪を眺める。職人の技によって加工されたダイヤモンドはショップの灯りを反射、屈折させて目が眩むような輝きを放っている。

 

いつ用意したのだろう。いったいお値段はいくらししたんだろう。指輪のサイズはちゃんとあってるのだろうか?

 

そんな、指輪に関する疑問から、

 

いつから私のことを好きになってくれたのだろう。私のどこが好きなのだろう。ショップに通ってくれるのはもしかして私に会うためだろうか?

 

彼に関する疑問がカリーナの脳裏に浮かんでくる。

 

自分の想いを自覚したカリーナはもっともっと指揮官という人間についてたくさん知りたくなった。

 

――もっとあなたのことを好きになりたいから

 

だから、この指輪は一旦彼に返品だ。彼には良品だけを贈りたいから。

 

ーー自分のことをもっと知って貰って、あなたの事を私がもっと知って。その上で、あなたに相応しい良品だと判断したのなら、この指輪を送ってくださいね。

 

恐らく今思い浮かんだ言葉はすんなりと言うことが出来ないだろう。彼みたいに耳まで真っ赤にしながら言うことになるに違いない。

 

「ふふっ」

 

そんな、らしくない自分を想像して、可笑しくて笑みが漏れる。

 

次に彼と会った時、その言葉とともに彼に指輪を返そう。そして、お互いのことをもっと知っておこう。

 

――だから

 

今だけはこの指輪の輝きを、彼が贈ってくれた、もしかしたら未来にちゃんと贈ってくれるかもしれないそれのことをキチンと記憶に焼き付けておこう。

 

「うふふっ♪」

 

指揮官のことを思って自然と頬を緩ませるカリーナの微笑みは、ダイヤの輝きに負けないくらいの輝度を放っていた。

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