僕は 『生きたガイアメモリ製造機』   作:しゃしゃしゃ

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 園咲家、零崎一賊の“崎”じゃなくて、ハヤテのごとくの愛沢咲夜お嬢様の“咲”の方の咲だということに、今日初めて気づきました。…誤解していました。とりあえず、誤字ってたの修正しましたが、もし修正していないところありましたら報告していただけると助かります。




17・18日目「Mの遊戯/戦闘訓練…」

17日目

 

 *********************

 

 前日から夢中になって一号ちゃんと『お互いの粘液でドロドロになりながら熱く濃厚な肉弾戦(意味深)』を繰り広げる。

 

 改造した一号ちゃんの肉体と、感じている反応が信じられないくらいエロくて楽しくって楽しくって『やめられないとまらない』状態。

 

 当然絶倫でない郷秋敏は、「もう出ない、もう出ないからぁ! 」って感じになるものの、気持ちよさにあら理性が吹っ飛んで、ひたすら腰を振りまくり、一号ちゃんに行為続行の命令(コマンド)を出し続けた。

 

 

 ********************

 そうして、一日以上運動休みなく行って、脱水症状と疲労と意識朦朧でぶっ倒れた。

 

 

 

 

18日目

 

 ………み、みず。

 

 

 反省。

 いやー、まさかあんなことになるなんてなー…。自制心の問題だったけど、まさか自分があんなに快楽に弱かったとはね~…。

 でもさー、気持ちいいことは我慢できなくない? 僕ちょっと前まで童貞で、女を知らないってやつで、それでステップ踏まずにエロスLv.100 みたいな一号(改造体)とヤッちゃったんだぜ? そりゃ理性も失うさ。

 

 にしても、ほんとに気持ちえがったなー。一号も僕を気持ちよくさせろって命令に従って、どんどん上手になっていったし。

 さすが悪魔。

 さすが上級悪魔の遺伝子から生み出された物、と思ったね。むしろサキュバスかと、淫魔かと、そうどっかで思いながらだったよ。

 『情愛の』グレモリー、というか『情欲』のグレモリーなんじゃないの? ………そんな罵倒もしたような気がする。

 あー、意識フワフワさせてたからなーいまいち憶えてねぇや。

 

 

 でも今横でぐったりしてる一号も、相当乱れてたよな。最高に面白かった。

 ちょっと突いただけでもガクガクして、おっぱいぐわしっ! としたらガクガクガクガクって下に上に大洪水って感じで。

 思い出したらムラムラしてきた。

 自制心を総動員して、冷蔵庫に向かう。

 

 牛乳ごくごく。

 ぷっはー! 五臓六腑に染み渡るぜ!

 冷たいのばかりだと冷えるから、お湯を沸かして緑茶を用意する。

 

 深呼吸………。

 ………匂いが。まぁいいだろ、慣れたわ。

 飲めるくらいの温度になったので、カップにインスタント緑茶のやつを入れて、こぽこぽこぽ~。

 

 ごくごくり。

 ほおー………。幸せだ………。

 

 

 もうゴールして良いよね………。

 

 もういいんじゃないかな。原作とか知らねぇよ。

 ここで「きもちいい」に浸って溺れて日々を怠惰に淫らに過ごせばそれでいいんじゃないかなぁ~。

 お茶は美味しいし、一号はエロいし。

 

 あー、お茶がうみゃい………。

 

 

 

 

 

 シャワー浴びよう。

 

 

 あがった。

 頭が冷えた。桃色な脳みそを洗い流して、冷静になれた。比喩だけどね?

 

 いけないいけない。

 やはり一号も、魔力を持っていないとはいえ悪魔だったか。

 邪淫…七つの大罪的に言えば? 悪魔的にはアスモデウスが司る…だったか。

 

 そこまで変態的な交わりではなかったけどね? 普通に穴に突っ込んだだけだし。快楽に溺れかかっただけで、外道行為には及んでいませんし。

 

 

 

 

 閑話休題。

 エロは置いておいて、実のある真面目な仕事に取り掛かるとしましょうや。

 

 

 

 

 一号、起きて起きて。

 

 飯にすんぞ~。

 

 

 

 さらっと準備。この前買い物に行ったときに買っておいたサバの味噌煮(パック)と冷凍ご飯、インスタント味噌汁。

 

 なんだか一号ふらふらしてる。どったの?

 ほほーう? 意訳すると『体が疼いて仕方ないの…』ってこと? 違う? ああそう。

 やっぱり、感度高く改造しすぎたかなー。日常生活もままならないくらいにしたら面白いと思ったんだけど。

 念のためスイッチ機能付けておいてよかったな。OFFになってるはずの今でも、ONの時の後遺症が出てるんだから、四六時中ONだったら一号の精神ぶっ壊れてたかも わからんね。

 セーフセーフ。

 

 そんじゃまあ、いただきます。

 

 

 

 ごちそうさまでした。

 

 うまかったー。今回のサバの味噌煮は柔らかくて骨もなくて、超うまかった。腹減ってるってのがあっても美味かった。

 

 歯を磨きながら、考える。今日どうしよっかな~。

 

 ………気持ちいことしたんだから、バランスをとらなければ。

 バランス。

 バランスといえば忍野メメ。それはさておき、バランスだ。

 誰だって考えたことあると思う。良いことがあったら相対的に悪いことがある、とか。『不幸な目に遭ったけど、きっとこの後には幸せな何かが待っているはず! 』とか。

 つまりそういうことよ。

 

 今幸せだったじゃん? だから僕の中で拭こうと降伏のバランスが崩れてる感があるわけ。

 

 

 

 そんなわけで、なんだかんだ理由をつけて後回しにしていた戦闘訓練を行いたいと思います。

 

 

 

「ロード」

 

【変身】

 

 

 

 “裏駒王”。

 なんとなく一号を伴って、各施設・生産ラインチェックを行う。

 ロードやジーン、オールドなんかのメモリ補充もしないとね。

 

 “第二裏駒王”、視察。

 ………もうほとんど体調が悪くなることなくなった。慣れってすごい。

 よし、広さ、空間強度、こんなもんでいいだろ。空間の維持要員はそのまま、“第二裏駒王”の迷宮化作業を開始しろ。本命は北だ。

 北…。

 北……。

 

 ………こっち! こっちに本命の避難所を建設するぞ! じゃあ、死ぬ気で働けロードども!

 

 

 

 

 

 戻って、

 作業員の生産塔へ行く。

 とりあえず10人くらいかな。

 オールドで成長させた奴ら、脳改造なしで記憶だけ入れておいて。戦闘に使うから。

 

 用意できた? 早いね~。

 

「ゾーン」

 

【変身】

 

 

 目覚めていない、脳改造をせず記憶だけ入力したなんちゃって一般人を“裏駒王”の公園にまとめて瞬間移動させる。

 

 

 

 一号、危ないから下がっててね。

 ………………………………………目が覚めたか。んー、隣の奴を起こしてる。都合がいいね~。

 彼らからしてみれば、記憶があいまいだけど知らぬ間に拉致されて転がされていた…ってことになるかな?

 

 

 

 

 じゃじゃじゃじゃ~ん。

 はいはい、質問ウザイ。お前らはただの経験値なのだよ。黙って僕の相手をすればいいの。

 

「マグマ」

 

 第一回戦闘訓練:敵 非武装・一般人×10人

 

【変身】

 

 

 

 マグマ・ドーパント。

 ウゥウウウウオオオオオオーーーー!

 咆える、咆える、咆える。

 湧き上がる力に従い咆哮を轟かせ、マグマを迸らせる。

 

 訳も分からない一般人たちは目の前で怪物に【変身】した僕に恐れおののき、腰を抜かして動けなくなったり、背を向けて一目散に逃げ出したりと、期待通り・予想通りの反応をしてくれた。

 

 あ、あアァ。…いい気分だ。キャーキャー言われるのは気分がいい。悲鳴の意味が違う? 同じことよ。僕に注目して、僕に反応してくれてるってことだからさ。

 

 状況が呑み込めてない?

 ひっひっひ…燃えちまいなッ!

 

 フゥーッ! 火炎弾命中! 消し炭ィ!

 も一つ、そぉれっ! 大当たりぃ!

 

 おー、逃げろ逃げろ! 向かってくる? ないよなぁ!

 ほらほらどうした。逃げなきゃ捕まえちゃうぜぇ~? がんばれーがんばれー。

 おう、そうだぞー。僕はゆっくりとしか歩けないぞー。だから焦らず、ほら立って 立って。

立てた! えらいね~。

 

 じゃあ走る~、ハイ捕まえた。走れないと思った? 残念、余裕で走れました~♪

 

 

 ………んっん~♪ イイ悲鳴ー♪

 腕痛い~? 焼ける? 焼けちゃう? 痛い痛いね~。かわいそうに、腕がマグマの熱に耐えられるわけないよね。

 焼き鏝押し付けられ続ける感じ? それ以上か~♪

 くっふっふー。絶叫が耳に心地いい………っ。

 

 もっと大きく、もっと強く、喉が張り裂けんばかりの絶叫を聞かせてッ!

 ここか、ここが痛いか?

 もっと! もっと!

 

 ッッッ!

 

 

 楽しかった~。ありがとうね、ぽいっと。

 あ、なんも言わなくなったからって忘れてた。ちゃんと殺さないと。

 左手を焼けただれた頭部に、

 右手を骨まで丸焦げの方肩に、

 

ぼぎんっ

 

 

 

 さ~て? 二匹目の哀れな子羊ちゃんはど~こ~ど~よ~。

 

 逃げて行った方向から見当をつけて、ジャンプ。そのままビルの壁面を溶かし、一歩二歩三歩。

 屋上到達。

 

 ん~…んー?

 ………見ーつけたっ♪ マグマ砲!

 ストラーイクッ!

 ひっひっひー。ほれほれ、道連れ達は溶けちゃったぞー? どうするのー?

 目が合った。

 

 んんー♪ いいですなー、その恐怖と絶望に染まった顔! ゾクゾクするよ。

 へいへい、逃げろ逃げろ。足もつれてるぜー? それじゃ当たっちゃうぜー?

 

 マグマ砲、ガトリングモード。

 ばらばらばら~♪♪

 

 おっ、おっ、おっ、よし。いけるか。よし、ナイス反射神経、いいぞ、あっ!

 …あ~あ。足やられちゃったね~。もう死ぬしかないねー。

 きひひっ。

 

 ばいにゃら!

    どーん☆

 

 あっちのビルに飛び移れるかな?

 よっと、ほいっ!

 アーアアー! あああ!

 あ、あ、あ!

 セーフ…。拳の高熱カットするの忘れていたのだぜ。指の先だけ届いたのに、「じゅわっ! 」ってしてしまって落ちそうだったのだぜ。右手リカバリーがなかったら落ちてた。

 

 

 さーってっと?

 

 見つけた!

 マグマブースト! ブラスタータックル!

   ちゅどーん☆ っと。

 

 痛くない! あははははは!

 痛くないよ! すっげ、地面がスポンジみたい! あ、溶かしてたわ、あはははは! ひーっひっひ!

 

 げっほげっほ…むせた。

 

 ん。

 あーらら、傷つくなぁ。そんな殺人鬼に出くわしたーみたいな反応されちゃうとさー。

 

 まぁ正解だけどね♪

 ねぇねぇお姉さん、僕イケメンに見える~?

 

 おら、答えろよ。

 

 ………あっはっは。そうだろそうだろ。僕てイケメンだよねー。このワイルドな容貌がカッコいいって有名で――って馬鹿。

 嘘つくんじゃねぇよ。

 嘘つきにはお仕置きが必要ですね…。

 

 逃がすかバーカ!

 じゅーじゅー、じゅーじゅー。………『ジュージューバーガー♪』

 んー、耳と髪の毛が焼ける何とも言えないかぐわしい匂い………。

 

 あー、うるさいうるさい。なにさ、ちょっとマグマの塊にも等しい超高熱の物体を前後から押し付けられたぐらいで。

 

 そんなうるさい口は、塞いじゃいましょうねー。

 エンジェルキッス★! ぶっちゅー!

 

 ! 抵抗すごい。火事場の馬鹿力ってやつか。おとなしくしろよ、おとなしくしろよ。

 

 超高熱の唾液をプレゼント。

 あっひゃっひゃ☆ 白目剝いてる、おもしろーい♪

 

 うっわーなにこれ、黒っぽい元ヒトの塊………気持ち悪ーい! うっひゃー、誰がこんなひどいことしたんだろうね、許せないね!

 なんてこった…! 喉が…こんな…ヒドいっ!! なんて惨いことを…これをやったやつは悪魔だ! 人を人とも思っていない人でなしだ!

 

 

 なんちゃって~♪

 どうも悪魔です。どうも人でなしでございまする~。

 

 

 ええっと? 今まで…ひいふうみいよお………。

 

 

 あと3人!

 

 どこだー? どこだー?

 

 

 

 見つかんねぇぞ! おい!

 チッ! クソが! できればマグマメモリの力だけでぶっ殺したいんだけどなァ!

 

 この地区において、もっとも高い建物の屋上で、目を光らせる。

 

 ………………………………出てこない。

 

 飽きた! もういい!

 

 一旦変身解除!

 

 

〔DOWNLOAD complete〕

 「ゾーン・アップグレード」

 

「マグマ」

 

 

【変身】

 

 

 空間走査。

 感覚域の空間の中で動くもの、生き物の反応を求め、走査する。

 

 ……………………………。

 

 見つけた! 瞬間移動(テレポート)、それっ!

 

 

 ―――どこへ行こうというのかね?

 なんちゃって。

 いやはや、大したものだ。目覚めた公園から微クリするぐらい離れているじゃないか。僕が、他の相手にかまけていたとはいえ、こんな所まで逃げることができていたなんて、驚いたよ。すごいね。

 

 殺すけど。

 そんな絶望しなくてもいいじゃない。笑えよ。

 

 いい笑顔だね――マグマブレード。一刀()断。

 

 素晴らしい…。切断面が焼き固められているから血が出ない。いいな、これ。

 

 おおっと、逃げるなよ? お前らもこうなりたいか?

 

 はい、動いたー。逃げるつもりだったろ、そうなんだろ。え? 後ずさりしただけ? 逃げるつもりだったんだろ! 僕は分かってるんだぞ、コラァ!

 

 バーニング貫手! ハートキャッチ★!

 

 いやーん、心臓が焼ける音~。

 

 さて、最後に残った君、どうしてしまおうか。

 

 ああ、命乞いは結構。意味ないよ、それ。どうせ殺すからね。

 んっんー………。見つけるまで手間かけさせられたからなー。一息に殺すのももったいないよなー………。

 

 

 決ーめた。

 足ズバーン☆

 痛い? 痛い? ごめんね。でもまぁ死なないよね?

 大量出血もないし、両足がなくなっただけだもんね?

 

 マグマメス用意ー♪

 レーザーメスならぬマグマメス(指)による、人体解剖を始めまーす。

 

 イエーイ! ほらお前もノリノリでイエーイ!

 

 泣きわめいてないで ほら 早くしーろーよー。

 

 いい声。

 じゃあ始めまーす。痛かったら我慢してくださいねー。死んだら痛みも感じなくなりますからねー。

 

 

 解剖完了!

 意外と意識あったねー。やっぱり出血が抑えられたからかな。皮を剥ぐ時も声は出なくても意識あったみたいだしね。うまく剥げなくて、痛い思いさせちゃったからなー。悪いことした。

 頭の皮剥ぐ時 うっかり頭蓋骨砕いちゃったのはいけなかったよなー。ごめんね!

 

 改めて解剖したのを見てみる。

 うっひゃー、グロテスクー。

 ラットの解剖でそうしように、敬意を払わないとね。

 南無ー。

 

 

 

 戦闘訓練終了!

 

 疲れたー。楽しかった!

 

 

 やっぱり力をフルに使って暴れるのは気持ちいいね!

 でも訓練にならなかったな。………うん。

 やっぱりドーパントに、非武装の一般人じゃあ相手にならないや。

 第二回では、相手側にもメモリを渡して、対ドーパントでやってみよう。きっとスリリングな殺し合いになるはず。

 

 

 後片付け、作業員に任せて、一号と一緒に表の駒王町に帰る。

 

 買い物。

 行きつけのスーパーで、牛乳とアルコール40%のなんかよくわかんない酒。ヨーグルトに、イチゴジャム。アイスにシュークリーム。肉と野菜と茸と、食材たくさん購入。

 

 ただいまー。

 シャワーを浴びる。外からの穢れを以下略。

 

 一号 今日は具沢山焼きそばだぞ~!

 うまそうなソースの匂いだろ?

 

 はい、手を合わせて、いただきます!

 

 

 ごちそうさまでした………。

 おっかしーなー。いまいちだった。べちょべちょだった。ごめんな一号。

 

 口直しにヨーグルト食べよう。

 帰ってきて気づいたけど、前買ってきた分残ってたから、それ消費しないとだかんね。食いなー。

 

 

 あー、食べた食べた。

 歯を磨きましょう。

 

 

 あ、そうだ。僕あれやってもらいたいと思ってたんだ。

 あれ、ワンルームでさ、男女がさ、並んでテレビ見てて、次のコマで女の方が男の股間に…のやつ。

 

 やって。

 

 やっってもらった。

 これはいい。夢がかなった。ありがとう。

 

 

 じゃあ寝るとしますか。

 ………しないよ?

 

 ただ抱き着いて寝るだけだよ。

 残念だったな。

 おっぱい。

 ふかふか~。ぽふぽふ~。

 あー、安心する。おやすみなさぃ………。

 

 

 

 

 





はい。
 悪魔かな?
 悪魔です。やってることが鬼のようですね。

 マグマ・ドーパント大暴れ、の巻。
 暴力性を前面に出してみました。
 書いていて 楽しかったです。多分私と主人公同じニヤケ面していたと思います。あと、よだれ。よだれズビッだったと思います。
 みーとぅー(よだれだらだら)。


タイトルの元ネタは25・26話「Pの遊戯/人形は手癖が悪い・亜樹子オン・ザ・ラン」から。
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