(祝え! )翔一くんこと、賀集さん! おめでとうございます!
33日目
・「しまった 服がない」
→変身しても破れないようなだぼっとした服を買いに、デパートへ。
・「一号………」
→デートで注文した(受け取りに行ってなかった)服を受け取り、涙。
・「しっかり身代わりを頼んだぞ」
→作業員ドーパントに『田中耕一』役を任せ、出発。
・「よく考えたら不法入国とか、やばいよな」
→インビジブルで飛行機に乗り込み、トイレで待ち伏せ、ジーンとメモリーで容姿/記憶をコピーし、オリジナルを分解。パスポートなどを手に入れて悠々と席に座る。
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世界を巡った彼の物語。
たくさんの出会いと別れ、たくさんの驚きや痛み、悔しさ、愛、喜び、恐れ、決断があった*1。
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「いや、実にいい取引だった。何かあれば連絡させて頂くよ
「海外旅行ではスリに気をつけろ、というけれど。本当にそうなんだなー。
そんなにきょろきょろしても仲間は来ないぜ。匂いで分かったから神経毒を致死量で盛った。あとは実行犯のお前だけだ」
「ふーん。それが神器ってやつか。ちゃんと使ってるやつは初めて見た。
ん? 俺? 俺は通りすがりの超人だ。助太刀するぜ」
「………俺は虫けらみたいに人を殺す人外どもが許せない。俺を改造したのも、人を人とも思わない組織*3だった。でも、俺が奴らをどうすることもできなかった*4。だから逃げてきたんだ………カッコ悪いだろ? 」
「旅は道連れ、ってか? お前も、俺も、義理は果たしただろ。本当についてくるのか? 俺の側にいてもいいことなんてないぜ? ………まいったな。『寂しそう』だなんて、年甲斐もなくうるっとしちゃうじゃないか」
「――楽しかったぜ、お前との仲間ごっこ」
「そうだ、もっと、もっとだ! もっと感情を高めろ! 神器の力を解放しろ! 」
「この味は…悪魔か? 」
「お前が戦わないのは勝手だ。けど、そうなった場合、誰が代わりに戦うと思う? シスターだ。シスターは今回の件でお前に負い目を感じてるはずだ。だからお前が出ていかなければ、自分から戦いに行くだろう。けど、シスターじゃ悪魔たちには勝てない。そうなれば教会の連中は寄ってたかってシスターを責める」
「お前が戦うしかないんだよ」
「お前にもわかってるはずだ。だから何かを期待してここに来たんだろ!? 」
「お前が悪魔に勝てばいい。………安心しろ、勝つ方法はある」
「貸してやるよ。この『テラーメモリ』はお前の神器と波長が合っている。使いこなせれば悪魔であろうと一蹴できるまでにドーピングができる」
「何をためらってる! お前には守りたい人がいるんじゃなかったのか!? 自分が愛した恩人の笑顔のために戦うんじゃないのか!? それとも全部ウソだったのか!? 」
「ずいぶんと辛そうだな。コネクタ手術もせず、ゴールドクラスのメモリを直挿しして、ここまでよく保ったといえるか。さすがはドラゴン系神器の持ち主。未熟ながらも眠っていた才能は大きかったということか…。ま、才能も未来もお前にはもうありはしないけどな」
「ご苦労だった、お前のおかげで最高のメモリができた。恐怖を呼ぶ竜の神器とその宿主の力と命を吸い尽くした『
「ん? シスター? ああ、安心しろよ。――ほら、あそこにいるだろ?
お前のことが心配だって泣いて頼むもんだから、俺もつい、感化されてここを教えちまったんだ。
ウッカリしてたよなァ~………まさかあんなに広がるなんてな。助ける暇がなかったぜ」
「ほら、よく見てみろよ。お前が守りたかった人なんだろう? 悲しいが、彼女は恐怖の世界に飲み込まれている。そしてその恐怖の根源はお前だ。奇跡的にお前が回復しても、彼女の恐怖が変わることはない。お前は一生お女の恐怖であり続けるんだ」
「ほー、これが“禁手化”ってやつか。初めて見たが、なかなかの圧だ。俺では到底敵わないだろうな。
そうわめくな。相手をしてやるよ、ただその前に言うことがある。
――シスターが自傷まで始めたが、止めないでいいのか? 」
「――油断したな。お前は何か勘違いをしている。お前は確かに“禁手”に至り、強大な力を得た。俺を簡単に殺せる力を。だが、別に体力が回復したわけでもないし、強化されたわけでもない。テラー・ドーパントとしての姿も見せかけだけで、中身はとっくに壊れ、死臭まで香ってきている。決死の一撃を放たなかった時点でお前の負けは決まっていたのさ」
「随分と…秘境に…あるんだな…。メモリデータを吸収させた時反応が返ってくるようになったのは、大きな前進だけど…さ」
「化け物? 冗談はよしてくれ。俺は人間だ。
筋肉 骨組 神経に、循環器系・呼吸器系・消化器系と肉体の中から外まで人の手の入っていない場所がないとしても。
だとしても俺は人間だ。
「これは…! この光は…! 遂に、遂に来た…! 僕は! 僕がッ! 地球に選ばれた!
この時を待っていた! エックストリィィイーーム!! 」
「もしもし? 私だ。前に発注していた装置は完成しているな? よろしい。それを所定の位置に運べ。なに? 無理? いい度胸だ…」
「私がなぜお前の場所を知れたか不思議か? お前たちには『アイズ』の眼球を移植してある。それがある以上、お前たちが何をしているか、どこにいるのか、私にわからないことはない」
「あ、もしもし。はい、注文をしていた郷ですけど~。部品の方は完成しましたでしょうか?
あー! ありがとうございます、ありがとうございます。はい、はい。明日には取りに伺いますので…はい、はい。わかりました、ではそのように。はい、よろしくどうぞー………」
「もう少しだ、一号」
はい。
元ネタはネット版14話「さけべNよ!/災難は加頭と共に」より。タイトル要素がラストしか合ってないけどまぁいいかなって。
こんなんでいいのかな…と思いつつ、Twitterで流れてきたやつに「書きたいものをかけ、書かなければならないものは、意欲がわかなければ書かなくてもいい」みたいなことが書いてあったので、スキップしました。
小さな疑問。
石踏先生、Twitterで、原作一巻の出来事は四月だって言ってるんですけど、どんぐらいからなんですかね。四月中旬ぐらいかな? と思ってスケジュール組んでいるんですが。
次回、いよいよ一号ちゃんが復活………。(次回が一週間後になるかもしれないケド。10連休前ごたついちゃって、何から始めて何から終わらせればいいのかアワアワするほど忙しくって………おの連休…! )