本当は書き溜めしてから投稿するはずだったのに。
86日目
一号とデート。帰宅後、受け取っておいた特注のドレスを着せた一号とダンスダンスダンス。
“裏駒王”のダンスホールにたった二人だけじゃ寂しいから、作業員をサクラとして配置。盛り上がってきて、疑似衆人環視プレイ。大いに盛り上がった。
87日目
シンプルプラン*1(悪魔用)製作開始。
「バイラスメモリ」と「ジーンメモリ」と“地球の本棚”で閲覧した情報によって恐ろしい生物兵器を次々製造。被献体の人造悪魔に投与しつつ、用意した研究室でレッツ・ラ・まぜまぜ!
「トードストールメモリ」で「カラダカラキノコガハエルダケ」作ってみた。
→できた! (………できちゃったよ、おい)
88日目
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“裏駒王”北部方面『消滅』(群馬栃木茨城ぐらい)。人造悪魔兵士数万人も消滅。開発がほとんどされていない居住区格がほとんどだったために被害は小さくすんだ。
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ロード・ドーパント! 全員死ぬ気で空間補正急げ!
“表”には気配も何も一欠けらたりとも漏らすな!
一号、気配は? 感じる、だよな。いったん表に戻るぞ。
「ロード」
【変身】
………どうだ、こっちでも感じる? 感じないか。よし、ならまだ気づいていないはず。
―――。あまり猶予はないが。今この瞬間も
メモリー作業員、もう一度聞かせてくれ。何があった。
『はい。幹部製造用の培養槽で、お父様の命令通り耐性付け交配抵抗進化実験を行っていました。開始から4時間目、1638世代目の実験でメモリ挿入の瞬間に、実験体の一つが肉体をエネルギー体に変化させ、暴走。周りの実験体や作業員、機材やガイアメモリを飲み込んで消し去り始めました』
………話を聞くに、サーゼクス・ルシファーっぽいのだが。消滅の魔力そのもの…超越者生み出しちゃたかー。
変化がメモリ挿入の瞬間ということは、記憶の入力はまだということだな?
『はい。記憶の入力は最終段階、過剰適合者として形を保って成長できた場合に行われる予定でした』
………ではなぜ動いている。
『不明です』
………記憶が入力されていなければ自律的な行動はとれないはずだ。動けるはずが……いや? 動いているのか? 動いていないんじゃないのか? 確か、原作において消滅の魔力そのものとなったサーゼクスはただそこにいるだけであらゆるものを消滅させるという。ガイアメモリの力で単純に規模がでかくなっただけで、あれはただそこに存在しているだけなんじゃないか?
ただそこに存在するだけで、裏駒王の半分を消滅させた…ということか。
災害だな。
災害…だが、まぁ、それならなんとかできるか? リリスにしたように、「ナイトメア」で潜り込んで育てて、自我を持たせる。そうすれば、最低でも暴走は止められるはず。ちゅーか、それ以外にこの状況をどうにかする方法がないよね。残った人造悪魔兵士たちを突っ込ませて勝てるかわからんし、よしんば勝てたとしてもその戦闘の余波でこの空間が崩壊する未来も考えられるわけだし。
よし、やろう。
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「ゾーン・アップグレード」
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「ナイトメア・アップグレード」
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「ナイトメア・アップグレード」
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「ナイトメア・アップグレード」
【変身】
空間探査。無事な空間座標をつなぎ、ルート構築。
………対象の実在部位を探索、発見。
ジャンプと同時にナイトメアの能力発動すると……腕消されるか、まぁ能力波動が届けば問題ない。ナイトメア・ド-パントとなった僕にはわかる。あれは寝てる、眠っているならナイトメアで夢に干渉できる。
さぁ、やろうか。
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「うわ、なんだこれ………よ、よし! お父さんだよー? 」
「ふはははははは! 夢の中ではMU☆TE☆KI ! それがナイトメア! それが悪夢の力! 消されるものか! ふはははははは! ほーら、抱き上げちゃうぞー! 」
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~~~ッ! 頭が痛い………。
落ち着いた。
どうなった? 悪魔兵士、見てこい。ナイトメアの刻印つけておいたから僕の許しなく目覚めることはできないはずだ。行け。
………………なんでこうなるの?
赤ん坊なのは、わかる。メモリ挿入前に胎児並みには成長させておくからな。それはわかる。
でも、でも…なんで増えてるんだ? 変化したのは一体だけだったはずでは? 分裂したのかな? スライム的な感じなのか?
………とりあえず回収だ。検体が増えたのは喜ばしい。オールドで成長させて壊れても、替えがいるなら安心だ。
一号~。怖かったよー。ほら見て、腕も取れちゃったのー。痛みは消したけど、バランスが取れないのー(嘘)。
うわっ…ととっとぉ! はふぅ………どスケベクッション。おっぱいってすごいよな、包まれてると何もかもどーでもよくなるもん。さっすが僕、こんなどエロボディ作っちゃうなんて。
あ、ごめんごめん。まぁ、そんな怒んないでよ。ほらほら、腕もこの通り生やしたからさ。
僕これからさっきのあれを成長させたりなんなりするんだけど、一緒に来る?
ん、分かった。今日はロールキャベツがいいな。ベーコンもよろしく。そんじゃ、行ってきます。
ロードとエサとを大量生産させて、消滅した北部方面を元に戻すように命令した後、実験室に6体の赤ん坊とともに実験室へ。
〔DOWNLOAD complete〕
「オールド・アップグレード」
【変身】
一体目、落ち着いて、落ち着いて。少しずつ成長させる。
………くっ! ………。んん? ん? 肉体がほどけて…大きくなってる?
…………。…………。あ! そうか! エネルギー体! そうか、そういう適合か!
悪魔であってもガイアメモリの膨大なデータは体に毒。受け入れる肉体が変化に耐え切れず変形してしまう! それなら! そうか、肉体の輪郭があやふやなエネルギー体なら、変異も問題なく適応できる! ある意味、データ人間であるフィリップと同じ! ガイアメモリのデータインストールに最適化している!
これは、成功だ!
6人とも成長完了………。
あとは脳改造…なんだが、無理っぽいな、これ。ガイアメモリの肉体に及ぼす影響をエネルギー体になって回避したのなら、これ多分僕が脳みそいじくってもリセットされるわ。………うん、成長させておいてなんだけどやばいな。安全装置なし、本当の意味で家族にならないとだめ…? できるかな、できるかな。下手したら殺されかねないが…よっぽどのことをしない限り親を殺す子供はいない、と信じたいなぁ…。情愛のグレモリーの血が働いてくれたらいいんだけど………。
ま、まぁ、夢世界では超懐いてくれたし? 大丈夫…だよね? …………。
目覚めよ、我が子たちよ…。
よーしよしよしよしよしよしよしよし。こらこら、睨み合わないの。『誰? 』って、わからないの? もとは一つだったでしょ? うんうん、その気持ちはわかる。僕も「は? なんでそうなったの? 」ってなったからさ。
でも、本当にそうなったんだ。元は一人だったけど、今は6人になった。
ともあれ、僕がわかる? そうだよ、お父さんだよ。
………おっかしーなー、夢の中で育てた「■■■」と性格もなにもかも違うぞ? ってか皆ばらばらだ。
あー、ちょっとそれぞれ聞きたいこととかあるから、場所を移してもいい? よし、じゃあ移動しよう。
一人ずつ面接というか、能力調査のため移動。
終了。ふーむ…。
6人が共通する特徴として、消滅の魔力=エネルギー体に“変身”できることがあった。そして、そのエネルギー体は安定していて、人型を保っていることが分かった。
制御できてるっぽかったから触れて確認してもらったが、フレームが存在していた。骨格のような何か。
あと、体内に起動状態のガイアメモリがそれぞれ一本ずつ入っているらしい。言われてスキャンしてみたけど、ほとんど肉体の一部になっていた。
エネルギーを分析してみると骨格のような何かは、ガイアメモリと同質のエネルギーを発していた。僕が新しいメモリを取り出すと反応し、押し付けるとメモリの中身が吸収された。本人曰く魔力に変換されたらしい。
踏査結果から考えるに、6人は全員が体内にガイアメモリを宿した過剰適合者・ハイドープ以上の未知の超越者であるのだろう。生身でもメモリの力を使用できて、その力も桁外れ。
僕のドライバー以上にメモリの力を引き出している、というか引き出したうえで強化している。僕のドライバーがメモリから力を100%引き出すのなら、生身で200%引き出すようなものだ。
メモリの能力に消滅の魔力を乗せる、ガイアメモリを魔力ポーション的に使用可能なんてわけのわからない真似もできる化け物だ、と。
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幹部六人衆! いかれたメンバーを紹介するぜ!
一人目、竜子。あだ名はりゅーちゃん!
内臓ガイアメモリは『T-LEX』、得意技は衝撃波。 一発でビルも粉々だ! 消滅の魔力を乗せれば粉々どころではないぞ! コワイ!
ドーパント体になると、なんと常時ビッグザウルス! 高さ10~30mの恐竜だ! 口から消滅波を放って目の前の一切合切を滅ぼしちゃうぞ! もうこれ怪獣だコレ!
ただただデカくて速くて硬くてタフ。一切の小細工なしにシンプルに強いぞ!
二人目、
内臓ガイアメモリは『REACTOR』、得意技は熱放射! 半径100mが灼熱地獄と化すぞ!
ドーパント体は他の姉妹ほど外れてはいない。普通に
メルトダウンして放射能を鬼のようにばらまくこともできるぞ。汚染祭りだ! 本人は消滅の魔力で悪影響なし! 変身に伴って変身者を襲うはずの熱溜まりも消滅の魔力で消し去って健康でいられるぞ! ずるい! サングラサスペンダーさん涙目である。
三人目、冠。あだ名はかむりちゃん!
内蔵メモリは『COCKROACH』、得意技は風読み(エアディレクション)。地味ッ! 他には体からぼとぼと“G”を生み出せるぞ! キモッ! メガネウラのチートゲーマーみたいに“G”を大小夥しい数生み出して操れる。虫嫌いにとっては悪夢以外のなにでもない!
“G”たちは消滅の魔力を付与して、誘導弾・地雷としても使用可能。えげつねぇ!? どこぞの恐怖公みたいに
「かかれー」むしゃむしゃむしゃ。
もできる。ひえー。
四人目、
内臓ガイアメモリは『VIRUS』、得意技はウイルスぶしゃー!
ざっくり テラフォの
触れたら感染Death‼
消滅の魔力を循環させて自然発生する殺人ウイルスを消しているから安全だけど、それでも危険なことに変わりはない。
ドーパント体になると冴子姉さんの言っていたように広範囲に効能を選択培養した殺人ウイルスをばらまけるようになるぞ! 精神体ではないので感染力も絶大だ! 20世紀少年でのあれみたいな惨状が出来上がってしまう………ッ! 国が亡びかねない。
五人目、ナイアルラトホテップ。あだ名はナイちゃん。
内臓ガイアメモリは『NIGHTMARE』、開拓した能力は夢渡り。脳の波長を記憶し、その人の夢の中に自由に出入りをすることができる。地味なようでいて、一度会った人間なら誰でも『永遠の眠り』に落とすことができるということでもある。
ドーパントとしての姿は通常の個体と色と顔の数が違っている。真っ黒で100以上の嘲笑をたたえた顔が体中に張り付いている不気味な外見。
………………。
六人目、恐姫。あだ名はきょーちゃん!
内臓ガイアメモリは『TERROR』、得意技は恐怖のオーラ! 目を合わせただけで他人に恐れや苦手意識を与えられるよ! って、これただのお父様じゃねえか。
最大では恐慌状態、SAN値直葬からの自殺にまで追い込むよ! 死にたくなってヤバかった………。
ドーパント体はフォルムが女性的になっているよ! あとテラードラゴンがでかくなってるよ! 怖いね!
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ふぃー……まとめてみると性能的にイカれたメンバーでびっくり。
とりあえずよろしく! あらためて、これからも同じように家族として仲良くやっていこう。
うんうん。………おなかすいたし家に帰って飯に―――あ、一号に8人分って言ってないや。ロールキャベツ足りないよなー………。
ん? ああ、一号って誰かって? 一号は、その、僕の………うなー、照れるなー、ははは。
どうしたの、そんなに静かになって。あ、さては皆もおなかすいたんだね? 大丈夫大丈夫! いざとなったらジーンメモリで食材作るから!
幹部もできたし、なんかそれっぽい名前ほしいなぁー。何がいいかな。何がいいかな。あー、一号と僕でお父さんお母さん、この子達で娘たちだから………園咲家みたいに『郷家』とか? ………うーん、ダサい! んー、確か加頭 順の登場回に出てきた研究者のおっさんが「園咲の一族」とか言ってたな。それを文字って…、郷一族…ダサい!
郷ってのがダサい! なんていうか、漢字一文字音二つだから合わない!
んむむむむ………もう本名はいいや、田中…は何つーか地味だし、街の名前からとって駒王でいいか、駒王一族。
うん、いい感じじゃない? どうせ名乗る機会なんてないだろうし。僕の中で何となく呼称するだけのつもりだし。
あ、そうだ、駒王一族、じゃなくて『駒王一賊』にしよう。尊敬と憧憬を込めて、「血のつながりではなく、流血によってつながる家族」のような固い結束と確かな家族愛を得られるように。
アロマキャンドルたきながら入浴7時間したら足の皮がぼろぼろ取れてきてめっちゃ怖くなった(昨日の夜の恐怖体験)。
はい。
タイトル元ネタはネットムービー2話「博士がよろこぶB/今、モグモグの中で」です。
幹部がようやくできましたね。まぁオリキャラです。詳しいキャラ設定はまた別で載せるとして、次回から原作キャラがポンポン出てくるようになります。あと1話で時間スキップ、原作一巻にようやく入れます。長かった………。
念の為書いておくと、今回生まれた幹部6人と主人公が恋愛関係になることはありません。具体的に言うとセックスしません。理由は主人公がチキンだからです(親子だからとかそういうのではなく)。“消滅の魔力そのもの”である彼女たちを抱く、というのが怖いのです。腕力でもかないませんしね。主人公は弱そうな相手には強気でいけるけど、勝てない相手には及び腰になるのです。