名前は本名で記載。【 】はニックネーム。〖 〗は人間界の時の偽名。
○氷山(こおりやま)マイナーレ【マイ】〖小林麻里菜(こばやし まりな)〗・・・主人公。父が施した封印が解け、額の第三の目が開眼する。性格は、普段は謙虚でおとなしいが、いじめなどの悪いことは許せないので、自分から注意することがある。妖怪姿は金髪に空色の渦目。
○氷山レナード【レン】・・・マイの弟。施設で暮らしていた時に病気で死ぬが、転生して妖魔界で暮らしていた。(彼について、詳しくは『トリシアシリーズ』をお読みください。)妖怪姿は金髪に鶸(ひわ)色の渦目。
○氷山パトリシア【ミア、トリシア、パット】・・・マイの妹。レンと同じく施設で暮らしていた時に病気で死ぬが、転生して妖魔界で暮らしていた。(彼女について、詳しくは『トリシアシリーズ』をお読みください。)妖怪姿は金髪に薄紅色の渦目。
○ アムレディア・ド・アムリオン【アム】・・・アムリオン王国第一王女。
○ アンリ・・・宮廷魔法使いと魔法学校『星見の塔』の創立者。レンとミアの魔法の師匠でもあり、恩師でもある。
○プランサス・キャスリーン・オルクシア【キャット】・・・アムリオン王国第二王女。星見の塔の生徒。
○ベル・・・豪商の娘で、母は妖精でもある。星見の塔の生徒で変身魔法が得意。レンが好き。
○ ショーン・サクノス・ド・レイバーン【ショーン】・・・サクノス騎士団長の息子だが、騎士採用試験に何度も落ちている。星見の塔の生徒で、植物の魔法が得意。
○アーエス・・・歌が得意で、竪琴での弾き語りをよくしている。星見の塔の生徒で、呪歌が得意。
○ セドリック・・・貴族出身のナルシスト。何かと引っ掻き回しては騒動を起こす。星見の塔の生徒だが、落ちこぼれ。
○ダシール【ダッシュ】・・・オキニス・ドラゴンで、竜騎士であるレンの相棒。
○ライム・・・エメラルド・ドラゴン。セドリックの相棒(?)となっているが、実質はセドリックの世話係。
妖魔界。一体どのようなところなんだろう。
穴の中に入ると、体は横倒しになり、まるで空を飛んでいるかのようでした。
目の前には、自分が投げ入れたペンダント『サフィー』がいます。
「レンとミアが暮らしている世界に。あの本の世界に。」
マイが前をきっと見据えた時、サフィーの向こう側に小さな光が見えました。それはだんだんと大きくなります。
「眩しい!」
三つ子は石畳が敷かれた噴水の前に降り立ちました。
ここは妖魔界の中でもアムリオン国という国の中です。三つ子がいる噴水の広場は、アムリオン国王都の中心地です。
「おっと。」
「よっ。」
「おっとっとっと、きゃっ!」
マイとレンはミアを見下ろします。
「あはは、着地失敗。」
マイはミアに手を差しのべます。
「大丈夫?」
ミアは頭をかき、マイの手を取って立ち上がり、服の土ぼこりを払いました。
「妖怪の力っていうもんが目覚めたというのに、相変わらずだな、トリシア…じゃなくてミア。」
レンが意地悪そうに笑うと、ミアはほほを膨らませました。
「心配してくれたっていいじゃん。」
「まあまあ、ていうか、2人ともさっきと髪の色が違うよね、目の色も。」
マイが言うと、レンとミアは自分の髪を触ります。
レンは赤髪の青い瞳で、ミアは茶髪の茶色の瞳です。
「ほんとだ!って、マイもだよ。」
「えっ!」
マイも自分の髪を触ります。髪の色は確かに違いました。しかし、今まで見たことがない色だったのです。
「茶色い……私、人間界では黒髪なのに……?ねぇ2人とも、私の目の色って黒っぽいでしょ?」
レンとミアは首を横に振ります。
「私と同じくらい茶色いよ。」
「うそ……。」
マイは再び変わった自分の容姿を受け入れきれていません。
「でも、それが妖魔界に来た証拠だよ。俺とミアのこの姿は、ここだけの姿だからね。」
レンがマイの髪を触ると、
「茶髪もかわいいじゃん。」
と、無邪気に笑ってみせます。
「誰が私を褒めろって言った?」
マイはプイっと横を向きました。そして、レンを横目で見ます。
「あと、誰も私たちの第三の目が封印されているって気づかないんだ。」
いつの間にか、三つ子の額には例のシートが貼られていました。
「そういえば、そうだな。」
「気づかなかった。」
2人の反応にマイはため息をつきます。
「それに、私のこの格好、どっからどう見てもよそ者の怪しいやつにしか見えないんだけど。ミア、服貸してくれない?」
マイはパジャマに着替える前の、部屋着のままでした。
「マイっていろんなところに気づくね。あっ、それなら。」
ミアは苦笑いして、レンに目をやります。
「その目は、まさか……。」
レンはミアの方を見ずにつぶやきました。
「そのまさか!せっかくだし、マイの服を買おうかなって。」
ミアはレンの肩をポンと叩き、レンの顔をミアに向かせてから言いました。
「レンのおごりで。」
「やっぱりか。……って、何で俺の小遣いから?自分ので買えばいいじゃん。」
「だって…ほら、ね。レンって結構持ってんじゃん、お金。」
「そうなの?」
マイは少し驚いてレンに尋ねます。
「一応、正式な騎士だからね。貴族じゃないから給料も貰えるし。」
「らしいね。それは知ってるけど、具体的には私も知らないからね。」
マイはミアにも尋ねます。
「ところで、服を買うのって東街区?あそこならたくさんありそうだしね。」
東街区は商人の街ともいわれ、昼間には買い物客でにぎわいます。
ミアはマイの言葉にぎょっとします。
「そんなことまで知ってるの。マイって一体、何者?」
マイはにんまりします。
「私は、ただの『トリシアオタク』。レンとミアほどは知らないけど、ある程度なら、ここのことは知ってるよ。」
「はぁ。そうなの。」
ミアはあっけにとられます。
「ここで話してるのもなんだし、とりあえず私の服貸すから、私の家に来て。」
ミアはそう言うと、南の方角に歩き始めます。
ミアが住んでいるのは南街区だからです。
マイとレンはミアについていきます。
「それにしても、アムリオンって日本とは違ったよさがあるよね。街並みがちょっとヨーロッパっぽくて、統一感があって。」
マイは辺りを見渡しながら言いました。
「まぁ、王都はね。どう?本でしか知らなかった世界に来てみて。」
レンがマイの方に振り向きます。
「まだ来たばかりだからなんとも言えないけど、今のところ最高でしょ!」
マイは右手の親指を立てました。
しばらくして。
「着いたよー!」
ミアはマイとレンの方を向いて、両腕を広げました。
ミアの後ろには、薄い茶色のレンガの壁に赤い屋根の家があります。
「ここが……ミアの家。」
マイは目の前の家を見上げました。
「それで、こっちがレンの家。」
ミアが右手で指し示した方には、白い壁に黒い木の板が格子状に打ち込まれた、屋根がこげ茶色の家がありました。
「レンの家の庭、広いね。」
「まぁ、しょうがないよ。レンの家族は私の家族よりはお金持ちだからね。じゃあ、入って。」
ミアがドアを開けると、マイを先に通します。
「どうせミアのことだから時間かかるだろ?俺は外で待ってる。」
「よくご存知で。はいはい。」
ミアはレンを置いて、家の中に入りました。
数分後、レンはミアの声がこちらに近づいてくるのが分かると、ドアのすりガラスに顔を近づけました。すぐそこに2人がいます。
「やっと終わったか。」
レンがくるりとドアに背を向けたその時。
ミアが玄関のドアを勢いよく開けました。
ドアの向こうに人影が見えました。
(まずい!)
マイがそう思った瞬間。
ドンッ
「っ!」
「あっ、ごめん。レン、何でこんなドアの近くにいるのよ。」
人影がくずおれます。
マイは嫌な予感がして、すぐさまドアの向こうに回り込みます。
「レン、大丈夫!?」
レンは首を横に振った上、何も言葉を発しません。ひざまづいて両手を地につけ、口を開けたままで、目も見開いたままです。
「もう、レンったら。……って、レン!?」
ミアもようやく事態に気づきました。
レンは自分の両手で自分の首を覆います。ミアに視線を送ると、ミアはレンの言いたいことが分かったようです。
「それって、チョークサイン……。まさか!」
「レン、呼吸が!」
マイにもレンの暗示が分かりました。
レンの顔が青白くなってきています。
「ミア、どうすれば!」
「大丈夫。任せて。」
ミアはレンの胸の辺りに両手を近づけます。
「正常な呼吸を取り戻せ。ファイ・ビータ・アッシュ!」
ミアの両手から、やさしいオレンジ色の光が放たれました。その光はレンの胸に吸い込まれました。
「本物の、魔法だ……。」
マイは思わず見とれてしまいました。
「……はぁ、はぁ。」
レンの呼吸が戻りました。青白かった顔に赤みが差します。
「よかったー!」
マイとミアは胸をなでおろします。
「あぶね、死ぬところだった。うっ、背中痛え…。」
レンは背中に手を回します。
「待って、触らないで。」
ミアがレンの手を掴みました。
「ドア、背中にぶつかったんでしょ?様子を診るから家に入って。」
3人は中に入り、ミアはレンの服をたくし上げて背中を出させます。
「うわぁ、もうアザになってる。アザの周りはどう?」
ミアがアザの周りからだんだん中央に向かって押していきます。アザの指1本分外側にミアの指が触れます。
「いててててっ!」
「なるほど、ここら辺からもう痛いのね。」
ミアはうつむきました。
「レン、本当にごめん。……怪我させたお詫びに、完治させるから。」
ミアは両手でアザを覆うようにして、再び呪文を唱えます。さっきのものとは違うようです。
「優しき光が痛みを大河のごとく流し取る。ルイト・アン・ルート!」
レンの険しい顔がみるみるうちに穏やかになっていきました。
「……治ってる。完全にアザが消えてる。やっぱり、アムリオン1の名医の実力はすごい。」
マイはあまりの治りの早さに圧倒されます。
「ミアは、治癒魔法 だ け は 得意だからな。他は…。」
「余計なこと、言わない。」
ミアがすかさずレンの背後から手を伸ばし、口を封じます。
ふがふが言っているレンを見て、マイは思わず笑ってしまいました。
「治ったんだったら、さっさと買いに行くよ!」
ドアを開けようとしたミアに向かってレンが突っ込みます。
「全く、かなり遅れたんだから。誰かさんのせいで。」
ミアがその言葉を聞いて振り返りました。
「あははは。レンのことは気にしない方がいいよ〜。」
マイは2人の間に入り込みます。
これでようやく買い物に行けました。
3人は商人の街・東街区にやってきました。
「着いたよ!」
先頭でマイを案内していたミアが、体ごと後ろに振り返って両腕を広げました。
この時間はお昼時というのもあり、かなりの賑わいです。
道の両端にはびっしりとお店が並び、それぞれが看板やのぼりを出しています。
「わぁ…ここなんだね。すごい。」
マイは360度見回すと、ミアに手を引かれました。
「おすすめのお店、紹介するね。今はちょうど昼ご飯の時間だから、服屋は混んでないと思うけど。」
すぐに気に入った服が見つかったらしく、ものの10分で店から出てきました。マイは既に買った服を着ているようです。
マイが買ったのは、インナー、シャツ、スカートのセット。
インナーは紺色で袖がなく、襟首にはぐるりと1周にレースがあしらわれています。
シャツは淡い水色で、袖はクリーム色。襟の下の中央には雪の結晶の形をしたスパンコールがあり、その両端に白の丸いスパンコールが並んでいます。
スカートはレイヤースカートで、濃い水色、淡い紫、濃い水色の布の3段重ねで各裾にフリルがついています。ウエスト部分はダイヤモンド柄です。
「改めて思うけど、やっぱり日本にはない独特な雰囲気。すごい新鮮。」
マイの喜ぶ顔を見た後、レンは財布を見てホッとしました。
「セットものでよかった。これをバラで買ったらいくらになったか……。」
レンはすぐそこの建物に掛かる時計を見ました。
「もうすぐ昼だな。腹減った。どっかで食べるか。」
すると、
「えっ、ホントに!じゃあそこのおいしそうなランチやってるところがいい!」
食べ物の話になるとなぜか話を聞くミアが反応しました。
レンはミアが指さした方に目をやります。
「そこは高級すぎてダメだって、何度言ったら。フレンチフルコースは絶対無理。」
ふくれるミアを見て、マイが言います。
「もっと気軽に入れるお店はない?セルマのところとか。」
「あっ、セルマのことも知ってるんだ。……だったらそこでいいや。どうせそこに知り合いがいるし、ついでだからマイに紹介するよ。」
レンの言葉に、マイは小さく叫んでしまいます。
「マイ、そこに誰がいるかもうわかってそうだけど。」
「全員知ってるわけじゃないけど、そこで働いている人なら知ってると思う。」
「まじかよ。」
「すごい。生の『三本足の洗い熊亭』だ。」
『三本足の洗い熊亭』とは、飲食店 兼 宿屋で、セルマというピカイチの料理の腕をもつ女性が経営しているお店です。実は彼女、弓の腕も一流です。
ミアが扉を押して開けます。
「げっ、何かみんな集まってるし。って、アンリ先生まで!」
ミアはアンリに一直線にかけていき、ハグしました。
「アンリせんせ〜い、何でこんなところにいるんですか〜?」
アンリと呼ばれた男性は、ミアの頭を撫でます。
と、
「何だよ、『こんなところ』で悪かったわね。」
カウンターの奥の方から声がしました。そう、この人こそセルマです。
マイは目の前の展開についていけず、扉の前で立ち尽くしています。
「ほら、そこのあんたも入ってきな。こいつらは新入りを拒むことはないから。」
セルマに手招きされたので、マイは隣にいるレンと目配せをしてから、おずおずと中に入りました。
マイは周りを見渡し、自分が本で知っていた記憶と照らし合わせます。
あそこにいる おぼんを持っている3人は、半分吸血鬼のフィリィ、人魚のアーリン、ケンタウロスの子孫のミノン。
左のテーブルに座っているのは、アムリオン王国第二王女のキャット、豪商の娘のベル、サクノス騎士団長の息子のショーン、呪歌使いのアーエス、ナルシストな貴族のセドリック。
右のテーブルには、アムリオン王国第一王女のアム、宮廷魔法使いと魔法学校の先生のアンリ、オキニス・ドラゴンのダッシュ、エメラルド・ドラゴンのライム。
「ここにいる人のキャラ濃すぎでしょ。カオス。」
誰がいるのかを確認したマイは、ボソッと口からこぼしました。
「あれ、グウェン?」
「ユノ、あんたもいるんだ」
レンとミアが同じ方を向いています。
マイもそこに目を向けると、カウンター席に女の子2人が座っていました。グウェンは人間界で言うと高校生くらいで、ユノは小学校低学年くらいです。グウェンはレンが転生後に一緒に暮らす家族で、姉にあたります。ユノはミアが転生後に暮らしている家族で、妹にあたります。
「レン、まさか彼女連れてきたの?」
グウェンが、マイを指さして尋ねます。
「ち、違うって!まぁ、その、今日午前中に色々あって、ここに来た。」
すると、アムが立ち上がってマイの目の前まで来て名乗りました。
「私はアムリオン王国第一王女の、アムレディア・ド・アムリオン。親しい方は私をアムと呼ぶから、アムと呼んで。よろしくね。」
アムは手を差し出します。マイも握り返して、
「はじめまして。氷山マイナーレと言います。マイと呼んでください。」
と言いました。
「とりあえず、トリシアとレン、マイも座りな。お茶出すから。あっ、私はセルマだ。」
3人にダージリンティーが入ったカップを出しながら、セルマがレンに聞きました。
「さっき言ってた『午前中に色々あった』って、何があったんだい?」
レンは目を伏せ、少し沈黙が続きます。
「僕とトリシアとマイの人生に関わることが分かったんだ。今までのことと、これからのことも。人間界のことはマイが話してくれる?」
「分かった。」
マイは、妖怪の力が目覚め、過去の記憶が甦ったことでレンとミアを思い出し、妖魔界と人間界を結ぶ道を開けて2人と再会したこと。喋る巻物(後のサフィー)に書いてあった『奇跡の子』の情報を探るべく、妖魔界に来たことをみんなに伝えました。
「奇跡の子……、あなたが!」
アムが何か思い出したようです。
「魔法使いの父と妖怪の母をもつ、妖魔界の架け橋と言われているわ。奇跡の子は三つ子のきょうだいだから……まさかだとは思うけれど。」
アムはゆっくりもレンとミアの方を見ました。
「そう、私たち三つ子のきょうだいだったの。」
「えっ、ちょっと待ってよ。私はレンの姉じゃないってこと?」
カウンター席のグウェンがサッと立ち上がって、自分を指さします。
「そういうことだ。さっき、マイは記憶が甦って、『僕とトリシアと死別した』って言った。僕とトリシアは転生して今、ここにいる。」
ミアもレンに続いて重々しく口を開きました。
「ユノ、実はユノのお姉ちゃんじゃなかったの。」
「お姉ちゃん……、じゃない。」
場は困惑の空気が流れ、沈黙が続きます。
そんな中、ベルが誤魔化すように喋りだしました。
「そ、それならトリシアとレン先輩はくっつけないわね。レン先輩は私のものよ!」
ベルはレンが大好き。ベル曰く、一目惚れだったとのこと。
「な、何ですって?」
ミアが反応します。
「今まで他人同然として生きてきたから、私だって複雑なの!でも、レンは渡さないからね!」
「相変わらずだなぁ。」
眉をひそめるアンリ。
しかし、ミアとベルによる、レンを巡って起こる言い合いは『本』の中ではよく行われており、目の前で見られたマイは少し嬉しくもあるのでした。
場の空気がよくなったからか、マイは質問攻めに合います。
「人間界ってどんな感じなんですの?」
「俺みたいなドラゴンって人間界にいるのか?」
「魔法使えるの?」
などなど。
「まだ世の中のことはあんまり知らないけれど、できる限り答えます。あの、1人ずつでお願いします。」
マイは手を合わせると、少なくとも30分は質問に答える羽目になりました。
質問攻めのほとぼりが冷めると、アンリがマイにこんな提案を出しました。
「さっき、魔法学校の『星見の塔』を知っていると言っていたね。マイ、魔法習ってみないかい?人間界の学校では、こちらでいう普通科は学んでいるみたいだから、魔法科だけでも受けてみたらどうだろう。」
「えっ、アンリさん、いいんですか!ぜひ!」
こんな訳で、マイは星見の塔に魔法を習いに行くことになったのでした。
最後に、ミアが一言。
「私のこと、これからミアって呼んで!だって、マイ・レン・ミアだと言葉のリズムがいいでしょ!てことで、よろしくー!」
半年以上更新がなくてすみませんでした。
やはり高校生になるとなかなか時間が作れなくて、だらだらと長引いてしまいました。
実はマイが買った洋服のくだりはもっと話を書いていたのですが、歯切れが悪いので、ほとんどボツにしました。
あとは、急に登場人物が増えて誰が誰なのか分からなくなっていると思うのですが、今すぐ全員を頭に入れなくても大丈夫です。これから少しずつ彼らを取り上げていくので、その時で十分です。
次話は「⒌魔法学校」です。
魔法学校『星見の塔』に通うことになったマイ。人間界の学校と両立するために、毎日人間界と妖魔界を行き来する生活になります。
そして、また新たな事実が発覚するのでお楽しみに!
ぜひ、評価と感想をお書きください!私へのアドバイスも書いていただけると嬉しいです。
次の投稿もまだ決まっていないので、また半年以上先になってしまうかもしれません。どうか、首を長くしてお待ちください。
マイはどれくらい魔法が使えるようになると思いますか?
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超人級(誰も太刀打ちできない)
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達人級(アンリと互角)
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上級(魔法学校でトップ)
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中級(魔法学校の真ん中)
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初級(魔法学校の落ちこぼれ)