ダンジョンから無事帰還した俺はある奴に会いに走っていた
「ベェルゥーーっ!」
ダンジョンに置いていかれた事を力に変えてカウンターを通り抜けアドバイザーと話す一室のドアを開けた。
「ベル!」
「どわぁ!」「ひゃっ」
ベルとハーフエルフのエイナさんが驚いた顔で見ていた。
「ベルお前が先に帰ったから酷い目にあったぞ!ゴブリンの集団に襲われるしコバルトに囲まれるしで散々だったぞ!しかもお前アイズさんにお礼を言わないだけでなく奇声を出して逃げるとはどう言う了見だ!」
物凄い剣幕で捲し立てた。正直人生でこれ以上ないくらいには早口だったと思う。
「シロウ君落ち着いて、、、ね?」
やはり女性は怖い心の底からそう思った
「ご、ごめんシロウ、ダンジョンに置いて逃げちゃって、」
と上目遣いで見つめてくる、どうも俺はこの目に弱いようだ。
「もう怒ってないけど、アイズさんに会ったらお礼はしっかり言うんだぞ?」
「う、うん頑張る!」
大丈夫か?この兎はと思ってしまうのも仕方ないだろう
「まぁそれはさて置き換金はしていくの?」
「・・・そうです、ね一応、ミノタウロスにでくわすまでモンスターはたおしていたんで」
「じゃあ、換金所まで行こう。私も付いて行くから」
何やら物凄くベルが落ち込んでいるように思えた、一瞬俺に怒られたからかと思ったがどうも違う感じなので。確実に理由を知っている人に聞こう。
「エイナさん、ベルの奴どうしたんです?」
「ヴァレンシュタイン氏の事が好きになってしまったみたいなの」
この一言で大体察しが付いた、つまりベルは絶賛青春真っ最中な訳である。
「なるほど、エイナさんからしたらそれは大問題ですねー」
世界が凍るのを感じる主に横から発生している。
「ベル君」
「あっ、はい何ですか?」
彼女は逡巡する素振りを見せながら、思い切ったように口を開いた。
「あのね、女性はやっぱり強い男の人に魅力を感じるから、、、めげずに頑張って!」
「・・・」
「強くなればもしかしたらヴァレンシュタイン氏も振り向いてくれるかもよ?」
一瞬なにを無責任なと思ったがベルは嬉しかったようで、、、「エイナさん大好きー!!」と言いながらギルドから出て行った。当の本人に視線を向けると
「なに見てるのよ」と睨まれてしまった。
(ベル、今日は二回も見捨てたな)心の中でベルを呪ったのだった。
「ただいまー」
そう言って入ったのは教会の地下にあるホームである
「お帰りシロウ君今日も無事みたいだね」
そう言って近づいて来たのは布面積の少ない白い服?を身に纏ったツインテールの巨乳ロリだった。この人はこんな見た目だが神様だ。俺とベルを拾ってくれた恩神にして家族、それがこのヘスティアと言う神だ。
(やはりただいまと言える幸せは何物にも代え難い物だな)
「それでシロウ君はステータス更新をするかい?」
「そうですね。やっときます。」
「わかったそれじゃ服脱いでうつ伏せになってくれ」
いつも思うがこの発言この人が言うとかなりギリギリな感じがする。
「そうだ、ベルはもう寝ちゃいましたか?」
「そうだね、すぐに寝てしまったよ。今日は散々だったらしいじゃないか」
そんな話をしていたら意識が薄れて行った自分でも気がつかない間に疲労が蓄積していたらしい。
「更新できたよって寝てしまったか。それにしても何度見てもおかしなステータスだね君は。」
シロウ・エミヤ
Lv1
力:I 90→H105
耐久:I 53→I 64
器用:I 95→H104
俊敏:H 100→H150
魔法:I 62→I 83
<魔法>
[強化]
・イメージが強い程効果上昇
・強度強化
・身体強化
[投影]
認められていないので使えない
<スキル>
[剣化の加護]
・魔法を使う度体は剣になる
・経験値は戦闘では得られず武器から得られる
・精霊との絆であり証
一応ステータスは出ましたね。
これは自分的に悩みましたぶっちゃけ簡単に投影できると魔剣ゲーになるのでバランス調整したいところです
気になる点もあると思いますが後々書きます。