ワイといえばやっぱりこの二人でしょ
9「45姉どこいくの?」
45「指揮官に報告書を出してくるわ」
9「私もいってもいい?」
45「ええ、いいけど」
9「やったー」
カツカツカツ
9「あはは、自殺対策強化月間だって!人形ばっかなのにこんなの張り出して意味があるのかなぁ」
45「少なからずこの基地にも人間はいるでしょう?ん、なにか落ちてるわね」
コトリ
45「銃……試作品かしら。なになに、反転感情増幅銃?」
9「わっ!」
45「きゃっ!」
ギョーン
45「はっ!つい反射で撃っちゃった。大丈夫!?」
9「なにその銃。私はどうともないよ?」
9「というか後ろから脅かしただけで即座に反応して撃つって……指揮官にはそんなことしたらダメだよ?」
45(おかしいわね……この銃が壊れているようには思えないけど)
9「それより45姉、指揮官のところに行かなくていいの?」
45「ええ、そうね。いきましょう」
9「うん!」
カツカツカツ
45(この銃をハッキングできるかしら……)
45(保護プログラムは……このパターンはあの人のプログラムね。なら簡単に解除できるわね)
45(うーん、変なところは見当たらないわね。やっぱり壊れてないのかしら?)
9「なにか考え事?」
45「え、ええ。少しね」
9「あんまりぼーっとして歩いてると危ないよ?」
ギュッ
45「ちょっと9、歩きづらいからいきなり抱きつかないで」
9「照れなくても良いんだよ45姉~」
45(いつもと同じ9ね)
45(ちょ、チョット待って?感情が反転した結果がこの行動なら……)
45(実はいつものは大好きという演技だったという可能性も……)
9「45姉?」
45「9、あなた指揮官のことは好き?」
9「と、突然何!?す、好きだよ?」
45「416とG11は?」
9「好きだよ?どうしたの突然」
45「じゃ、じゃあ私はどうかしら?」
9「えっ……そ、その……好きだよ」
45(あれ?なんで私のときだけそんなに苦しそうな表情を浮かべるの?)
45(この反応は嘘っぽい気がするわね……)
45(銃が効いているなら9は私だけが好き、効いていないなら9は私だけが嫌い)
45「あーもう!どっちなの」
指揮官「突然部屋の前で騒ぐのはどういう了見で?」
45「し、指揮官!」
指揮官「まあ良い。それよりもその銃……まさか使ったとか」
45「そ、そんなわけないじゃないの~」
指揮官「使ったんだな……使っちゃったんだな!このバッカモーン
!」
45「きゃあっ!」
9「ま、まって指揮官!45姉は確かに私に向けて撃ったけど、何も起きなかったよ!」
指揮官「そ、そんなわけ……確かに壊れてる」
45「えっ!?」
指揮官「作動しなかったのか。それなら良かった」
ガチャリ
????「壊れたものは直す!技術者として当然のことだよね」
指揮官「や、やばい!サラバダ!」
パリーン(最後のガラスをぶち破れ)
????「今日こそは逃さないよ!」
45「はぁ、いったいどういうことなのよ」
9「まあ何事も無くて良かったね、45姉」
45「そういうことにしておきましょうか……帰りましょう、9」
9「あっごめん、私寄っていくところあるから」
45「わ、わかったわ。先に戻っているわね」
45(銃が作動しなかったということはやっぱり9は私のこと……)
カツカツカツ
9「は、はぁー」
9(やっと45姉が行ってくれた。もう我慢できなかったから本当に良かった)
9「確かここらへんの引き出しに……」
ガラッ
9「人形を一時間前の状態に強制的に戻す端末……」
9「これって悪用したらいろいろできる気がするけど……まあいいや」
(不明なユニットが接続されました)
9「これも完成品じゃないのかな、上手くいきますように」
(システムに深刻な障害がggg……)
9「はぁ、本当に良かった。45姉に嫌いって言う前に終わってくれて……」
(システムに甚大な被害が出ています)
(強制再起動を実行します)
2〜3日に1話くらい投稿していきたい
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