それは、レギエンドEOスピードワゴンが
大学院を卒業した日だった。
この日、財団を率いるのに必要な最終教育を
自宅で受けていた。
スタンド対策護衛会社『スターダストウォール』
を設立したのは大学へ入ってすぐ、
スピードワゴン主導で設立し、空承条太郎、
浄雅崎 涅白、フェリシアン・ツェペリ
ジョセフ・ジョースターが
初期メンバーとして会社を設立し
今後世界で頻発するスタンド使いによる
犯罪対策を模索していた。
スピードワゴンの両親はレギエンドへの
プレゼントを買いに数ヶ月自宅には不在で出ていた。
教育長「今日をもって最終教育を終了しました。」
スピードワゴン「いやあ楽しかったよ。
会社の経営も財団の経営も実に面白い。
だが人間は思ったようには動かないし難しい。
これからが本当の問題だ。運営で無能って
言われるのが一番怖いからな。」
教育長「ははは、スピードワゴン君は本当に
ハングリー精神が長けていて教えがいがあった。
教育は終わるが今後ともよろしくお願いするよ。」
スピードワゴン「おっ、先生ありがとうございます!!
......やけに静かだな。警備員仕事してるのかな?」
玄関へ向かうと......。
スピードワゴン「教育担当の皆様!!全員部屋を出るな!!
鍵を締めろ!!な......なんだこりゃ!?
玄関が......溶けてる!?そして燃えてる!?
全員奥の緊急退避ルートに従って逃げてくれ!!
俺はやつを止めてくる!!」
スピードワゴンは自分の部屋に入ってショットガンを
取り出した。
スピードワゴン「話に聞いてたスタンドってやつか....
でもスタンド持ってない俺にはあれはあまりに
ベリーハード過ぎんだろ!?だが先生方を逃がす
ためにも逃げるわけにはいかねえ!!」
棚を慌てて倒すと。
スピードワゴン「いってぇええええええ!!
日本から回収された小包ふんだぁ!!」
by条太郎 杜奥町から必着
中身はスタンドの弓矢と言われる財団の調査
アイテムだった。
スピードワゴン「壊さねえように所持して....
どうする?銃で対応できるなら狙撃でぶっ殺すしか..。」
「ここにいたか....メインターゲット!!」
ドアが溶けて犯人が現れる
スピードワゴン「うらぁ!!死ねえ!!」
ショットガンをぶっぱなす。
だが、そのどす黒いパープルヘイズがより真っ黒に
凶悪になったような見た目のスタンドに全部弾かれて
しまった。
キンキンキンキン!!
スピードワゴン「き、効かねえ!!この臭いはヤバイ!!
これは酸だ!!しかも硫酸並みにヤバイやつだ‼
壁が....化学反応で溶けて燃えている!!やべえ!!」
「俺の名前はオルバディオ・グリーズ。
お前を殺すように依頼されたスタンドヒットマンだ。
どーして名乗るかって?ここの生存者は今からゼロに
なるからだ。俺のことを誰も話す人間は
この世に居ないんだからな。」
スピードワゴン「ぬぉおおおおおおお!!」
脆くなって燃えた天井をショットガンで破壊して
瓦礫を落とす。
だが、溶けた天井をスタンドが瞬時に振り払い。
シャンデリアが弾かれた後液体となる
スピードワゴン「うらぁ!!」
椅子を投げても棚を投げてもベットの毛布を投げても
瞬時に腐食して朽ち果てる。
オルバディオ「無駄だ!!溶けた瓦礫を俺に
浴びせようにもこの『ダーティフェイス』には
通用しない!!逃げ道も何処にもない!!
お前も溶けて無くなれ!!」
高濃度の王水の大気がスピードワゴンに
襲いかかり化学反応で服を燃やし溶けていく。
スピードワゴン「ぐわぁああああああ!!」
オルバディオ「任務完了....。どろどろと
服と肉が溶けて生物は死体すら残らない。さらばだ。」
ドバン!!
その音と同時にオルバディオの足元が崩れ、
オルバディオ「しまっ!!」
ドバン!!
オルバディオの背後から拳が突き出る。
オルバディオ「ぐぐぐっっぐばっ!!」
スピードワゴン「上手い演技だろ?役者になる気に
なればいつでもマジシャンにも名俳優になれるんだぜ?
お前が溶かした俺は帽子かけとハンガーと
タオルをかけて作った偽物!!
お前の天井を崩したのは視界を塞いだ
一瞬のうちにベットの地面をぶち壊してすりかわる為
だったのさ!!お前は酸の大気を散布しておきながら
床が溶けていなかった!!それは床には酸が
とどかなかった!!仮にとどいていたらまともに
移動できねえからな!!
そして俺は目覚めた....条太郎さんから送られた
矢を踏んで足に刺さり目覚めた!!その
スタンドの名前は....『ブラック・オパール』!!」
その黒い人形のスタンドはオルバディオの顔面を
ウッルルルルルルルルルルルルルルルルァ!!
ボコボコボコボコボコボコボコボコ!!
めちゃめちゃに砕き、全身の骨を粉砕した。
オルバディオ「ばか....な。」
スタンドヒットマン
オルバディオ.......絶命
駆けつけた条太郎。
条太郎「こ、これは!?」
スピードワゴン「はい条太郎さん。」
幸い教育担当の方々は無事だったが警備員達は
死体すら残らない殺され方をして行方不明と
なっていた。
条太郎「やれやれ、苦労して手にいれたこいつを
足で踏むとか理解し難い所業だがお陰で助かったな。」
スタンドの矢を持って苦言する条太郎。
スピードワゴン「辛辣ですよ条太郎さん、
おれすっげえ怖かったんですよ一応。」
父「レギエンド!!大丈夫か!?」
スピードワゴン「ごらんのとおりピンピンしてるぜ、
しかし、警備員の皆様は次の誕生日が
迎えられなかった事が遺憾でしかたないぜ....
誕生日プレゼントは無しでいいから
葬儀代を全部負担して遺族にも保険金をあげて
やってくれ。」
父「それが、金じゃ買えない最高のプレゼント
を持ってきたんだ。」
そこにいたのはスピードワゴンと変わらない身長の
丹精な顔立ちの黒人女性だった。
母「この娘は純潔を重んじて家庭を護る伝統を
持った家から貰ってきた貴方のお嫁さん
子供は沢山産めて病気ひとつしないいい娘よ。」
顔はいまひとつ美人と言い難い。
黒人女性「えっと....私でいいかしら?たいして....
美人じゃないよ?」
スピードワゴンはにっこり笑って言った。
スピードワゴン「神様からいただいたこの上ない
バースデープレゼントだぜ。」
その後条太郎と一緒に貸しきった体育館に行き
対面した。
条太郎「スタンドが目覚めた以上お前の
スタンド能力を把握しておきたい。」
スピードワゴン「こいつですか?」
真っ黒い筋肉隆々のスタンドが現れる。
条太郎「『ブラックオパール』って言ったな
お前の実力を見極めさせてもらう。」
...................................................。
沈黙が続く。
条太郎「スタープラチナ!!」
スピードワゴン「ブラックオパール!!」
二人の近接パワー型のスタンドがぶつかり合う。
夕方。
条太郎「やれやれ....ここまでズタボロになるとは
思わなかったぜ....。」
全身打撲にまみれて二人は帰っていた。
スピードワゴン「条太郎さんも人が悪い、
ズルして倒そうとしやがって。」
条太郎「お前の能力の方がよっぽどずるいぜ....
やれやれ....ここまで頼りになる仲間を持つのは
花京院以来だぜ。」
スピードワゴン「ちょっとは寛容になってくださいよ
この負けず嫌いが。」
条太郎「お前のようなひよっこには負けたくねえ
からな。」
スピードワゴン「なんだと、この。」
条太郎とスピードワゴンは馬鹿笑いしながら
仲良くアメリカの住宅街の中を帰っていった
スタンド
『ダーティフェイス』
破壊力A スピードA 射程C 持続力A
精密動作性E 成長性E
アメリカのスタンドヒットマン、
オルバディオが使うスタンド
スタンド対策会社を設立するスピードワゴン財団の
動きを察知して独断行動で殺戮しに来たスタンド
王水の大気を展開してなんでも溶かす
ただし足場まで溶かしたら本体が移動できないため
足元の大気はクリアである。
近接戦闘もスタープラチナに負けないぐらい強かった
しかし、勝利を確信し油断したところを
パワーとスピードで並ぶ
『ブラックオパール』に本体を奇襲されて死亡した。
『ブラックオパール』
レギエンド・E・O・スピードワゴン
破壊力A スピードA 射程D 持続力A
精密動作性B 成長性D
能力???