ジョジョの奇妙な冒険 4.5部   作:ミディオン

30 / 30
第23話 『エンジェル・ビート』前編

ここはイタリア

 帰り道で透明化して昏睡しているアパッキオを

 見て困惑している新生パッショーネ一堂。

 ジョルノ「見たところ....『マイケル・ジャクソン』

 で既に死んだスタンド能力を発現させたら

 こうなったみたいだな......。」

 隣には透けた布服だけの巫女のスタンドが見える。

 ミスタ「『マイケル・ジャクソン』の持続時間3分を

 とっくに超過してもうかれこれ15分......どうする?」

 テンピィ「ジュノーの『レボリューション』で

 傷を治そうとしたり生命力与えたり、俺の

 『ロストズフィア』で試しにぶん殴ってみたけど

 なんにも起きねえんだよ......このまんまでなんにも

 変わらねえんだ!!」

 ジュノー「この再現したスタンドの名前......

 『Angel beat』って書いてあります。

 ですがどんなスタンドなのかさっぱり検討が

 つきません。」

 フルート「......どうするジョルノ?アパッキオには

 6人の子供と妻もいる。早めに状況を把握して

 連絡しないと大騒ぎになるぞ?」

 ジョルノ「わかった......じゃあ試しに......

 『ゴールドエクスペリエンスレクイエム』!!精神力と行動する意思を

 ゼロにしてスタンドを強制解除させる!!」

 ジョルノから異様な空気の人型のスタンドが

 現れる。『キングクリムゾン』を破った

 現『パッショーネ最強のスタンド』である。

 しかし、そいつが出てきたにも関わらず

 何も起きない。

 ジョルノ「何!?既に精神エネルギーと行動する意志が

 ゼロになっているから解除できないのか!?ならば!!」

 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁ!!

 アパッキオとスタンドを『ゴールドエクスペリエンスレクイエム』で

 殴る。

 ジョルノ「生命力をスタンドとアパッキオに与えた。

 これでなにか変わるはずだ......。」

 すると、

 「ほぁ?」

 すると気の抜けた声で日本人の女性が出てきた。

 成人はしてるが背が低めの女性だ。

 総員「は?」

 見た目的に戦闘力は皆無そうだ。

 「あれ?ここはどこですか?」

 ミスタ「得体の知れない言葉を喋ってるぞ!?」

 ※そういえばここはイタリアです。

 ジョルノ「落ち着け、これは日本語だ。

 僕は一応空条条太郎と万が一交渉をするときに

 備えて欧州圏の言葉と日本語英語は頭に入れてある

 興味本意で言語は習得しているが、

 この中で日本語が喋れるメンバーは僕を覗いて

 皆無だ、僕が聞いてみる。」

 ジョルノ「ここはイタリアのネアポリスだ。

 まず端的にお聞きしますが、あれは貴方のスタンド

 ですか?」

 「ほえ?スタンド?」

 横に顔を移すと答えた。

 「えっと......私がどうしてイタリアに居るのかは

 わかりませんし...イタリア語でスタンドって

 言うかもしれませんが...私は式神って呼んでいます。

 でもどうして私の式神が...関係ない人の魂を

 借りてしまってるのでしょう?」

 ジョルノ「借りている?貴方の......能力......って

 呼び方で合ってるんですね?」

 「はい、私の式神の名前は『天女の心音』って

 言います。」

 ジョルノ「イタリア語か英語訳を当てたら

 『エンジェル・ビート』にでもなるのか......

 名前と生い立ち...そしてこの能力の正体は?」

 来神 毬乎「来神毬乎って言います。来神神社

 47代目神主です。私は死んだ人を24時間だけ

 生き返らせて対面させることのできる式神を

 継承してきた神主です。」

 ジョルノ「どういうことだ......でも誰も

 生き返ってないじゃないか?」

 来神「この能力はまず会いたい人を3人お札に書いて

 それを巫女の式神に奉納することで、

 式神の継承者....いわば持ち主を透明な昏睡状態に

 して、魂を3等分して神様に貸し出すことによって

 会いたい人を3人を呼び出し24時間この世に

 現界させます。この人は......どうやって私の式神呼び

 出したんでしょう?それにどうしてお札奉納前から

 昏睡状態になってるんでしょう?」

 ジョルノは顔を覆う。

 ああ、そうか。

 彼女の空気から醜悪なものを感じないし嘘も言って

 無さそうな所を見ると、またなにか使い方を

 アパッキオ本人が間違えたのかという結論に至った。

 ジョルノ「つまり...そのお札...を奉納して

 死んだ3人を24時間この世に呼び出して

 その呼び出した3人が現界時間が過ぎて消えた時

 昏睡が解ける......ということか?」

 来神「はい、そうなります。ちなみに心の底から

 満足を蘇らせた人に味わせてあげると24時間

 現界時間が増えます。その分昏睡が長引いて

 しまうんですけど......

 それは『満腹になった』とか『人を殺した』

 とか『復讐を果たした』はこの延長能力の

 『満足した』に含まれないので注意してください。」

 ジョルノ「へぇ~。じゃあそのお札は何処に?」

 来神「ここですね。」

 透明な巫女のほっぺをつねって引っ張ると

 ぺりっと白い紙が3枚出てくる。

 ミスタ「ジョルノは一体何を喋ってるんだ?」

 来神「この状況もそうですけどどうして私は

 ここにいるんでしょうか...?私は40歳で

 夫と子供たちに囲まれて.....病室で死んで

 何故ここにいるんでしょうか?」

 ジョルノ「僕の能力『ゴールドエクスペリエンス』で

 生命エネルギーを注げば死んだ人でも最大一週間は

 現界できます。被検体は僕の元親友です。

 ただし、一度きりですけど。」

 来神「すごいです~私なんて敵いませんね~。」

 ジョルノ「い、いいや....コホン....その後の

 家族の行方は?」

 来神「わかりません......この死者への再会の

 能力は、生計を立てやすい能力で

 時には1億とか1000万円とかかけてまで死んだ

 お母さん、お父さん、大切な人に会いたいって

 人もいます。でも...この能力を継承した人は

 長生きできないんです。最大生きて50歳以上

 生きれません......使いすぎると体の負担が大きくて......

 私が死ぬとき、夫が......金を積んでも

 会えなくなるならお金なんていらないって

 叫んで泣いていたのを覚えています。」

 ジョルノ「......子供はいるんですか?」

 来神「はい、4人元気で産まれて育ってくれました。」

 ジョルノ「わかりました......。」

 お札を3枚受けとるジョルノ。

 ジョルノ(ここに名前を書けば......ブチャラティ......

 アバッキオ....ナランチャに会えるのか......

 束の間の時間....会えるのか......死んだ仲間たちに.....

 わかるんだ...あの女性は嘘をそもそもつけないし

 言ってることは本当だって感じるしわかるんだ......

 いいやダメだ....死んだ人は生き返らない....

 そうじゃないか......だったら僕より辛い思いをしている

 仲間に書かせるべきだ......。)

 ミスタ「なんだジョジョ、その白い封筒みたいな

 紙は?」

 ジョルノはこのことを仲間に話した。

 

 フルート「つまり死人に会える能力って事か?」

 ミスタ「なら迷うことはねえ!!俺はナランチャと

 ブチャラティとアバッキオに会いてえ......。」

 ジョルノ「ダメだミスタ。」

 ミスタ「なんでだよジョルノ!?」

 ジョルノ「僕達以上に大切なものを失った

 仲間がいるだろう?」

 ジョルノは新しい仲間に目を向ける。

 ディーザスト「......俺はいいですぜボス......俺は

 幼馴染みを殺されてブチキレたせいで......

 その親族も......民間人も......自分のスタンドの暴走で

 殺しちまった......俺にその恩恵に預かる資格も

 対面する勇気もない....あんたが使ってくれ

 こんな俺を受け入れてくれたあんたが使えばいい。」

 ジョルノ「ディーザスト......。」

 ジュノー「僕もいいです。今お父さんお母さんに

 出会ったら......謝ることしかできません。

 事故で助けられなくてごめんなさいって。」

 テンピィ「俺も......帰ってきたらカビに粉々に

 されて両親が殺されてた......死んだ

 家族の顔が怖くて......会う勇気がねえ......。」

 ジョルノ「お前ら!!本当にそれでいいのか!!

 会いたかったら遠慮しなくていいんだぞ!?

 僕だって......ここまで道を作ってくれた仲間に

 会いたい!!でもこの機会を逃したら本当にお前達の

 会いたかった人に今度こそ会えなくなるんだぞ!?

 本当にそれでいいのか!?」

 ジュノー「ファーザー(ジョルノ)のお気持ちは

 ありがたいです、でも駄目なんです。

 僕達はもう、会えないって覚悟を決めて

 歩いてるんです....対面させて貰ったら....

 歩いていた足が止まってしまう気がしてならないんです

 僕達にはもうお父さんとお母さんは居ないんです!!

 おはようといって....ご飯をつくって...愛情を投げかけて

 どんなに欲しがってももう戻って来ないんです!!

 ファーザーは友達に会っても十分歩けます

 僕達の心配はしないでください......。」

 ミスタ「おまえら......。」

 ジョルノ「本当に......いいんだな?」

 ディーザスト「俺たちはもうそんなに子供じゃねえ

 歩いて立てるんだ、わかってくれ。」

 ジョルノは渡そうとしていたお札を引っ込めて頷く。

 ジョルノは......ゆっくりとペンを握って札に

 名前を書く。

 『ブローノ・ブチャラティ』

 『ナランチャ・ギルガ』

 『レオーネ・アバッキオ』

 お札をスタンドに差し出すとお札が天に昇る。

 透明な巫女のスタンドの胸と肩にひまわりが3つ

 生える。

 オーロラが降りてきたかと思ったら

 そこには......死んだはずの男達がそこにいた。

 ブチャラティ「俺は...どうしたんだ?」

 ナランチャ「え?あれ?」

 アバッキオ「どうした?終点から帰れないんじゃ

 無かったのか....?」

 ジョルノ「この......スタンド能力......本当に嘘偽り

 がない......確かに『生命力』を感じる...魂が...

 肉体がある!!本当に...こんな能力がこの世に

 存在するなんて!!」

 ミスタ「おい....まさか....本当に...お前ら....

 うぉおおおおおおおおおお!!!」

 ミスタが泣きながら3人に抱きついてきた。

 ナランチャ「うわぁ!?ミスタ!?」

 アバッキオ「どうした!?お前気でも狂ったのか!?」

 ミスタ「どうしたもこうしたもあるか!!

 気軽に話せる人間が激減してどれくらい俺が

 寂しかったと思ってんだよ!!馬鹿野郎!!」

 ブチャラティ「俺は......死んだ筈じゃあ......。」

 ジョルノ「みんな、お久しぶり。」

 

 ブチャラティ「にわかには信じがたいが......

 つまり俺たちは24時間だけここにいるって

 事でいいんだな?」

 ジョルノ「ああ...半信半疑だったが、アパッキオの

 『マイケル・ジャクソン』は世界中で死んだスタンド

 使いの中で天文学的に滅多に当たらない大当たりを

 引いたことになる。」

 アバッキオ「ジョルノ...その...俺たちをここに

 呼ぶために昏睡した奴には悪いんだが......

 アパッキオって呼ぶのは...止めてくれないか......

 なんか鳥肌が立つわ...気が抜けるわ...妙にいやーな

 感じがする。別に名字とかあるんだろ?」

 ジョルノ「彼はミルフィユ・アパッキオ。

 君に容姿はそっくりだけど性格に個性的なギャップが

 あって面白い僕の新しい仲間だよ。」

 アバッキオ「その個性的なギャップって響きに

 悪意を感じるのは俺だけか?」

 フルート「感動の再会の所悪いんだが、アパッキオの

 家族になんて連絡したらいいんだ?」

 ジョルノ「今から僕が直接連絡を入れる。

 三日間、急な重大事件が起きて家に帰れなくなった

 必ず帰るからちょっと待ってくれってね。」

 ブチャラティ「こいつは......誰なんだ?」

 フルート「お前が...俺がよく勘違いされて呼ぶ人間の

 オリジナルってわけか...。」

 ナランチャ「あ!?ブチャラティが二人!?いいや

 そっくりぃ!?」

 アバッキオ「なんだ!?ジョルノ!?お前は生命力で

 クローンでも作れるようになったのか!?いいや

 服装が青と白で差はあるが本当に瓜二つって

 いっていいほどそっくりだ...トヨタの社長が本気で

 フェラーリを模造したかのようにそっくりだ!!」

 フルート「すまないジョルノ今すぐこいつら

 黙らせていいか?」

 ジョルノ「ごめん、我慢して☆じゃあ僕は

 アパッキオの家族に連絡を代理で取ってくるから

 フルートはそれが終わるまで君の料理店で

 この3人をごちそうを振る舞ってくれないか?」

 札束を受け取ってため息をつくフルート

 フルート「しょうがねえやつだな......。」

 ジョルノ「ミスタ、重要任務だ。お忍びで

 こっちに来ているトリッシュに連絡を取って

 今すぐ連れてくるんだ。」

 ディーザスト「俺でも勤まりますがどうしますか?」

 ミスタ「駄目だディーザスト。この任務は絶対に

 譲れねえしトリッシュとはマブダチの俺なら

 あいつは警戒心を解いてすぐにアポイントが取れるし

 30分以内にトリッシュを連れてくる自信はあるね!!」

 ジョルノ「ミスタも成長しているんだ。

 ここはミスタに任せてほしい。顔見知りなんだ。」

 ディーザスト「わかりましたよぉ......ちょっと残念。」

 テンピィ「よぉ~しよぉしよぉしよぉしよぉしよぉし」

 ボコッ!!!

 テンピィ「くはっ!!」

 ディーザスト「下手なからかいかたするとぶっ殺すぞ!」

 テンピィ「わはは......冗談冗談......。」

 ジョルノ「ジュノーは出来る限りの英語能力で

 来神さんを日本へ送り届けてくれ。交通費は全部出す

 家族に会えるように今すぐ移動できる航空機の手配を」

 ジュノー「お任せ下さいファーザー。誠実かつ

 迅速に任務を遂行してきます。」

 来神「いいですか!?旅費が......。」

 ジュノー「全額負担するってファーザーが言ってる

 大丈夫だ。さあ!!今すぐ!!」

 フルート「不満ならディーザスト、お前にも

 料理振る舞ってやるから......来るか?」

 ディーザスト「......お前...人望あっていけすかねえ

 やつだと思っていたがいいやつなんだな......。」

 フルート「何を今さら......とにかく来い。

 全員に新作メニュー食わせてやる。」

 

 レストラン『piccolo ragazzo』

 ブチャラティ「つまり今パッショーネの

 ボスはお前って事で、ディアボロは倒したんだな?」

 ジョルノ「ああ、だが完全には仕留めきれていない

 奴は権威を失墜した状態でアメリカに逃げた。

 確かな情報筋によるとスピードワゴン財団

 の責任者と空承条太郎、

 そして僕とフルートと交戦して自信を完全に喪失し

 アメリカに逃亡、今は水面下でスピードワゴン財団

 専属のスタンド対策警備株式会社

 『スターダストウォール』が行方を追って監視

 現在ゴールドラッシュ跡地とセントラリアを

 右往左往しているそうだ。そこにいるフルートは

 ディアボロを半殺しに追い込んだ頼れる右腕だよ。

 君に似て正義感も強く理解が早い。」

 ナランチャ「マジで!?あのディアボロを!?

 あのブチャラティそっくりさんのコックが!?」

 アバッキオ「あのフルートって男は元ボスに

 匹敵するほどの実力者なのか......!!」

 ジョルノ「彼だけじゃない、一応『キングクリムゾン』

 対策で何人も人員を増員している。

 新規親衛隊メンバーとしてフルート、ディーザスト

 テンピィ、ここにはいないけどアパッキオとジュノー

 もいる。みんな癖は強いけど十分頼れる人員だ。」

 今この店は貸しきっておりそれぞれの机に

 4人ずつ。

 ジョルノ・ブチャラティ・アバッキオ・

 ナランチャ。

 ディーザスト・フーゴ・テンピィ・の3人が別れて

 座っている。

 1人離れてミランチャがテーブルの上で

 プラモを造っている。

 ミランチャ「♪」

 ミスタはトリッシュの迎えに、ジュノーは来神さんを

 日本へ送り届けている。

 ミスタ「それにしても見かけない店だな?

 いつものリストランテじゃないのか?」

 ジョルノ「ここは僕の一押しの隠れた名店でね

 ここ気に入っちゃってさ、予想外の感動を

 僕に教えてくれる面白い店なんだ。

 下手をすればリストランテより美味しいよ?

 断言する。」

 ブチャラティ「そんな名店なのか?」

 ナランチャ「へぇ~楽しみだな~ブチャラティ

 そっくりさんが何をつくるか俺ワクワクしてきた。」

 アバッキオ「やれやれ......生き返って最初の

 メニューは一体なんだろうな?」

 ジョルノ「この店の味を堪能するためにあえて

 量を少な目にして品目を増やして貰ってる

 楽しみに待っててくれ。」

 ディーザスト「いやあ実に楽しみだぜ、いわくつき

 名シェフの料理は。」

 フーゴ「みんな驚くだろうな......。」

 テンピィ「あはは......フルートさんの料理は特殊

 だから?」

 アバッキオ「......?何か不穏な台詞が聞こえた

 気がするが......?」

 ブチャラティ「もしかして常連なのか?」

 ジョルノ「うん、僕もみんなもこの店は大好きだよ?

 病み付きになるぐらい。」

 ヴィッ!!

 チュイィィン!!

 するとテーブルからいくつもジッパーが現れて料理が

 一斉にジッパーから飛び出し料理が現れる。

 ナランチャ「うわぁ!!」

 アバッキオ「!?」

 ブチャラティ「これは!?『スティッキーフィンガー』!?」

 ジョルノ「『スティッキーシャーク』彼のスタンド

 だよ、ジッパーで射程30mまで空間を繋げる

 スタンド。彼と出会ったあと弓と矢でスタンドを

 発現させたんだ。」

 フルート「本日の前菜は『鳥の骨』『芋虫盛り合わせ』

 『秒殺スープ』『蝶と蛾の刺身』となります。」

 ナランチャ「え?......なにこれ?」

 アバッキオ「えっと......これは......ずいぶんと

 個性的な料理だな?」

 ブチャラティ「えっと......これは?」

 ジョルノ「さあ、トリッシュが来るまで召し上がれ♪」

 

 スタンド

 『エンジェル・ビート』(天女の心音)

 来神 毬乎 流用デザイン神北 小毬

 

 破壊力E スピードE 射程距離 不明

 持続力C(24時間+a) 精密動作性A 成長性E

 

 透明な布でできた巫女人形のようなスタンド

 ほっぺをつねると3枚お札が出現し、書いて奉納すると

 同時に3人まで死んだ人を24時間現界させる

 スタンド。自分の魂を神に担保として貸し出し

 死人を蘇らせるため、このスタンドが稼働している

 間は本体が透明になって精神エネルギーがゼロになり

 昏睡状態となる。どういうわけか3分しか再現できない

 『マイケル・ジャクソン』のスタンド再現持続時間を

 無視してこっちの『エンジェル・ビート』の持続時間が

 優先されてるため、『明確で変えようの無い強い

 持続力のある』スタンドの場合例外と見ることが出来る

 

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。