スタンド使いを運用する株式会社スターダストウォール
スピードワゴン財団職員も含めて従業員数は1200人
分野としては
悪のスタンド使いを調査し討伐、逮捕を担当し
未解決事件の犯人逮捕を行う
『討伐課』
スタンドや波紋も含めた医療分野の研究をしている
『医療課』
あらゆる工業系の依頼をこなす
『工業課』
人々を癒す娯楽を提供する
『芸術課』
等に別れ、その仕事の依頼の書類整理を行うのが
上層の『統合整理課』である。
ただしこれは便宜上分けられているが
社員が別の課目のサポートに回り別の稼ぎを
貰うこともある『責任果たせば自由』な
職場なのだ。
その『討伐課』の女性チーフが
セーラム・スタン・フラワーという銀色の髪の長い女性
男性チーフがフェリシアン・ツェペリという青髪の男
入社してきて全員はアメリカの国旗に向けて
国歌を歌うと一旦解散して
依頼がびっしり映ったモニター前に並ぶ
これは、悪質でない依頼を『統合整理課』で選別し
調査を行い、真実に基づき可能な依頼を社員が選んで
請け負うという形なのだ。
時々チーフリーダーや社長に依頼されることも
あったり、工業課グループは指定で依頼を受ける事も
ある。
浄雅崎 情華「さてと、これとこれとこれとこれ。」
社員証を手元のパネルにかざして請け負う任務
コードを次々と入力する情華。
那珂村 梨弓「相変わらず躊躇いもなく危ない任務を
金持ちが車大人買いするみたいにそんなにほいほい
取って大丈夫なの?」
情華「無理のないフローチャート組んで
きちんと選別してやってるんで問題無いです。」
梨弓「体大丈夫なの?未知のラスボスに当たったら
死んじゃうわよ?」
情華「大丈夫です、グループ単位の相手は
情報を整理して対策練られる前に一日で
全滅させればいいですし、あくまでもメイン任務は
調査です。情報を得れたら逃げてもいいんですよ。」
梨弓「どーせ大半倒しちゃうんでしょ?知ってる
どーしてこうなっちゃったかなーこの娘。」
情華「憑いてきたのはあんたでしょう?那珂村 梨弓」
梨弓「人を悪霊見たいにいうなー!!」
情華「で、貴方はどうするんですか?」
梨弓「誘拐犯探索及び女子高生の保護の任務
難易度C-81を取るわ。」
情華「こいつは確か条太郎さんが戦ったことある
スタンド使いですね。ただし位置の予測だけは
あなたじゃできないから私が無償で予測を手伝って
あげましょう。」
梨弓「じゃあお願い。」
会社内には探索担当部がいてスタンド能力で
大概依頼主の探している要人や犯人のおおまかな位置を
割り当てるための部署である。
情華は、探索担当部・討伐員・調査員等を兼用している
情華が鉛筆と紙を取り出すと
犯人たちの基礎情報に目を通すと数式を片っ端から
書き並べ始めた。高速でちんぷんかんぷんな
数式がズラズラズラズラ並んでいく。
情華「解、午後11時きっかりにグランドキャニオン
入り口15km地点ですね。」
梨弓「どーして数式書いただけで犯人のいる
位置と時間がわかんのよ?」
情華「私が尊敬する数学者に数学を用いて犯人の
行動を心理学も踏まえて次々と解き明かした
数学者がいます。私はその人から直接指導を
受けて式をアレンジして精度を上げています。
じゃあ後は貴方の仕事です。じゃあ私は任務が
あるので、じゃ。」あの日から運命は始まっていた
私も情華も
回想
那珂村 梨弓は小学6年生の頃
弟たちを犯人から笑いながらなぶられるように目の前で
皆殺しにされ、警察が来た頃には犯人は逃亡し
生き残った自分は泣き叫ぶ事しかできなかった。
梨弓「絶対....許さない....!!」
その執念の深さは中学一年に犯人二人を見つけ
人気のない隠れ家にナイフを持ち込み復讐を
果たそうとした。
しかし、犯人に気付かれ捕まってしまう
梨弓「うっ....畜生....ころしてやる....。」
犯人A「ガキの癖にいいからだしてるな
殺さなくて良かったぜ、ここにわざわざ来て
俺のおかずになってくれるんだからよぉ!!」
その時ドアが開く音がした。
犯人B「誰だ!!」
犯人がドアの方向を向いた瞬間窓ガラスが割れて
同年代の髪の白い少女が飛び込んできた。
その少女は窓の真下で梨弓を押さえつけている
犯人の脳天に向かって手に持っていた
硬い百貨辞典の角を全体重かけて直撃させる。
犯人A「かぁっ!!」
犯人Aは意識を失った。
犯人B「何!?」
情華「うぉおおおおおおおおおお!!」
少女は辞典を左片手に持って全力疾走で突っ込む。
犯人B「このクソガキィ!!この距離なら絶対外さねえ!!」
拳銃を構える犯人。
梨弓「ダメ!!逃げてぇぇぇぇ!!」
立ち向かう少女の脳裏に昔助けてくれた男の言葉が過る
「悲劇のヒロイン面してなにもしないやつは嫌いだ」
突っ込む少女は辞典を盾にしようとしない。
辞典であくまでも犯人をぶったおす武器という
認識の攻めの構えだ。
銃がどれだけ怖いかなんて十分本を見て知っている。
犯人Bが発砲する前彼女は....自分のスタンドの名を叫ぶ
情華「『シータ・サファイア!!』」
彼女の初期のスタンド能力は....あらゆる物理現象を
数式で分析し、リアルタイムで力加減や角度を
調整できるように脳裏に教えるデジタル地球儀のような
形をした青いスタンド。
そのスタンドのもうひとつの能力。
射程15m以内の指定したものの物理法則の波数を
数式・解を当てはめて少しだけねじ曲げる事ができる。
しかし、今銃弾にやっても微量に反れた程度で
は自分は守れない。
だから法則をねじ曲げる指定の物は『拳銃の劇鉄』
そこの『衝撃値』を『少し増やす』
するとどうなるか。
犯人の慣れ親しんだ拳銃の反動のクセが急に変わって
銃弾の起動が....劇鉄の衝撃の上がった
値の分だけ照準のブレが強くなり。
『おもいっきり頭上に反れる!!』
犯人B「外れただと!?」
銃を撃った反動で腹ががら空きになる。
そこで硬い辞書の角を犯人の股間に向けておもいっきり
全体重をかけて振り下ろす!!
情華「うぉおおおおおおおおお!!」
ぐっしゃぁああああああああ!!
犯人B「ぐぁああああああああああああああ!!」
犯人が転げ落ちたところで拳銃を少女が取り上げ
犯人B「しまっ....。」
少女は躊躇う事なく奪った銃の引き金を引く。
梨弓「どーして....どうしてあいつら殺さなかったの?」
帰り道叫ぶ梨弓。
梨弓「どうして弟たちを殺した奴らに情けなんて
かけたの!?あいつらのせいで....あいつらのせいで....
私は家族を失ったのよ!?」
少女はクールにこう返答した。
情華「貴方の家庭事情も聞いていますしあいつらは
指名手配犯ですから何をやったかも大体知ってます
情けをかけた?違いますよそれ、生きる辛さを
思う存分解らせるために両手両足を使えなくして
放置したんですよ?」
梨弓「!!!!!!」
あの後連中の手足を銃弾が残る限り撃ちつくし
両手両足を銃弾でズタズタにして放置したのだ。
もう一人の分と思える拳銃の中身まで空にしつくして
情華「あのまま早期治療をせずに放っておけば
下手をすれば一生ベットの上です。
そっちの方が断然辛くないですか?
欲求満たしたくても動けないが何十年も何十年も
ずっとずっと続くはどれだけ物が食べれても
地獄でしかありません。何ですか?
私にあいつらの苦痛を和らげるために
さっさと楽にしてあげた方が良かったとでも?
あいつらは全身付随で一生辛い思いをして
自殺に追いこんで上げてこそ.....じゃあないですか?」
ゾッとした。
悪を許さないという潜在意識はこの娘の方が高いことを
思い知らされた。
発砲した拳銃は後で海に捨てた。
その後数ヶ月した後その少女はアメリカへと渡った
情華「やれやれ....あの後しつこく図書室についてきて
話しかけてくるわわざわざ隣に座るわで
うるさかったです....でもお出迎えに来なかった所を
見ると寝坊してくれているようでよかっ....。」
梨弓「えっと....どこ行ったら岸に上がれるかな....
お礼を言おうとしてもいないしどうしよ....。
あ、情華。あの時助けてくれたこと感謝して
クッキー頑張って作って来たよ♪どうもあっち
いってもこっちいっても陸に上がれないんだけど
どこへ行ったらいいかな?」
情華「.................この船、アメリカに直行中ですよ?」
梨弓「.................しまったあああああああ!!」
梨弓(こうしてアメリカに渡った私は仕方なく
スピードワゴン財団に育てられて今日に至り
スタンドが使えるようになったわけだけど
アメリカの闇は深く一日2000人もの誘拐事件が
発生していて、会社も含めた私もその解決の為に
協力する事にした。
このマフィア含めたあらゆる組織的誘拐事件が
後を断たないアメリカで、私はその犯人逹を
ひとりでも多くやっつけ、誘拐された人々を
保護するために走り回っている。)
そして、ターゲットが地点を通過したのを確認して
私は追跡を開始する。
『シータ・サファイア』
数理を司るスタンド
第一形態クイックモード
青いデジタル球型のスタンド
指定したものの物理係数値をわずかに変化させる
射程は15m 演算能力の強化補助も行う
破壊力E スピードA(演算速度) 射程C 持続力A
精密動作性A 成長性A
その時の情華の状態;読書少女時代の状態 発展途上