※カタリナのLV.40会話を聞いて、思い付いてずっと書いてみたかった話です。とは言っても別の作品と違って、ストーリー構成を立ててるわけじゃないので行き当たりばったりな感じになると思います(*'ω'*)
生まれた時から私はひとりぼっちでした
私は生きる価値のないクズ、世界から捨てられたモノ
"あの人"の命令に壊れるまで使われ続けるただの人形
喜びも怒りも悲しみも何も感じないまま私の一生は終わってしまう…そう思っていた
あの人と出会うまでは……
アリティア騎士になるための騎士試験の会場で私を暗闇の中から救ってくれた……
『あ、もしかしてあなたもアリティア騎士を目指してこのアリティア城に?』
『ああ、ここで騎士試験を受けられると聞いて来た』
あの人は……
『おれは___。セラ村から来た騎士志願者だ』
『___、短くて素敵なお名前です
じゃあ一緒ですね私たち。私はカタリナと申します』
あの人は一体どこにいるのでしょうか……
☆
「…イネ!アイネ起きなさい!!」
「えっ?」
「やっと起きた。全く面倒かけないで欲しいわね」
「クライネ…あれ?私は確か……わぶっ!?」
「いつまで寝ぼけてんのよ。さっさと支度しなさい」
「いきなりタオルを顔に投げないでください…」
「グズグズしないでさっさと広間に向かうわよ。ローローもそこで待ってると思うし」
「分かりました」
「にしてもアンタ、一体どんな夢見てたのさ」
「夢?」
「ええ、ずっと誰かのことを呼んでたわよ。苦しそうにうなされてて…見てらんなかった」
「…ありがとうクライネ、心配してくれて」
「な、何言ってるのよ!? アンタがうるさくてよく眠れなくて__」
「すぐに支度してきますね」
「ちょっとアイネ!」
★
「クライネ…」
「…………」
「クライネ…」
「……ふん」
「さっきのは私が悪かったですから」
「…………」
「今度クライネの欲しいもの買ってあげますから」
「……忘れたら承知しないから」
「ホッ、それにしても」
「何よ」
「クライネもすっかりアスク王国に慣れましたね。
最初ここに来た時からは考えられません」
「当たり前じゃない。あれからどれだけ経ったと思ってんのよ」
「他の英雄さん達とも全然関わろうともしなくて心配していたんですよ?」
「アンタみたいなクズに心配される筋合いなんてないわ」
「だって私はクライネの仲間で、お姉さんなんですから」
「ふん…そういうアンタも随分と変わったじゃない」
「そうですか?」
「ていうかこの世界で会った時から思ってた。
私の知ってるアイネはもっと陰気臭かった」
「私も…あの人から離れて色々あったので」
「……ねぇアイネ」
「何ですか?」
「今のアンタから見て、私はどう見える?」
「とても幸せそうに見えます。以前のあなたよりもずっと」
「そう……」
「ふふっ」
「何よ急に笑い出して、気持ち悪い」
「クライネが笑ったから、ついつられて」
「なっ…!」
「あっ、ちょっと待ってください。クライネ」
「ウルサイ!さっさと広間に向かうわよ!」
様々な世界から召喚された英雄達が集うアスク王国
かつてアカネイア大陸で起こった英雄戦争の後、私は召喚師様によってこの世界に呼ばれてここで生活をすることになりました
これはそんな私がある願いの為に駆け回る小さな…小さなお話……です
※次回は同時に連載してるマギクロを投稿した後に書く予定です。
※ちなみ私はヒーローズを2017年の2月中旬から遊んでいます。イチ推しは実は覚醒のティアモさんです。ペガサスナイトって…最高ですよね! °˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°