女の子「助けてください!!!!」
女の子「ザンビが!!!!ザンビが!!!!」
女の子「お願いします!!なんでもしますから!!」
流斗「とりあえず、落ち着いて!!」
流斗はなんとかその3人を落ち着かせると、話を聞いてみる事にした。
その3人はフリージア学園の制服着ていて、ここの生徒だということがすぐにわかった。
流斗「もしかして追いかけられたりした??」
女の子「は、はい。」
女の子「でも、途中でザンビが何かに阻まれたみたいで。」
女の子「そこから、追いかけて来れなくなったみたいなんです。」
流斗はその話を聞いて、おそらく結界に直接触れたんだろうと予測した。
流斗「そのザンビはまだそこにいる?」
女の子「多分いると思います。でもなんだか、他のザンビと少し違うようで。」
流斗「どんな風に。」
女の子「よく分からないんですけど、普通のザンビとはまた違うモノのような気がします。」
流斗はそのモノに対して、それが何なのか確信した。
流斗「カミビトか。」
流斗はその3人にこれまでの経緯と自分が何者でなぜここに来たのか、すべて話した。
その時にその3人は、名前を教えてくれた。
身長が高くスラッとした女の子は、木内加奈
どこか、ハーフのような顔立ちの女の子は、本多恭子
ほんわかとした口調と、とても優しそうな印象の女の子は、関あずさ
その3人は優衣と仲良しのグループらしい。
流斗「その金村さんなら、今、多目的ホールにいるよ。無事を知らせてあげれば安心すると思う。」
加奈「本当ですか!?」
あずさ「ありがとうございました。」
恭子「これで少しは落ち着けます。」
3人はそう言って、多目的ホールに走って行った。
流斗「さて、カミビトよ。ようやく会えたな。」
カミビト「キシャァァァァァ!!!!」
流斗は今にも、結界の膜を突き破ろうとするカミビトと対峙した。
だが、やはり浄化の力を受け、こちら入って来ることが出来ない。
流斗「光よ、来たれ!我求めるは邪なる者を断罪する十字架!!【セイント・クロス】!!」
すかさず、流斗は拘束魔法を発動した。
魔法を受けたカミビトは、イエス・キリストが処刑される時の様な聖なる十字架に磔にされた。
流斗「聖槍【ロンギヌス】シエルモード!!」
カミビト「ガァァァァァァ!?!?」
流斗「悪いがしばらく大人しくしててもらうぞ!!」
流斗はそう言って、手にした聖なる槍をカミビトに向けて投げ放った。
ズシャァァァァ!!
カミビト「ギャアアアアアア!!!!!!!!」
そのカミビトは槍に腹を貫かれ、断末魔の声をあげた。
その腹から鮮血が飛び散り、地面を赤く染め上げた。
そこでカミビトは動き止めて、大人しくなった。
流斗「大人しくはなったか。だが、これで死んだわけでじゃないからな。異空間にでも閉じ込めて置くか。」
流斗「【ディメンション・ルーム】!!」
流斗はそこで空間魔法を発動させ、カミビトを異空間の中に閉じ込めた。