流斗「ハァ、ハァ。く、クソ。なんとかなったか。」
流斗は辛うじて、カミビトを異空間に封印することに成功した。
流斗「とりあえず、食堂に戻るか。」
流斗は息を切らしながら、楓達の待つ食堂に向かった。
流斗は来た道をそのまま戻り、途中で遭遇したザンビを元に戻しながらも、食堂に辿り着いた。
流斗「ごめん!待たせた!!」
楓「神村さん!良かった無事で!!」
楓達は安堵した様子で、流斗を迎え入れた。
流斗「女子寮の安全は確保した。それとカミビトの封印にも成功した。だが、封印はそんな長くは持たないから、今すぐに女子寮に移動しよう。」
流斗のその提案にその場にいた全員は、賛成の意を示した。
楓「それじゃ、すぐに移動しよう。」
詩織「早くそうした方が良さそうですね。」
その二人の言葉を聞いて、すぐ移動の準備をした。
しばらくして、流斗は移動の準備が全員終えたの確認すると、流斗を先頭に移動を開始した。
食堂が遠くなると、すぐにザンビの気配がしてきた。
流斗「クソ、来やがったか!」
流斗がそう言った瞬間、三人のザンビが飛び出して来た飛び出して来た。
ザンビ「ガァァァァァァ!!」
ザンビ「グオアアアアアア!!!!」
ザンビ「グルルアァァァァァ!!!!」
流斗「チッ!少し殺気を出すか。」
流斗は魔法は使わず、ザンビに向けて、強力な殺気を放った。
ザンビたちは流斗の殺気を受け、怯えたかのように、震え出した。
楓「神村さん!」
流斗「みんなは先に女子寮に行って。」
詩織「え?」
流斗「オレは大丈夫。」
聖「で、でも·····」
流斗「いいから、早く行け!!」
流斗は少し怒るような感じで、楓達にそう言った。
楓「うん、わかった。みんな、行こう!!」
楓にそう促され、実乃梨たちは女子寮に走って行った。
流斗「魔力が少なくなって来たな。少し、封印を解くか。」
流斗は指にはめてる魔力を抑える道具の指輪を一つ外した。
ズン!!!!
その瞬間、流斗の内側から魔力を溢れ出た。
流斗「ふぅー少し戻ったな。」
流斗は全身に魔力が行き渡る感じると、そのままデュランダルを抜き放った。
ザンビ「グオアアアアア!!!!」
流斗「さぁ、行くぞ!聖剣【デュランダル】アストラルモード!!さらに、エクステンシヴモード!!」
そして、そのままデュランダルを縦に振り下ろす。
ズドォォォォン!!!!
激しい音と共に光の奔流がザンビを包み込んだ。
そして、ザンビたちはそのまま崩れ落ちた。
流斗「よし、今のウチだ!」
流斗はザンビから元に戻ったその3人を抱えて、女子寮に転移魔法を使い、女子寮の多目的ホールの入り口に転移した。
流斗「ふぅ、なんとか間に合ったか。」
流斗はそう言って、魔力封印の指輪を付けて、多目的ホールに助けた3人を抱えて入って行った。