年齢:17歳
性別:男性
身長:178cm
体重:65kg
この物語の主人公。キリスト教の神父を父に持ち、その関係で悪魔祓い師となった少年。特別な力を持ち、あらゆる呪い、悪魔、魔物、邪悪なる物を消滅させることができる。さらに魔法も扱える。フリージア学園集団失踪事件の調査を教会から依頼され、フリージア学園を訪れた。
聖剣【デュランダル】
流斗が悪魔祓い師になった時に教会から授けられた聖剣。聖なるオーラだけで辺りを破壊し尽くす凄まじい力を持つ。それを流斗は修行で自在にそのオーラを抑えたり出したりできるようになった。今では、さらにモードチェンジまで行えるようになっている。通常はノーマルモードの状態である。
アストラルモード
聖剣【デュランダル】がの刀身が流斗の力を纏った状態。主に相手にかけられた呪いを断ち切り、消滅させる時にこの状態になる。殺傷力が無くなるため、呪いのみを断ち斬り、殺さずに相手を助ける事ができる。
フィジカルモード
聖剣【デュランダル】のオーラが最大限に高まった状態。主に強力な相手をする時にこの状態になる。この状態になると、破壊力と斬れ味が極限まで高まり、さらにオーラも高まるため、並の魔物などでは近づくだけで斬り刻まれてしまう。
ノーマルモード
聖剣【デュランダル】の通常の状態。普段持ち歩く時は、常にこの状態である。ノーマルモードでも斬れ味は鋭く、ダイヤモンドすらも容易に斬り刻んでしまう。
流斗が案内された場所は学園内にある大きな聖堂だった。
楓「私たちの学園ではね、決まった時間になると鐘が鳴って、その鐘が鳴るとここに生徒が全員集まってお祈りをするの。」
楓は亜須未をイスにもたれかかせながそんな事を教えてくれた。
流斗「へぇ、この学園ってやっぱりキリスト教関係の学校なんだな。だから教会も同胞を助けたいと思って、オレに調査を依頼したのかもな。」
楓「そうだといいね。」
そんな話をしていると亜須未が目を覚ました。
亜須未「う、うーん·····」
楓「亜須未!目が覚めた!?」
流斗「良かった。目が覚めたみたいだね。」
亜須未は流斗を見るなり、不思議そうな表情を浮かべながら楓に流斗のことを訊く。
亜須未「楓、この人は?」
楓「この人は、神村流斗さん。今、学園で起こっている事を解決しに来てくれたの。」
亜須未「学園で起こっている事?」
楓「ああ、そっか。亜須未は最初にザンビになってしまってたから、知らなかったんだね。」
楓はこれまで起こったことの経緯と流斗がここに来ることになったまでの経緯を亜須未に全部説明した。
亜須未「え!?そんな大変なことになってるの!?」
流斗「うん、残念ながらオレたち以外はみんなザンビになってしまっているみたいなんだ。」
楓「それに私は一度、守口さんという人に100年前に生き埋めにされた女性の怨念を鎮めるための儀式で、生け贄されたんだ。」
流斗「けどその儀式は失敗に終わってしまった。山室さんがその女性の怨念によってザンビになってがために。そうなるのを予感して教会に調査依頼が行くように手配し、オレがここに来ることになった。」
亜須未「そうだったんだ。でも神村くんのこと信じてみるよ。」
流斗「ありがとう。」
亜須未は信じられないという表情だったが、助けられた恩もあり、ひとまずは流斗の話を信じてくれた。
楓「そう言えば、私達がザンビ化してどれくらい経っているの?」
楓はそう言って、ずっと気になっていた疑問を流斗に投げかけた。
流斗「全員がいなくなった日から数えると3ヶ月が経っているらしいよ。」
亜須未&楓「そんなに経っているの!?」
亜須未と楓は驚愕しながら流斗の答えにそう返した。
流斗「さてと、オレはちょっとやることがあるから二人は休んでて。」
楓「やること?」
亜須未「やることって?」
流斗「ここを拠点にして、この聖堂の回りに結界を張る。」
亜須未は分からないような感じだったが、楓には何をやるかすぐに想像出来た。
亜須未「結界ってあの結界?」
流斗「その通り、すぐ終わるから、まあ見ててよ。」
流斗はそう言うと、呪文を唱え始める。
流斗「光よ、来たれ!我求めるは清浄なる浄化をもたらす白き障壁!!【エンシェントアーク・ブレイヴ】!!!!」
その瞬間、大聖堂を包み込むようにして、白い結界が張られて行った。