体育館戻ると、そこには、剣斗を迎えに来たのか、父がいた。
流斗「父さん!」
父「流斗!良く無事だったな!それに今回の任務、本当にご苦労だったな。」
流斗「うん。かなり大変だったけどね。」
流斗「ここの人達にも、話を聞いた。大変だったそうだな。」
剣斗「そうだったみたい。それで、父さんはなんでここに?」
父「本部からお前を迎えに行くように頼まれてな。迎えに来たんだよ。」
流斗「そっか。」
父「まだ、少し時間があるから、みんなと挨拶して来たら、どうだ?」
剣斗「わかった。」
剣斗はそう言って、みんなの元へ向かい、一人ずつ挨拶をした。
楓「本当にありがとうね。」
亜須未「元気でね。」
聖「ありがとうございました。」
実乃梨「手紙書くね。」
優衣「お世話になりました。」
加奈「ありがとうございました。」
恭子「本当に助けてくれてありがとう。」
あずさ「これからもお仕事頑張って下さい。」
麗奈「いろいろあったけど、みんなとこうして、元に生活に戻れるのが、嬉しいです。」
瀬奈「世話になったな。」
凛「ありがとうございました。」
詩織「本当にお世話になりました。」
美緒「なかなか、スリルのあった体験でした。」
友里恵「みんなが助かったのはあなたのおかげです。」
莉子「本当にありがとうございました。」
次に一年生の元へ向かい、またも一人一人に挨拶をする。
恵美「ありがとうございました。」
麻里奈「私たちも、これから頑張りますので、神村さんもお仕事頑張って下さいね。」
弥生「また会えますよね?」
美琴「また会いたいです。」
流斗「もちろん。」
一年生達との挨拶が終わると、最後に流斗は全員に手を振り、父の車に乗り込んだ。
フリージア学園の生徒と先生達も、全員が流斗に手を振っていた。
父「良かったな。」
流斗「そうだね。」
父は流斗のその言葉を聞くと、発進させた。
こうして流斗は、フリージア学園の生徒と先生達に別れを告げ、去っていったのだった。
車中、剣斗は今回の騒動を決して忘れないように、心に決めた。
また今回の騒動で犠牲となった教会関係者の一人の男性の冥福を祈り、十字架を切った。
その後、流斗は教会本部に到着すると、全ての騒動について見聞きした事を、本部長に報告した。
それから、三日後に、亡くなった教会関係者の葬儀が行われ、その教会関係者の死を悼み、その感情をその家族と共に、分かち合った。
流斗は悲しみにくれ、泣き崩れるその家族を見て、流斗も我慢出来ず、その場で泣き崩れた。
ザンビ騒動は解決したが、犠牲となった者は二度と戻らない。
流斗はその後悔に苛まれそうになったが、それではダメだと、自分を鼓舞し、これからの任務に全力を尽くすと改めて心に決めたのだった。