忙しくてできてませんでした。年号変わりましたね、令和。
あと、エイプリルフールネタで月姫コラボは笑いました
堕ちた真祖はなにを無双するのか
ではどうぞ
その日の夜。
【ヘスティア・ファミリア】のホームたる教会の隠し部屋にて
ベル君、ヘスティア、レン、アルテミス、俺、の5人と1匹で入るには少し狭い部屋で昼間あったことを伝えた。
「『神の宴』の招待状か……」
「あまり気乗りはしませんね……」
テーブルに広げた招待状を、椅子に座るヘスティアは腕を組みながら見下ろし、アルテミスは右手に持ってため息を吐いている。
既に夕食を済ませた食卓にはお茶と俺とレンが買ってきたケーキが置かれていた。バイトから帰ってきて疲れてるヘスティアの代わりに、後片付けを軽くこなした。
「ガネーシャの開いた『宴』から1ヶ月半くらい……そろそろ誰かがやると思っていたけど」
ヘスティアが言うに『神の宴』は、神達が自主的に開くパーティらしい。
宴を開けるほどの
そして今度、2日後に『神の宴』を開くのが【アポロン・ファミリア】。
ベル君がいうに【アポロン・ファミリア】はその派閥としての力や、冒険者の質は高い。よく意味がわからなかったが、17階層の
…………
でも言える空気じゃなかった。特にアルテミスは普段の人を罵倒するときの塵でも見てるんじゃないかって目をしてる。怖い
しかし、その【アポロン・ファミリア】は【ヘスティア・ファミリア】よりも遥かに格上の【ファミリア】だということがわかった。
嫌な予感がするから行きたくないんだが……
「志貴」
アルテミスがあの目をやめて俺に話しかける
「どうした?」
「行かなくても良いでしょう」
「そうだよな」
「「えぇぇぇぇぇぇ?!」」
アルテミスが俺に目で訴えてきたのだ。『アイツと会いたくない』と。
俺はアポロンとの関係を知らないがただでさえ
「シキ君!この前揉め事があったばかりだろう!?流石に無視はできないよ!」
「そうですよシキさん!」
そうなのだ。この前、酒場での騒動を起こしたばかりなのだ、ここでわざわざ招待してもらったのを断ると、話がこじれるかもしれない。
つまり、この誘いを無視するということは、普通に考えて相手の顔に泥を塗る行為と同じだろう。
そこまで察してアルテミスは
「以前、酒場での騒動であなたに感謝を伝えた筈ですが———撤回しましょう。屑」
「す、すびばぜん!?」
ワルクェイドばりに怖い気がする!なんなんだ!?俺がぶっ飛ばしたのが悪いのか!?
「すみません、神様……」
ベル君がヘスティアに謝罪している。俺だけが悪い問題だと思うが、ベル君はそういうとこ意識してる俺とは違って立派だな
「ああ、大丈夫だよ、変な責任は感じないでくれ。……というか、実はボクもアルテミス同様アポロンが苦手なんだ」
「え、そうなんですか?」
「ああ……天界でいろいろあってね」
もにょもにょ、と言葉を濁すヘスティアに、首を傾げてしまう。アルテミスに視線を向けてみるも、目はそのままにして『聞かないでやれ』と伝えられる
「まぁ、それは置いておいて……今回の宴は普通の宴と違って、趣向が凝らされてる」
そんな事を言って、ヘスティアは招待状を見ながら1笑した。アルテミスも同じだ。ワルクェイドは辞めてくれたらしい。しかし行くのは決定な流れだ。アルテミスも断れないとは察しているらしい
手紙の中身を見ていないベル君と俺は
「参加しなきゃいけないのは決まっているようなものなんだ。ミアハ達にも届くだろうし、せっかくだ、みんなで一緒に出席してみよう」
相変わらず短いですが、
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