殺人貴はダンジョンに行く   作:あるにき

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短い?


殺人貴、別の神に会う

「Level6ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ?????!!!!」

 

「あぁ、それもLevel7になる条件をすでに満たしている。」

 

「ナニィィィィィィぃぃぃぃぃぃいぃぃいぃぃぃい!????!!??!!」

 

俺たちはいまヘスティアファミリアのホームにいる。

ヘスティアファミリアのホームはオンボロ教会の地下で、少し狭いが秘密基地みたいで好きだ。

そこにいたヘスティアに俺たちの状況を説明した。

恐らく別の世界からきたこと死徒といういわゆる吸血鬼と戦ってきたこと。レンのこと。

それと、俺のステータス

アルテミスから恩恵を貰ってから突如身体能力等が急激にアップした。恐らく、恩恵を持っていないときに倒した敵の経験値が恩恵を持った瞬間にステイタスに反映されたのだろう…って言ってたけど普通ならそんなことにはならないらしい。

理由はわからない。話は変わるが、ここにくるまでの間、あの馬鹿デカイ塔の方から視線を感じた。レンはわからなかったらしいが気のせいか?

話を戻そう。ステイタスの概要は伝えなかったもののLevelについては教えた。結果、これだ。

 

「お、オラリオ最強格じゃないかその子……………………アルテミスの男の眷属かぁ……………これは荒れるぞ……」

 

ゴクリと戦慄する彼女。これ神なのかぁ?本当でござるかぁ?

 

「キミ、いま失礼なこと考えたでしょ?」

 

「ぎくっ!」

 

「声に出したが運の尽きさ!さぁなんて考えたか言ってごらん!」

 

案外ノリいいのな、この神

 

「………こんなのが神ぃ?って」

 

「こんなのとかいうなよぉ!」

 

「す、すみません…」

 

「だいたいねぇ、神だって生き物なんだ…」

 

五分ぐらい有難いお説教をいただきました。

 

————————————————————

 

「まあ、次はそのレン君だね。使い魔って言ってたけどモンスターなのかい?そしたらキミはテイマーなの?」

 

「いや、モンスターじゃありませんよ。レンは家族です。」

 

うん。家族だ

 

「家族?まあ確かに猫や犬をそう考える人は多いけど」

 

「猫?ああ、レンちょっと」

 

「………………」

 

俺の意図を察してかレンは黒猫から人の姿になって俺の膝に座る

 

「れ、レンさん?そこですか…?」

 

「………………」

 

ダメなのか?みたいな目で見られた。可愛いので仕方ない。肩をすくめると満足そうな顔になった。

 

「………………」

 

↑はヘスティアだ。

 

「ね、猫が人にぃぃぃぃぃぃいぃぃいぃぃぃい!?」

 

「デスヨネー」

 

あれこれ説明しているうちにヘスティアの眷属が帰ってきた




千ぐらいしかない?いやぁ…なんのことだか…

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