ムース1/2   作:残月

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人物紹介③

 

 

『スフレ』

 

本作オリジナル。

ムースが自身の正体を隠しながら活動する為の姿。

女になった状態で髪を金髪に染め、ウィッグでお団子ツインテールにしている。服装はチャイナドレスにスパッツ。手には鉄扇を装備。

正体がバレない様に口調を丁寧語にして、戦い方も暗器を使った戦い方ではなく変則カウンターを主体としている。

 

 

『八宝斎』

 

実戦型格闘技「無差別格闘流」の創始者で、早乙女乱馬、早乙女玄馬、天道早雲の師匠。

作中最強最悪の人物で118歳。アニメでは300歳を越えていた。非常に小柄で、子供じみた性格。極度のスケベで、下着泥棒の常習犯。

悪意のイタズラを働く事も多いが、基本的に女性には暴力を振るわない(女らんまは例外)。

天道かすみ・早乙女のどかなど「母親」的ポジションの女性にはセクハラを行わず、原作やアニメでも意外と子供には甘く、優しく接するシーンも多数存在し、二ノ宮ひな子の貧弱な体を治す。子供達の為に自身を花火にして打ち上げる等の行為は行っていたので悪い事ばかりではない。

 

師匠として微塵も尊敬されていないと思われていたが、寿命で倒れた際に早雲と玄馬は寝ずの看病をしたりと心の底では慕われていた。

 

 

『九能帯刀』

 

風林館高校の剣道部主将であり、自称『風林館高校の蒼い雷』。

登場初期は乱馬と引き分ける実力者だったが、乱馬に勝負を挑んでは軽くあしらわれるパターンが定着してしまう。自信過剰な性格だが、『木刀で地面を割る』『石柱を切る』など一般人目線なら驚異の実力者。

あかねに惚れており、風林館高校の全生徒に「天道あかねに勝たなければこの九能帯刀が交際を認めない」と宣言し、あかねの男嫌いを加速させた人物でもある。また、女状態の乱馬を『おさげの女』と呼び交際を申し込んでいる。

乱馬が変身体質である事を知らず、乱馬とおさげの女が別人だと思い込んでいる。

実家は地元の名家で屋敷は城と見間違える程にデカい。

聖ヘベレケ女学院に通う九能小太刀は実妹。

 

 

『九能小太刀』

 

九能帯刀の妹で、聖ヘベレケ女学院に通う高校生。丁寧な言葉使いと『オーホッホッホッ』と高笑うのが癖。

 

新体操部のエースで、リボンを自由自在に使うことができる。

外出時は洋服を着ているが、常に下にレオタードを着ていて戦闘体勢に入ると即座に脱いでレオタード姿になる。料理が出来て成績優秀だが、性格に難があり、兄の帯刀ですら『変態妹』『陰険で執念深く気立てが悪く根もひねくれていて、狙った男は逃がさない』とコメントしている。

乱馬に惚れてアプローチを続けているが相手にされていない。乱馬はシャンプー、右京といった女性に言い寄られた時は顔を赤くする場面があったが、小太刀の時には顔を赤くする事はなく寧ろ、恐怖心を抱いていた。

アニメではファザコンという設定が追加された。

 

 

『猿隠佐助』

 

アニメオリジナル。

代々九能家に使えているお庭番。九能兄妹に振り回されている苦労人。

使用人がいない九能屋敷を一人で管理している。

実は作中で比較的常識人に当たる人物で、周囲を宥めたりツッコミを入れる役。ストーリーの進行役になる事も多く、彼単体のエピソードも多数存在する。

敵対してる時は呼び捨てだが、普段は敬語で喋り『◯◯殿』と敬称を付けて呼ぶ。語尾は『◯◯でゴザル』。

 

猿隠流忍術と猿隠流からくりハウス術の使い手。忍者とだけあって素早く、乱馬を翻弄する程のスピードの持ち主。乱馬を翻弄する割には帯刀の稽古相手でボコボコにされる。あかねに稽古を挑まれアッサリ追い詰められる等、強いのか弱いのか分からない人物。

 

 


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