藤崎真子ちゃんとイチャイチャしたい   作:ズッ苔(旧ユウ03)

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どもども。最近真子ちゃんが凄い可愛く見えてるんですよね。一応これからは原作沿いに進むと思いますがよろしくです。
それでは暖かい目で見てください、どうぞ。


始まり

あの後村上と話し合った結果、俺が保護することになった。村上とは色々あったのでそこの折り合いがあり俺が保護する、という形になった。魔法使いが生きながらえるのに必要な鎮死剤は良太の知り合いが合成してくれるそうなので、それを分けてもらうことになった。

そして今俺と真子ちゃんは俺の家にいる。親は親は事情があり別々に暮らしている。てか、俺こんな美少女と一緒に暮らせるとか最高じゃんやったぜ。

こうして俺の普通の日常は終わり、魔法使いのいる生活が始まった。

 

────────────────────

 

それから数日後、学校が終わった放課後に、俺は天文部へと向かった。

 

「ったく、なんで天文台はこんなに遠いんだ」

 

バスから降りると、そう不満を吐く。そんなことを思いながら天文台へと続く階段を上る。そして天文台の前に着くとドアを開け、中に入っていく。

 

「村上、ちょっといいか?」

 

俺はそこで望遠鏡を覗いている人物に声をかける。すると村上は驚いたようにこちらを向く。

 

「優斗?どうしたんだよ、こんなとこまで来て……」

 

村上が当然の疑問を投げかけてくる。

 

「お前に用があるんだよ。はいこれ」

 

そう言って俺は一通の封筒を渡す。その封筒には『入部届』と書かれていた。

 

「入部届って、お前、天文部に入るのか?」

 

「あぁ、そうだよ。真子ちゃんのこともあるし入っといた方がいいかと思ってな」

 

「そうか……そうだな。わかった、これは受け取っておくよ。そういえばヴァルキュリアの様子はどうだ?」

 

「真子ちゃんのことか?それなら今俺の家でじっとしてるよ。暴れてる様子もなし。何ら問題ない。そっちの方はどうだ」

 

「小鳥が死んでしまったのと黒羽が力の使いすぎでまた、記憶がなくなった」

 

「……そうか」

 

良太の方は大分大変なことになっているらしい。聞いたことを申し訳なく思った。

 

「それで、他の部員は?」

 

「今は俺の知り合いの家に匿ってもらってる」

 

なるほどな。まだ監視されてるかもしれないから別の場所に避難させたのか。

 

「了解。じゃあ、今日はこれで。じゃあな」

 

そして俺は天文台を後にした。

 

────────────────────

 

家に帰ってきた俺はいつもどうりリビングに入る。いつもは誰も居ない家だ。だが今は違う。

 

「ただいまー」

 

・・・。おっと返事が帰ってこなかったぞ。これじゃあ、なんか俺が恥ずかしいじゃないか。そんなことを思いながらソファに座ってテレビを見ている同居人に目をやる。

 

「…………」

 

彼女は藤崎真子ちゃん。十一個の魔法が使えるらしい。そんな真子ちゃんを横目に晩御飯を作り始める。今日の献立は定番のカレーだ。というかあんまりレパートリーがないのでカレーにした。そういえば真子ちゃんは辛いの大丈夫なのかな。ちょっと聞いてみよう。

 

「ちょっと真子ちゃん、いいかな」

 

「…………何?」

 

「えっと、カレーを作るんだけど、真子ちゃんって辛いの大丈夫?」

 

質問をすると真子ちゃんは無言で首を横に振る。

 

「じゃあ、中辛は?」

 

またも真子ちゃんは首を横に振る。

 

「……えっと、じゃあ、甘口?」

 

その質問でやっと真子ちゃんは首を縦に振った。甘口なのか……。まぁ、研究所にいたから辛いものを食べる機会があまりなくて耐性がついていないんだろう。

確認し終わると、カレー作りを再開する。真子ちゃんの舌に合わせて甘口のカレー。凄く黄色い。こんなカレー久々に見たな。そんな甘そうなカレーが出来上がったのでテーブルに並べ、真子ちゃんを呼ぶ。

 

「それじゃあ、いただきます」

 

「……いただきます」

 

俺が言ったのに続いて真子ちゃんも言う。ちゃんと挨拶が出来てえらいえらい。そんなことを思いながら真子ちゃんを見る。どうやら甘さはちょうど良かったようだ。自分も食べようと思い、カレーを口の中に入れる。すると

 

「ブハァァァ!!!」

 

口からカレーを吐き出した。なぜ吐き出したかは火を見るより明らか。このカレー甘すぎ。それでも吐き出す瞬間は横を向いて真子ちゃんにかけないようにした。

 

「どうしたの?」

 

「いや、ちょっと、気管に入っただけだから気にしないで」

 

だから真子ちゃん、そんな人を蔑んだ目で見ないで興奮しちゃうビクンビクン。って、こんなこと考えている場合じゃない。俺はティッシュをとり吹き出したカレーを拭き取った。さて俺の夕食はどうしよう、二人分しか作ってないし、今ので皿をひっくり返しちゃったからなぁ。

 

「仕方ない。コンビニに買いに行くか」

 

「……コンビニって何?」

 

真子ちゃんが率直な質問を投げかけてくる。

 

「コンビニって言うのは二十四時間で動いているお店だよ。食料品だけじゃなく、日用品や雑誌なんかも売ってるな」

 

「連れてって」

 

「へ?」

 

予想外の質問に思わず変な声が出た。

 

「聞こえなかった?連れていきなさい」

 

「……了解」

 

美少女に脅迫されて思わずOK出してしまった。でも美少女に脅迫されるのってなかなかいいな。って、こんなこと考えている場合じゃない。このセリフさっきも言った気がする。まぁ、いいか。

 

「それじゃあ、真子ちゃんがそれを食べ終わったら行こう。俺はそれまで支度しとくから」

 

────────────────────

 

ここは日本の某所。とある一室そこの部屋には窓がなく広い部屋が少し狭く感じる。その上、その部屋の中央には巨大な何らかの装置が置かれていた。

その装置はガラスのパネルで仕切られた中に液体が入っている。通常であれば、ガラスのパネルに液体だと中に入っているのは魚などの水生生物を想像するだろうが、その中に入っていたのは違った。

その中に入っていたのは、1人の人間だった。いや、人間かどうかは分からない。そのような雰囲気をまとった少年だ。

すると突然、その装置が動き出した。ガラスの中に入っている水が溢れ出した。そしてその中に入っていた少年が動き出した。

 

「どうした、マキナ」

 

マキナと呼ばれた少年に話しかけていたのは眼鏡をかけた初老の男だった。マキナは不吉な笑みを浮かべながら答える。

 

「いや、ただ単に目が覚めただけだよ。……そういえば真子があいつ連れていかれたって聞いたけど、どうなった?」

 

マキナの言っているあいつとは九千怜のことを指しているのだろう。マキナは藤崎真子の件を知っているらしい。

 

「九が連れ出した後に二人とも行方不明になった。どちらも死亡は確認されていない」

 

「ふーん、そうなんだ」

 

マキナがつまらなそうに返事を返す。そこでマキナは何かに気づいたように反応した。

 

「この感じは……なるほど、そういう事か。今からちょっと出かけて来るよ」

 

「どうした、何があった。」

 

「いや、面白いものを見つけたんだ」

 

そう言い残すとマキナは一瞬にして消え、マキナがいた場所には、電気がはしっていた。

 

────────────────────

 

「凄い!明るい!食べ物がこんなにいっぱいある!凄い凄い!」

 

真子ちゃんが目をキラキラさせながら店内を駆け回る。どうやら本当にコンビニに来るのは初めてのようだ。真子ちゃんがすごい可愛らしい。でも店員の人から奇異なものを見る目で見られてる。ごめんなさいうちの子が。

 

「あの、真子ちゃん?店内では静かにして貰えると──」

 

そこまで言うと真子ちゃんがギロっとこちらを睨む。

 

「何?私に指図しないで」

 

「あ、はい。ごめんなさい」

 

あれ?なんで俺謝ってるんだろう。でもこんな態度で接せられるとなんか興奮てくるものがあるな。ってそんなことを考えてる場合じゃない(三回目)。早く俺の晩飯を買って帰ろう。金がないからおにぎりでいいか。そう思っておにぎりの棚に行くと、おかかとツナマヨをとり、さらに飲み物の棚で迷わずに三〇矢サイダーをとる。そして俺はお菓子の棚で目をキラキラさせている真子ちゃんの元に行く。

 

「真子ちゃんは何か買いたいものある?」

 

「これ」

 

短くそう言ってお菓子の袋をこちらに渡してくる。ポ〇トチップスのうすしおとコンソメ。定番のお菓子だな。まぁ、いいだろう。それを受け取りレジへ向かうと、店員さんに渡し、お金を払った。店員さんはまだこちらを奇異なものを見る目で見ている。俺は改めてごめんなさい、とここの中で謝っておいた。

 

「じゃあ、真子ちゃん、帰ろうか」

 

真子ちゃんは無言でついて来る。そして俺達は店を後にした。それからしばらく、歩きながら、どうやったら真子ちゃんが心を開いてくれるか考えていた。そしてその事件は突如として起こる。

パキン、という音と共に突如として目の前に一人の男が現れた。その人物は人間に見えるが、人間ではないような雰囲気を纏っていた。

 

「やぁ、真子。迎えに来たよ」

 

俺の非日常は始まったばかりだ。




はい。色々考えた結果マキナを出すしかなかったんだ。てか主人公性癖こじらせすぎだな、俺かよ。後特に書くこともないのでもう閉めようと思います。

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