東方黒光録~凍結~   作:龍狐

20 / 97
違く、同じな兄弟

クウガとグロンギのいたところに

なぜか赤い髪と青い髪をした少年二人が倒れていた。

 

(なぜこんな所に?)

 

そうとしか思えなかった

なにせ、歴史が消えたとはいえ、

こんな山岳地に少年が二人倒れているとは全く想像なんてできなかったからだ。

一番可能性が高いのは・・・

 

「捨て子か?」

 

その考えしか、思い浮かばなかった

本来、ここではクウガとグロンギが戦っていたから、

ここに捨てられなかったのだろう。

だが、歴史が変わったことによってここに捨てられたのかもしれない。

 

そう思いすぐにその二人の元へ駆け寄った

二人の顔を見てみると顔がよく似ていた。

おそらく兄弟だろう。

 

だが、おかしなことに気づいた。

青い髪の少年の方からは、霊力を感じられるが、赤い髪の少年からは

妖力が感じられた。

 

一体なぜ?

 

兄弟なのなら、それぞれ別々の力が感じられるのはおかしい

じゃあそれぞれまったくの別人?

 

いや、そうだと一緒にいる説明がつかない。

謎が謎を呼ぶとは、まさにこのことだ。

 

謎に思っていると、

また天から声が聞こえた。

 

龍孤(能力使えばいいやろ)

 

グッチョブ!

 

俺は、早速能力を使った。

 

『この二人は父親が妖怪で母親が人間だが、

双子として産まれたことによって人間と妖怪としての力が完全に別れ、

こうなった

ちなみに青髪の方が兄で

赤髪の方が弟である』

 

なるほど、つまり双子として産まれたが、人間と妖怪としての血が完全に分離

してしまったと。

そういうことか。

 

取りあえず二人を調べてみた

まずは、青髪のほうだ。

 

『no name』

 

『森羅万象を操る程度の能力』

『直す程度の能力』

 

わーおクソやばい能力じゃないですかやだー

これもうチートだ

簡単に言えは見えるもの、見えないものすべてのものを

操ることができるってことだ。

いやー事物や現象を操るってホントチートだな。

そして、この『直す程度の能力』って、つまり

何でも直せると言うことだ。これも結構すごい能力だなおい。

もしかして、赤髪の方も結構やばい能力なんじゃ・・・

俺は、早速調べてみた。

 

『no name』

 

『森羅万象を破壊する程度の能力』

『直す程度の能力』

 

またまたわーお

さっきのよりやばいじゃん

要するに何でも破壊出来ちゃうって

ホントやばい兄弟だな、ホント。

兄と同じ能力を持っているな。

 

まぁとりあえずこいつらは連れて帰るとしよう。

こいつら育てれば、将来結構な実力者になるぞ絶対。

そうと決まれば早速連れて帰ろう。

 

俺は、二人を抱え『時間を司る程度の能力』を発動し

時空に穴を開け、その中へと入っていった。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。