帰ってきました。
早速玄関のドアを開けたら温に抱きつかれた
よく見ると、お腹が少し大きくなっていた。
「お帰りー♪」
「ああ、ただいま」
「そういえば俺が行ってから何日くらい経ってる?」
「15日だよ。」
「そうか、もうそんなに経ってたのか。」
そう言葉を交わすと温は俺の背中にいる二人を指差した
「その子たち誰?」
「ああ、それはな」
~かくがくしかじか~
「なるほど~捨て子ね~」
「うん、それがなあいつらチート能力もってやがったんだ。」
ちなみにあの二人は兄弟ともども
俺が新しく作った部屋にベットを置いてそこで
寝ている。
かなり衰弱していたので近くに二人分の食事を置いてきている
「なんとな~『森羅万象を操る程度の能力』と
『森羅万象を破壊する程度の能力』なんだぜ?」
それを聞くと、温がびっくりした
まあ、無理もないだろう。
「ええ!そんなすごいの能力もってたの?」
「ああ、他に、兄弟二人とも『直す程度の能力』をもってたぜ」
「ええ、ホントすごい!
羨ましいな~」
「いや、お前も結構凄い能力持ってんだろ。」
「そうだ温、お前ちょっと手出してみろ」
「?うん。わかった」
温はそう言い手を出してくれる。
俺は、温に『奪い与える程度の能力』で、温に少しずつ力を与える
「んっ・・・何これ・・」
「これは俺の霊力とかだ。
俺の『奪い与える程度の能力』でお前に力を与えているんだ。」
「でも・・・なんで急に?」
「もしものためだ。
お前は能力がすごくても戦えるだけの力がないからな。
だからこうしてお前に力を与えているんだ。
それに、お前が怪我したら、俺が、いやだからな・・・」
「へへ・・・ありがとう冷君」
温は顔を赤くしている
温の返答に俺は、
「どういたしまして」
と返しておいた
「お前出産して、しばらくしたら、びしびし鍛えてやるからな。」
「へへ・・お手柔らかにお願い・・」
そんなほのぼのした会話をしていると
二人の寝ている部屋から音がした。
どうやら起きたらしい。
俺は、早速その部屋に行った。
言って見たら、二人とも起きていた。
ついでに飯もなくなっていた。
どうやら全部食べたらしい
俺は、取りあえず声を掛けた。
「よぉ調子はどうだ?」
青髪side
俺たち兄弟はいつも二人だけだった
親は俺たちの能力が危険すぎると言い、俺たちを捨てた
そんなある日、俺たちは山にいた。
何か食べるものを探すためだ。
だかまったく見つからない
そして俺たちはついに倒れてしまった
次に目が覚めるとそこは、家の中だった
「どこだここ・・」
確か俺たちは力尽きて倒れてしまったはず・・
だがなぜ今俺たちはベッドで寝ている?
そう思っていると弟も起きた
「うーん・・兄ちゃんどうしたの・・ってここ何処!?」
「わからない・・・ん?」
横を見てみるとそこには飯があった。
弟がそれを見て、すぐに食べようとするが俺はそれをすぐに止める
「待て・・・罠かもしれない。
俺が調べる。」
そう言い俺は、能力を使い、有害なものを取り除くが、
何も起きない
つまり食べても大丈夫だということだ。
「大丈夫だ、取りあえず食べようぜ」
そう言い、俺たちは飯を食べた
この飯はとてもおいしかった
食い終わると誰かの足音が聞こえた
この飯の提供者だろうか
そして扉が開いた
「よぉ調子はどうだ?」
入ってきたのは、黒一色で身を纏った男だった。