「じゃあ・・もう一つ
お前達は能力があるだろ」
「な!・・何でわかったの!?」
「当たり前だ。大妖怪と戦えるなんて普通、能力がないとできないだろ」
「それもそうね・・」
「お前らはどんな能力があるんだ?」
「私は『あらゆる薬を作る程度の能力』よ」
「私は『海と山をつなぐ程度の能力』よ」
「私は『神霊の依代となる程度の能力です」
おースゲーチート能力持ってるなこれ
だが何で負けたんだろうか
「なぁ何でそんなすごい能力を持っていて負けたんだ?」
「実はあの妖怪、私たちの体力が限界になるまで
ずっと手下の妖怪に私たちの相手をさせてたの
それで体力が限界に近づいたときを狙われて
訓練兵全員が死んでしまったわ」
「まんまと奴の罠に引っかかったという訳か」
「はい・・」
「取りあえず私たちからも質問です
貴方は一体何者なんですか?」
「俺?」
「はい。あなたから感じられる霊力
私たちを遥かに超えています。
それにあのドラゴンだって・・」
「悪いが、俺が何者なのかは言えない」
「なぜですか!」
「どうせ言っても信じないだろ?」
「それほどのことなんですか?」
「あぁこれを聞いて、10人中10人が
『何言ってんのこいつ?
頭がイっちゃてんの?』
て言うレベルだよ?」
(だから未来から来たなんて言いたくない・・)
「それでも聞きたいんです!」
「えぇ正直私、あなたにこう・・興味を持ってるし」
「・・・分かったそれなら言うよ」
「実は俺・・・」
「「「(ごくり・・・」」」
「・・・未来から来たんだ」
「「「え・・・えええええぇぇぇぇ!!!」」」
「うん!普通信じないよね!
分かってた!」
「いや・・私は信じるわ」
「へ?」
「確かに未来から来たなんて普通誰も信じないけど
私たちですら見たことのない機械や物
そしてあのカードや時計から生き物を実体化させる
技術なんてここにはないもの。
疑問に思ってたけどこれが未来のというのなら
説明がつく」
「た・・確かに」
「じゃあ本当に未来から・・」
「あぁ・・といっても無理やりだがな・・」
「どういうことですか?」
「ここに来る前、俺は・・・俺達は
強大な敵と戦ってた
ようやく倒したと思ったら・・・
奴はまだ生きていて・・そして奴は
俺達を時間も世界もばらばらに飛ばしたんだ」
「そんなことが・・」
「もう良いだろ」
「今日は寝かせてもらう
明日の朝贈ってくから」
「はい・・」
こうして俺はベットに入り眠りについた
~朝~
「よし、じゃあ行くぞ」
「はい!」
「今回はありがとう」
「そうだ!よかったら私たちの都市に来ない?」
「え?」
「私たちあなたにお世話になったし・・・」
「あ!それいいですね!」
「どうせだし、来てもらいましょう」
「え?別にいいけど・・」
「「「(やった!)」」」
?
「さて・・じゃああいつの背中に乗れ」
そうして俺が指差したのは
『ブリザードウォータードラゴン』だ
「も・・もしかして神獣の背中に乗って・・」
「そうだけど・・『神獣』?」
「神獣とは神の部類に入っていて
霊力等を持っている神のことよ」
「なるほど・・で、なんであいつはそんなにテンパってるの?」
「依姫は神の力を使って戦うから
神の背中に乗るなんて恐れ多いと
思ってるのよ」
「なるほど・・」
「依姫!」
「は!はい!」
「大丈夫だ。乗れ」
「そんな!恐れ多い・・」
「あーもーいいから乗るぞ!」
そういい俺は依姫をお姫様抱っこだっけ?
それをしてドラゴンの背中に乗った
「ちょ・・降ろしてください!」
「駄目だ。この方が手っ取り早いからな」
依姫は顔を赤くしながら暴れるが俺ほど力がないので
まったく問題ない
「いや~あんな依姫の顔初めて見たわ」
「そりゃ、あんなことされたら誰だって・・」
「おーいお前らも早く乗れ~」
「は~い」
「神獣の背中に乗れる日が来るなんて・・」
「都市はあっちの方向にあるわよ」
「説明ありがとう!」
「よーし全員乗ったな!
じゃあ出発!」
そう言いドラゴンは都市とやらがある方向に
飛んだ
そんな中、
「降ろしてくださーい!
お願いしますー!」
依姫の声が空に響いた
神獣については独自設定です
本当の神獣とは
霊力等を持った特別な獣のことです