東方黒光録~凍結~   作:龍狐

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お礼とは?~謎~

よう、蒼真だ

今俺は綿月家の家に向かってるぞ

前回、俺は依姫と豊姫の母親にお礼をしたいから

家に来てくれと言われたので、そこに向かっている

 

「さて・・確か地図によるとここらへんだったはず・・・」

 

ちなみに今俺の目の前にあるのは家というより屋敷だ

確か母親さんは家に来てくれと言ってたし

まさかここじゃないよな・・・

 

「あ!蒼真さん!」

 

屋敷からなんと依姫が出てきた

依姫が出てきたということは・・・

 

「依姫・・まさかここお前の家?」

 

「そうですけど・・

どうかしましたか?」

 

「でかすぎるだろ!」

 

そうこの屋敷、とても広いのだ

どんだけでかいんだよ。言葉じゃ表せないほど

でかいぞ、この屋敷!

 

「ど・・どうしたんですか!?」

 

「この屋敷でかすぎだよ!?

今まで見た中で一番でかいよこの屋敷!」

 

「それは・・権力者ですから・・」

 

「権力者すげぇ!」

 

「さあさあ、取りあえず中に入りましょう蒼真さん」

 

「あ・・あぁ・・」

 

こうして俺は綿月家の家に入った

 

しばらく廊下を歩いてると・・誰かが駆け寄ってきた

つーかどんだけ長いんだよこの廊下

 

「あ!蒼真さん!

こんにちわ♪」

 

「よう、豊姫。さっきぶりだな」

 

来たのは豊姫だった

そしてなんか顔を赤くしていた

そう言えば依姫も顔を赤くしていた

なんで?

 

「こっちに来て、お父様とお母様と八意先生が

待ってます。」

 

「ん?そちらの夫婦はわかるけどなんで永琳もいるの?」

 

「八意先生も助けてくれたお礼がしたいらしいです」

 

「なるほど・・でどこにいるの?」

 

「こっちの扉の奥よ♪」

 

そこにはでっかくて装飾が綺麗な扉があった

わお・・さすが権力者のやることは違うな

権力者思考など俺には分からんが

 

その扉を開けるとそこには・・

 

「離せー!私は、私はあいつを殴らなければならないんだー!」

 

「落ち着いてください!旦那様!」

 

「そうです旦那様!お客様を殴ってはいけません!」

 

「そうよ!あなた!落ち着きなさい!」

 

「そうですよお父さん、落ち着いてください!」

 

俺はすぐに扉を閉めた

あれ、今なんか修羅場に出くわしたような・・

念のためもう一度開けよう

 

「うおおおおおおぉぉぉぉ!あいつを殴らねば!

娘は!娘は!絶対に!わたグホォ!」

 

何か言い掛けたが奥さんの腹パンが彼のお腹にヒットし

彼は気絶した

 

何?あいつって俺のこと?

逆にそうとしか思えない

それに俺なんか殴られるようなことした?

もしかしてあの刀折ったこと怒ってんのかな?

もしそうだったら後で直してあげよう

そして彼が言い掛けたこと、娘は絶対わた何?

一体彼は何を言い掛けたのだろうか?

考えているとお母さんに見つかった

 

「あら、恥ずかしいところを見せてしまいましたね」

 

「あ・・いえ、大丈夫です

ところで彼、何か言い掛けてましたけど

結局何が言いたかったのか知ってます?」

 

「あぁそれね~あの人ったら

娘は絶対にあんな奴にわ「「それ以上は言わないでください!」」

あらあら、フフフフ♪」

 

?結局何が言いたかったのか?

後で本人に聞いてみよう

 

「いや・・お・・お招きいただき・・ありがとうございます・・・」

 

丁寧な言葉は言い慣れなかったのでこんな感じになってしまった

 

「あら!蒼真!」

 

話に入ってきたのは永琳だった

 

「あ、永琳。」

 

「さっきぶりね、ごめんね見苦しいこと見せちゃって」

 

「いや・・俺もなんかすまん」

 

「いいのよ、あなたが謝る必要なんてないんだから」

 

「はい、これジュースだけど・・飲む?」

 

「あぁありがとう」

 

俺は永琳にジュースをもらいそれを飲み干す

 

「そうだ蒼真さん、お礼についてなんだけど・・」

 

「あぁそうでしたね、

結局お礼ってなんなんですか?」

 

俺がそう言うと姉妹の父親が急に復活してきた

まるでゾンビの如く。正直キモい

無理に立ち上がろうとするがそれはメイドの人たちが

許さない。彼を3人ほどで押さえつける

だが彼はあの腹パンのダメージがすごいのかまったく喋れない状態だ

それでも彼は俺を殺気の籠った目で見てきた

 

「なぁ、なんでこの人殺気の混じってる目で・・・」

 

振り返るとそこには姉妹の母親しかいなかった

あれ?三人ともどこ行った?

 

「三人は用事があるからと先にどこかに行きましたわ

お礼は別の部屋でしますのでそこで待っていてください

これはここからその部屋への地図です。これどうぞ。」

 

そう言い俺は地図を渡された

 

「あ・・ありがとうございます・・」

 

俺は早速その場所に行くことにした

すると彼がさらに殺気の籠った目で見てきた

ホント俺何した? 龍孤(これから何かをします)

 

「あの・・あれ何なんですか?」

 

俺は彼に指を指す

 

「いえ・・気にしないでください

ほら、あなたは早く行ってください」

 

「は・・はい」

 

俺は部屋を出たがその後、

『駄目だ!早く手遅れになる前に奴を殺らねば!』

『私がそんなことさせませんけどね』

『早く、早くあいつを殺らなければ娘と八意様が!』

『あの子たちも八意様も自分で決めたことなんですから親として

ここは見届けるところですよ、あなた』

『駄目だ!お前が許しても私が許さんぞ!』

『いい加減にしなさい!あなた!』

『嫌だ!嫌だ!娘を娘を!あんな男に、』

『イイカゲン二シナサイッテイッテルデショ・・』

『グホォ!』

 

などと聞こえてくる。

あの三人は何を決めたんだろう?

とても気になるが触れないでおこう・・

さて地図に書かれているところに行くか・・




次回は綿月夫が殺気の目で見てくる理由の話をやります
まぁみんさんわかってると思いますが
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