東方黒光録~凍結~   作:龍狐

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今回で蒼真編、終わりです


人妖大戦~終着~

なんだ・・あの核爆弾、止まっている・・

もしかしてあいつらやってくれたか?

 

よかった・・それにもう一つのロケットも発射した

残るは後俺達が乗るロケットのみ

ようやく妖怪の数も減ってきた

だが体力も限界に近づいてきやがった・・

だが・・奴らをすべて倒したらそれで終わる!

あと少し・・ここでやらなくちゃどうする!

俺にはもう・・守りたいと思える人たちが出来たんだ・・・

そんな奴らみすみす死なせるかよ!

 

「はぁ・・はぁ・・」

 

「ひょ・・・『氷花撃』」

 

俺は周りに凍らせて妖怪たちを凍らせた

やった・・・

 

(早く・・行かないと・・)

 

俺はロケットのあるところに行くが・・

 

「がはぁ!」

 

何かに攻撃された

何だ!?

振り返って見るとそこには凍らせたはずの妖獣一匹がいた

こいつ・・氷割って出てきたのか!

くそ!ここままじゃ・・あいつらのロケットに・・!

 

そんなことは・・させない!

 

俺は残る力を振り絞り奴らを水で圧死させて

能力であるところの時間を早めた

そして『バガミール』を動かした

 

だがもう動く力すら残ってない・・

こりゃもう駄目だな・・

 

おそらくもう俺が力尽きたからあの3人も消えるだろう・・

だが・・せめてあいつらを・・守れるように・・

俺はカードの力があるところに移動するようにした

 

(はぁ・・永琳・・依姫・・豊姫・・兵のみんな・・

そして・・冷、ごめん・・生きて会おうって約束・・

守れなかったわ・・本当に・・ごめん)

 

そのまま俺は仰向けになった

 

~兵用ロケット内~

 

「おい!教官はまだなのか!?」

 

「くそ!今外はどうなっているんだ!?」

 

「教官・・早く戻ってきて・・」

 

「お願いだ・・」

 

兵たちは蒼真が戻ってくることを願うがそれは叶わなかった

急にドアが閉まったのだ

それはつまり・・

 

「な!?発射準備が出来ちまった!」

 

「なんだと!まだ教官が来てないのに!」

 

「そんな!このままじゃ教官が!」

 

兵たちが困惑している中、あるものがあった

それは蒼真の放った『バガミール』だった

 

「おい!これ・・教官のじゃ!・・」

 

「本当だ!なんでこんなところに!?・・」

 

すると『バガミール』が何かを映した

そこには一言・・『約束守れなかった、ごめんな』

と書かれていた

 

「きょ・・教官!」

 

「そんな・・嘘でしょ!?」

 

「そんな・・嘘だといってくれよ!」

 

「おい!コイツ・・消えかかってるぞ!」

 

見ると『バガミール』は消えかかっていた

 

「もしかしてこれって・・」

 

「う・・嘘だ!俺は信じないぞ!」

 

「でも・・消えかかってるってことは・・」

 

皆が蒼真が帰ってくることを少しでも信じたが

それも見事に打ち砕かれた

ロケットが上昇したのだ

 

「おい!ロケットが!」

 

「そ・・そんな・・」

 

一人一人が絶望していた

 

~権力者用ロケット内~

 

「う・・嘘・・でしょ・・」

 

「そ・・そんな・・」

 

「こ・・こんなの・・」

 

「ま・・まさか・・」

 

四人が信じられないという顔であることを見ていた

そうライダーたちが消滅しかけているのだ

つまり、これが意味しているのは・・

 

「蒼真が・・・」

 

もうこの三人が核爆弾を引っ張るのをやめたため

現在核爆弾は落下中だ

『消えかかっているライダー』『落下し始めた核爆弾』

そして・・

 

『大変だ!教官が・・教官が・・ロケットに・・

戻ってこなかった・・』

 

『戻らなかった蒼真』

この状況から考えられるのは最悪の結果だけだった

 

「そ・・ん・・な・・嘘・・蒼真が・・・」

 

「そんな・・約束・・したのに・・」

 

「蒼真ぁ・・」

 

皆、泣き崩れていた

すると・・3人の前にライダー達が近づいた

その後・・消えかけていたライダーが彼女たちの懐のあるものに入っていく

3人はその『あるもの』を取り出した

それは・・・『ブランクウォッチ』だった

蒼真にお守りとして渡されたものだ

やがてライダーたちが完全に消えると『ブランクウォッチ』が変わっていた

永琳のウォッチは『ビルドライドウォッチ』に

豊姫のウォッチは『フォーゼライドウォッチ』に

依姫のウォッチは『ブレイドライドウォッチ』になっていた

 

「蒼真・・」

 

「蒼真・・」

 

「蒼真さん・・」

 

皆泣かずにはいられなかった

そして・・核爆弾が落ち、地上は大爆発した

 

「「「「蒼真ぁぁぁぁぁ!」」」」

 

その後地上には・・だた一つものが残ってた

 

それは・・『ブリザードウォータードラゴンライドウォッチ』

と『キカイミライドウォッチ』だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく経った後・・そこには

青目青髪の青年と黒と赤の目に黒髪の青年がいた

だが青目青髪の青年は少し透けている

 

「久しぶりだな・・『冷』」

 

「久しぶりだな・・じゃねぇんだよ!

なんだよ、なんで死んでんだよ!あの時約束したじゃねぇか!

またいつか、生きて会おうって・・約束したじゃねぇか・・・」

 

「ごめん、俺にも守りたいものが出来たんだ、だから俺は後悔はしていない」

 

「皆になんて言えばいいんだよ・・」

 

「ごめん・・だが頼む、復讐はしないでくれこれはお願いだ・・」

 

「・・・分かった。仲間のお願いは聞いておきたいからな・・」

 

「ありがとう・・」

 

「お前にも・・守りたいものができたんだな・・」

 

「そうだよ。俺は、後悔はしてない」

 

 

こうして森羅 蒼真と神我見 冷は再び出会った

 

 

 

 




次は祐介編です
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