さて・・着いた、ここが月の都か。
すごいところだな。科学が発展していると聞いたが
まさかここまでとは
俺の目の前にある光景はすごいとしか言いようがない
整備された道、高層ビル、にぎやかな商店街
そして・・この都の周りに張られている結界。
おそらくこれは『穢れ』を寄せ付けないためのものだろう
妖怪からというかここの者たちは地上のことを『穢土』と呼んでるから
ここに地上の者が来たとき穢れを寄せ付けないためにあるのだろう
準備のいいことだ
ちなみに白は妖怪だが俺の能力で穢れが出ないようにしている
「すごいところですね・・」
「そうだな。俺も同じこと思ってたよ」
どうやら白も同じことを思っていたらしい
「取りあえず、行くぞ。白。」
「はい」
俺達は神達が集まるところにいった
~移動中~
さて着いたよ集会所(仮)に
都の中も凄かった
だが最初案の定門番に止められたが
白から穢れが出てないとしても妖怪を都に入れることはできない
と一点張りだったので神力出して脅したらすぐ入れた
最初からこうすればよかった
そしておそらく白がいる以上周りから侮蔑の目で見られるので
ジャンプしてここまで来た
さて・・早速入ろう
そして入った瞬間に・・
ここにいる神達が侮蔑の目で俺達を見てきた
いや、正確には白をか。
「おい、そこの神、なぜ妖怪を都に入れた」
早速誰かに声かけられた
「はぁ~こいつは俺の式だ
それに穢れは出ないようにしている
だからいいだろ」
「そういう訳にはいかない。何の神かは知らんが
ちょっとお仕置きが必要なようだな」
そう言うと周りの神たちは俺達を笑った
それを無視して俺はさっきから気になってたことを
こいつに聞いた
「なぁさっきから気になってたことがあるんだけど・・」
「何だ?何でも聞いてみるとよい。低能のお前の質問、聞いてやる」
よし、こいつ後でプライドずたずたにしてやる
「お前・・誰?」
「は?」
「お・・お前!私の名前を知らないのか!」
「うん。ぶっちゃけ知らない
俺月夜見とか天照とか須佐之男とかしか知らないから
というか覚えるつもりがない」
「き・・貴様!我をバカにしているのか!」
「うん!してる、ちょーしてる!
つーか最近の人間は神を信じなくなってるから
しかたないけどお前の神力弱いんじゃね?」
「き、貴様!許さん!許さんぞ!
勝負しろ!お前のその性根、叩き直してやる!」
「え~めんどくさい」
「お前に拒否権などない!
この天手力男命を怒らせたこと、後悔させてやる!」
「あ~うん、君の名前、あまのたぢからお君って言うんだね
分かったよ」
「貴様!今すぐ殺してやるぞ!」
「やってみな。いいよじゃあ戦おうか」
「後悔させてやる!」
「白、はいこれメロンパンとお茶、食べな」
「ありがとうございます。主」
「人の話を聞けえええぇぇぇぇ!」
~同時刻~
「大変です!月夜見様!」
「どうした?依姫?」
「集会所で二人の神が喧嘩を!」
「何!すぐにいく!」
「まったく何でこんな大事なときに・・」
「まったくだ。せっかく思い出に浸ってる最中だったのに・・」
「月夜見様も、何してたんですか!」
「まぁ早くいこう!」
「大変です!月夜見様!」
「今度は何だ!豊姫!」
「実は二人の神が勝負することになって・・」
「何!早くいかなければ!」
「早くしましょう!」
「まったく・・蒼真だったらどうしてたか・・」