東方黒光録~凍結~   作:龍狐

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壊の回想その6

「え?特訓に付き合って欲しい?」

 

ようこんにちわ、壊だ俺は今幽香の家にお世話になっている以上

 

「そう、私ももっと強くなりたいからね」

 

「ふ~ん。でも俺だと相手にならないしな。」

 

「何それ嫌味?」

 

「違うって。結局のところどんな特訓がしたいんだ?」

 

「いろんな戦い方をする奴と戦いたい」

 

「そんな奴俺はあいつくらいしか・・・

(いや、待てよ・・確かあれがあったはず・・・)」

 

「いたわ。お前の要望通りの奴が」

 

「ホント!?」

 

「いるいる、じゃあ外に行こうか」

 

「その前にちゃんとご飯食べてからよ」

 

「あ・・飯食ってたの忘れてた」

 

「まったく・・・」

 

俺達は飯を食った後またあの草原に行った

 

 

~移動中~

 

「さて・・・じゃあ呼ぶぞ」

 

「で・・・そいつはどんな奴なの?」

 

「ちょっと待ってろ、呼ぶから」

 

「は?どこからよ?」

 

俺は『カメンライドカード クウガ』を取り出す

 

「ここから」

 

「は?そんなところから生き物が呼び出せる訳

 

俺は幽香の言葉を無視してカードに力を籠めて

クウガを召喚した

 

え?」

 

「呼び出したぞ」

 

「え・・・え!?か・・紙からひ・・人が・・・?」

 

「こいつは『仮面ライダークウガ』。超古代の戦士だ」

 

「戦士・・・」

 

「こいつはさまざまな戦い方をするから、お前の特訓にはもってこいだ」

 

「うん・・・ありがとう・・・」

 

「さて・・俺は近くで見てるから」

 

「分かったわ」

 

こうして幽香とクウガは戦闘態勢に入った

 

「初め!」

 

そう言うと幽香とクウガはお互いの拳をまじ合わせた

今のところ互角に見えるが幽香が押しているな・・・

そして、幽香がクウガを吹っ飛ばした

 

「何?この程度?」

 

「いいや、クウガ!これを使え!」

 

そう言い俺がクウガに投げたものは『鍬』だ

畑耕すのに必要そうなものだ。冷からいらないと言われてもらったものだ

 

そしてクウガは俺から鍬を受け取ると、こう叫んだ

 

「超変身!」

 

するとクウガは青い姿へと姿を変えた

あれは『ドラゴンフォーム』あのフォームはスピード面を強化した分

防御力が弱いからな。クウガはスピードで決めるつもりか

 

そしてクウガは鍬を『ドラゴンロッド』へと形を変え

スピードで幽香を攻撃する

 

「急にスピードが上がった!?くっ!すばしっこいわね!」

 

幽香はクウガのスピードに追い付けるかな?

するとクウガは急に止まり、空中へとジャンプして跳んだ

 

「な・・何?」

 

そしてクウガはドラゴンロッドの先端に『封印エネルギー』を集中させて

ドラゴンロッドを伸ばして幽香へと攻撃した。あの必殺技は『スプラッシュドラゴン』だ

ドラゴンロッドは伸縮可能だからな。ドラゴンロッドが幽香に当たろうとすると

 

「ここね!」

 

幽香は伸びた先端を鷲掴みにしてドラゴンロッドごとクウガを吹き飛ばした

 

幽香はクウガの動きを見切ったのか先読みして攻撃した

すごいな、あのスピードから先読みするなんて

一撃が重かったのかクウガも大ダメージを受けている

ダメージを受けているから次はおそらくあのフォームになるはずだな

 

「超変身!」

 

クウガがそう叫ぶと今度は紫色の姿になった

『タイタンフォーム』だ

タイタンフォームは攻撃力と耐久性が上がるフォームだ

すぐに決めたいときはあのフォームがおすすめだな

そして『ドラゴンロッド』も『タイタンソード』に変わっている

 

「それがどうしたっていうの?これを喰らいなさい!」

 

幽香は妖力弾をクウガに何度も当てる。そして煙が発生した

そして煙が晴れると・・・無傷のクウガがいた

 

「嘘!?あれだけの攻撃を喰らっても無傷なんて!」

 

幽香が戸惑ってるし、説明してやるか。

 

「その姿は『タイタンフォーム』ってな。その姿は攻撃力や防御面は高いが運動性が低いのが難点だ」

 

「なるほどね・・・だったらダメージが通るまで攻撃するだけよ!」

 

そう言い幽香は妖力弾をいくつも作りクウガに当てる

さすがにあのフォームでもダメージが通るか。

その証拠にクウガも揺らめいてる

 

するとクウガは急にタイタンソードを水平に構えた

するとタイタンソードに封印エネルギーが収束している

そして攻撃を受けながらも幽香に突っ込んでいった

 

「嘘!?」

 

「はああああああぁぁぁぁぁぁ!」

 

そして必殺技、『カラミティタイタン』が幽香に当たろうとするが・・・

 

「く・・・」

 

その攻撃を幽香は素手で受け止めていた。だが幽香の手も怪我をしている

確かにそうだ。封印エネルギーは当たると爆散するからな。

そのエネルギーに触れてるだけでも、ダメージを喰らうはず

 

「なかなかやるわね・・・」

 

「だけど!こんなんじゃ私は倒せないわよ!」

 

そう言い幽香はクウガを吹き飛ばした

すごいな、手にダメージを負いながらも攻撃を忘れないなんて・・

クウガはついにマイティフォームに戻り倒れてしまったが、あれで終わりじゃない

 

「次は・・・あれかな?」

 

次はおそらくあのフォームだな。

クウガは倒れてしまっても復活することができるフォームがある

それは・・・

 

「ふ~やっと終わった・・・て・・・何あれ?」

 

突如クウガに雷が纏われた

 

「な・・!何!?」

 

そして雷がなくなるとクウガは金色の鎧を身に纏っていた

そう、『ライジングマイティフォーム』だ

 

「ふっ・・・復活した!?」

 

「今のクウガはさっきの数倍は強いぞ~」

 

「な!・・・てっ!きゃあ!」

 

クウガは拳で幽香に攻撃を当てた

あの攻撃は前より強くなってるからとても痛いはず・・・

 

「く!・・・こうなっうたら次で決めるわ!」

 

そう言うと幽香は傘に妖力を溜めた。最初に俺と戦ったとき以上の妖力が

溜まってるな・・・

 

「さあ!これで終わりよ!」

 

幽香はもう準備ができたらしい

俺はクウガの方を見てみる。クウガは構えを取り足にエネルギーを溜めた

マイティキックの強化版、『ライジングマイティキック』だ

 

そしてクウガは空高く跳び、キックを放った。それと同時に幽香も傘に

溜めた妖力を放った

 

「マスタースパーク!」

 

クウガと幽香の攻撃は当たってる中、クウガが徐々に押してきている

 

「く・・・う・・・」

 

さすがの幽香も限界のようだ

やがて、クウガのキックが幽香に当たった

 

「きゃああああああぁぁぁぁ!」

 

さて・・・助けるか

俺は幽香のところに駆け寄った

 

「大丈夫か?」

 

「ええ・・・・何とかね」

 

「さて・・・帰るか」

 

「そうね」

 

そうして俺達は家に帰った




「クウガか、懐かしいな」

「懐かしいって・・・クウガになんか思い出でもあんのか?」

「実はな・・俺が最初に変身したのがクウガだったんだ」

「へ~あのマイティタイムなんちゃらかんちゃらの奴だね」

「マイティタイムブレークだ。覚えろよ、守」

「いや~全部独特な技だったから・・」

「どういう意味だこら」

「まあまあ、落ち着いてください」

「温がそう言うなら・・・」

「冷も少し丸くなったな~」

「そう?私達にしか優しくしてくれないと思うけど?」

「ご主人は優しいよ~」

「寝子、飲み過ぎだ」

「ちょっと水汲んで来ます。」

「お、ありがとう空」

「いえ、どうということないです」

「さて・・・最後はだな・・・」
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