東方黒光録~凍結~   作:龍狐

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壊の回想 最終回

あれからもう数百年と経った

俺は幽香の家でお世話になってたくさんのことがあった

まずは花に水をあげたりと幽香と特訓をしたり・・・

喰べられたり・・・した

 

そして俺は居候の身、それに仲間もいるだからそろそろ出て行こうと思う

 

「なあ、幽香・・・」

 

「何?壊?」

 

「実はな・・・もう少ししたら出て行こうと思うんだ」

 

「!? え!何で!?」

 

「だって・・・俺は居候の身だし・・・」

 

「それなら大丈夫よ!私はまったく迷惑してないから!」

 

「いや・・・それに俺には仲間がいる。そいつらを探さなくちゃいけないし・・」

 

「そう・・・さびしくなるわ・・・」

 

「でも、まだここにいるから、大丈夫だよ」

 

「違くて、私はあなたがいなくなるのが悲しいのよ!」

 

「!」

 

「だって、私今までずっと一人で、友達が植物しかいなかった!

そんな中あなたと出会えた!私の初めての友達であなたといるのがとても楽しかった!

だから私はあなたと離れたくない!」

 

そう言い幽香は涙を流した

まさかこんなところで幽香の本心を聞くなんて・・・

仕方がない

 

スゥ・・・

 

「え?」

 

俺は幽香を抱きしめた。

 

「まったく・・・それが本心だったのなら素直にそう言えばいいのに・・・」

 

「だって言える訳ないじゃない!」

 

「ははは・・お前にもそういう可愛いところがあったんだな・・・」

 

「か!・・・可愛い・・・」

 

幽香は顔を赤くした。恥ずかしがってんなこりゃ

 

「まあまあ、出るのは変わらないけど、またいつか会いに来るから」

 

「ホント・・・?」

 

「本当だ」

 

「ホントのホントに!?」

 

「本当だって」

 

「・・・・分かった。信じるわ。」

 

「よし!じゃあ今日はもう寝よう」

 

「寝かせる訳ないでしょ」

 

「・・・・分かったよ。今回は諦めてやる」

 

「ありがとう♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~そして旅立ちの日~

 

「ホントに・・・行っちゃうのね・・・」

 

「ああ・・・またいつか会おう」

 

それでもまだ幽香は悲しそうな顔をしている

どうするか・・・

そうだ。

 

「幽香」

 

「何?」

 

「手ぇ出してくれ」

 

「何するの?」

 

俺は『ブランクウォッチ』とクウガのカードを取り出し

幽香の手に乗っけた

 

「これって・・・」

 

「これを俺だと思ってもっといてくれ。あげるから」

 

「・・・・ありがとう」

 

「・・・ん?何だ?」

 

急にウォッチとカードが光出した

 

「何!?何が起こってるの!?」

 

光が収まると幽香の手には・・・

カードはなく逆にウォッチに色が付いていた

ウォッチには2000とクウガのマークがあった

まさか・・・クウガの力がウォッチに取り込まれたのか?

 

「まさか・・こんなことが起こるなんてな・・・」

 

「私もビックリしたわよ・・・」

 

「まあ、とにかくこれを持っておいてくれ。これは、約束の印だ」

 

「・・・わかったわ。絶対に持ってるから。肌身離さず!」

 

「ああ、そうしてくれ・・・じゃあな」

 

「・・・ありがとう!」

 

こうして俺と幽香は別れた

その後俺は何百年も旅をして、守の家に行くことにしたら

そこでエリスと出会い、今に至る訳だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~回想終了~

 

「なるほど・・・そんなことがあったんだな・・・」

 

「なかなかな物語でしたね」

 

「つまり壊は嫁さんを置いていって旅をしてここに帰ってきたのか・・・」

 

「おい!俺と幽香はいつから夫婦になった!?」

 

「いや、もう夫婦しかやらないことヤっちゃってんじゃん」

 

「う・・・それを言われると・・・」

 

「もう壊さんは立派な旦那さんですね!」

 

「まさか兄弟そろって別れた場所で嫁が出来るなんてな・・・」

 

「それは私も驚いた。まさか壊にお嫁さんが出来るなんて・・・」

 

「おいエリス!それは一体どういう意味だこら!」

 

「おいやめろ。飯がまずくなるだろ」

 

「飯と言えばもうなくなってきてるな」

 

「ていうか、もう午後の9時だよ?」

 

「まだ食い足りないでしょ?ちょっと買い足しに言ってくるよ」

 

「お!サンキュー守!女に逆ナンパされないように注意しろよ~」

 

「分かった~て、何それ!?」

 

「何でもいいだろ、お前が早く帰ってこないとエリスの物語が聞けないから」

 

「それが理由か・・・分かった。気を付けて帰るよ」

 

「お~早くな~」

 

「さて・・・守も行ったし・・続きするか」

 

「「「「「そうだな(ですね)」」」」」

 

~守買い物中~

 

~帰宅~

 

「ただいま~」

 

「お、お帰り~ナンパに会わなかったか?」

 

「あったよ・・・ホント大変だった・・・」

 

「お疲れ様。ほら買い物袋貸して。料理するから」

 

「はい。お願い、母さん」

 

「さて・・・次はエリスだ。お前はどんなだったんだ?」

 

「私はね~」

 

 

 

 




次回に続く
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