東方黒光録~凍結~   作:龍狐

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エリスの回想その4

さて、前回アリスの要望でライダーと夢子を戦わせることになった

そして今は戦うために広場にいる

 

「両方とも~頑張って~」

 

「夢子も頑張って~」

 

「はい!任せてください!」

 

何だろう、夢子がめちゃくちゃ機嫌がいい。今までまったく元気がなかったのに

たぶん二人に応援されたからかな?

 

「じゃあ・・・出すよ?」

 

「いつでも来なさい」

 

私は『ウィザード』のカードに力を込める。

すると私のとなりに赤い魔法陣が現れた

 

「何!?」

 

「あれ・・魔力を感じるから魔法ね・・」

 

「すごい!あんなことも出来るんだ!」

 

そして魔法陣が横に動き、やがて消えるとそこには赤い鎧に黒いマント

指輪をしていて、○の赤い形をしている顔のライダー

『仮面ライダーウィザード』が現れた

 

『さあ、Show timeだ!』

 

あれ?召喚されたライダーって喋れたっけ?

もしかしてこう言うように設定されてたのかな?

まあいいや

 

「ちなみにルールは『ウィザード対夢子』ね。介入はなしだから」

 

「分かったから早くしなさい」

 

「じゃあ・・・行くよ?」

 

私がそう言うと夢子は剣と指と指にいくつも挟んだ

対してウィザードは『ウィザーソードガン』構えた

 

「じゃあ・・バトル、スタート!」

 

そう言うと両者とも動いた

まずウィザードはソードモードにして夢子を攻撃するが夢子はそれを剣でガードした

次にその隙を狙い夢子が攻撃する

ウィザードは空中回転してその攻撃を避ける

そして着地した後すぐに攻撃するがそれも防がれる

 

「う~ん、両者とも攻防が続いているな~」

 

「そうね~だけど、スピードとかパワーとかも全部夢子が勝ってるからね~」

 

「このままじゃあの魔法使いさん負けちゃうよ?」

 

アリスがウィザードのことを心配してくれているがその心配はいらない

何せウィザードにはさまざまな戦い方があるからね

それに夢子の能力『透過』を打破する切り札もある

 

「くそ!奇妙な動きばっかして当てにくい!」

 

するとウィザードはいったん夢子から離れて『赤い指輪』から『緑の指輪』に変えた

 

「何?指輪を変えただけじゃ何もできないわよ!」

 

夢子は次の攻撃体制に入る

ウィザードはベルトのレバーを2回倒した

 

《シャバドゥビタッチヘンシーン!シャバドゥビタッチヘンシーン!》

 

この音が鳴るとウィザードは『緑の指輪』をベルトの黒い手の部分『ハンドオーサー』

にかざした。

 

《フーフー、フーフーフーフー!フーフー、フーフーフーフー!》

 

するとウィザードの上に緑の魔法陣が展開されその魔法陣がウィザードを通過する

そしてウィザードは緑色の姿になった

 

「姿が変わった!?しかも魔力が違くなった!?」

 

「すご~い!」

 

「姿が変わっただけ?そんなんじゃ私は倒せないわ!」

 

夢子はウィザードに突進してくるがウィザードは風を纏って飛んだ

 

「な!?飛んだ・・・くっ!」

 

夢子は驚いたがすぐに状況を確認して自分も飛んだ

何、魔界の住人って全員飛べるの?

 

私が空を見ると戦いが結構激しくなっていた

ウィザードは空を飛びながら超スピードで攻防を続けている

対する夢子はウィザードのスピードが速くなっているせいかイライラしている

 

「くそ!さっきよりすばしっこくなってる!」

 

そう言いながらもちゃんと攻撃している

途中何度もウィザードの攻撃が当たってるがそれも夢子の能力で躱されている

ホントゴキブリ並に厄介な能力・・・

 

「ちょっと!私をゴキブリ扱いして!後で覚えときなさい!」

 

あれ?もうしかして声に出てた?

ていうかこの世界にもゴキブリはいるんだ・・

 

するとウィザードは夢子からいったん離れて『ウィザーソードガン ガンモード』の

『ハンドオーサー』を開いた

 

《キャモナ・シューティング・シェイクハンズ!》

《キャモナ・シューティング・シェイクハンズ!》

 

左手を握手させると銃口に風が収束した

 

《ハリケーン!シューティングストライク!フーフーフー!フーフーフー!》

 

そしてレバーを押した

すると銃口に収束した風が針のように鋭くなり夢子にいくつも発射された。だが・・・

 

「ふん!」

 

夢子はそれを剣ではじき飛ばしたり当たりそうなのは透過して避けた

結局全部当たらなかった。

するとウィザードは地面に降りた

 

「どうしたの?やっと諦めた?」

 

ウィザードは夢子の声を無視し次に『赤い指輪』を取り出した

だがさっきのフレイムスタイルのとは少し違った

ウィザードはベルトのレバーを再び2回倒した

 

《シャバドゥビタッチヘンシーン!シャバドゥビタッチヘンシーン!》

 

そして指輪をかざした

 

《フレイム ドラゴン》

 

するとウィザードの周りに燃えるドラゴンが現れ、ウィザードの周りを旋回する

 

「な・・・ドラゴン!?」

 

「あら・・・まさかドラゴンが出るなんて・・」

 

「すごーい!ドラゴンだー!」

 

そしてウィザードの足に魔法陣が展開されてウィザードを通過する

 

《ボー、ボー、ボーボーボー!》

 

ウィザードは『フレイムドラゴン』へと姿を変えた

そしてその後、『時計のような物』を取り出した

 

《ドラゴタイム!》

 

 

 

 

 




「あれ?なんか機械音の時のカッコが変わってない?」

「なんか作者の気まぐれらしいよ」

「は?」

「後、これからはこれで通してくってさ」

「テキトーだな・・」

「あれ・・?そう言えばライダーたちに喋る機能なんて付けたっけ・・?」

「え!?冷がやったんじゃないの!?」

「たぶん・・心が宿ってきてるとか?」

「え!じゃあ俺達の奴もいずれ心が宿ったのかな?」

「さぁ?それにお前達はもうカード大切な奴に渡してるだろ?」

「もうウォッチになってるけどな・・・」

「あ、そうか・・」

「でももしかしたら、機能が変わってたのかもな」

「謎だな・・・」

「まぁこういうこは後から考えよう」

「そ・・そうだな。で次どうなったんだ?」

「それはね・・」
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