東方黒光録~凍結~   作:龍狐

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エリスの回想その5

「何・・?その時計は・・?」

 

「あれは『ドラゴタイマー』。用途は・・見てからのお楽しみ♪」

 

「あれからとてつもない魔力を感じるわ・・・・」

 

「すごいすごい!」

 

さて・・・夢子の能力、『透過』を打破する方法。

それはこのドラゴタイマーにある。

分かる人には分かると思うが、ドラゴタイマーには『増やす』ことができる

何を増やすのかは分かる人には分かるよ

 

見てみるともうウィザードはもう準備を始めている

ウィザードは時計を回した

 

《セットアップ!》

 

そしてレバーを押した

 

《スタート!》

 

この音が鳴ると時計の針が回り始めた

その針が時計の青い部分に来るとウィザードはレバーを押した

 

《ウォータドラゴン!》

 

すると夢子の後ろに青色の魔法陣が現れて、その魔法陣からフレイムドラゴンとはまた違う青色の姿の

ウィザードが現れ、夢子を攻撃した

夢子もこの突然のことに対処しきれず攻撃を受けてしまった

 

「くっ!な・・何!?」

 

「数が増えた!?」

 

「すごい!こんな魔法があるなんて!」

 

夢子は一度空を飛んで体制を立て直そうとしている

そんなことはさせないんだけどね

まだまだこれからなんだから♪

 

『驚くのは、まだ早い』

 

あれ、本当にウィザードが喋ってるし・・ホント冷がそうしたのかな?

まぁいいや。次にウィザードは緑の部分に針が来るとまたレバーを押した

 

《ハリケーンドラゴン!》

 

するとまた夢子の後ろの上に緑の魔法陣が出現した

そしてそこから緑のドラゴンフォームのウィザード、『ハリケーンドラゴン』が現れ、

再び夢子を攻撃した

 

「きゃあ!」

 

夢子は再びの後ろからの攻撃に地面に体を叩き付けてしまった

ていうか夢子ってあんな女の子らしい声出せたんだ・・・

 

「あら、まさか夢子があんな声出すなんて・・・」

 

「また増えた!すご~い!」

 

「う・・うう・・まだよ!」

 

いいや夢子もう終わりだよ。

 

「夢子」

 

「何よ白髪!」

 

よ~しこいつ絶対後悔させてやる

 

「『2度あることは3度ある』ってことわざ、知ってる?」

 

「え?それってどういうい

 

《ライドドラゴン!》

 

ウィザードは夢子の質問を無視するかのようにタイマーのレバーを押した

すると夢子の後ろに黄色い魔法陣が地面に現れ、そこから黄色いドラゴンのウィザード『ランドドラゴン』が

姿を現し夢子を攻撃する

 

「きゃあ!」

 

そしてそのまま夢子は地面に転がった

 

「くっ・・・4人になった・・・!?」

 

そう。今夢子の目の前には4人の4つのドラゴンの力を持った戦士

『フレイムドラゴン』『ウォータードラゴン』『ハリケーンドラゴン』『ライドドラゴン』がいる

 

「すごいわ・・まさか4人に増やすなんて・・・」

 

「どんな魔法なのかな!?」

 

そして『フレイムドラゴン』が再びタイマーのレバーを押した

 

《ドラゴンフォーメーション》

 

すると各ウィザードたちに魔法陣が展開され、それがウィザードたちを通過すると

フレイムドラゴンは『ドラゴスカル』

ウォータードラゴンは『ドラゴテイル』

ハリケーンドラゴンは『ドラゴウィング』

ランドドラゴンは『ドラゴクロー』を装備した

 

「何あれ!?4人って反則でしょ!」

 

「違うよ~あれはルールに反してないよ」

 

「はぁ!?あれはどう見たって反則でしょ!4対1って反則でしょ!?

 

「ルールでは『ウィザード対夢子』でしょ?彼らは姿は違えど同じウィザード何だから」

 

「くっ・・!」

 

なんかいい気味

 

『『『『さぁ、Show timeだ!』』』』

 

なんか同じ人が4人一斉に喋ってるから気持ち悪い

 

「ちなみに・・4人それぞれ独自の意思を持っているから」

 

「はぁ!?」

 

「まるで自分が増えているようね・・・」

 

「ホントにすごい!」

 

アリスちゃん・・・あなたさっきから同じことしか言ってないよ

 

するとまずはハリケーンドラゴンがウィザーソードガンのソードモードを2つ持って攻撃した

何で2つ持っているかって?そりゃあコピーしたからだよ

 

「くっ!さらに素早くなっている!」

 

ハリケーンは(もうドラゴンまで言うのめんどくさい)2つの剣で夢子を攻撃するが

それを夢子は透過して躱す

そして次にハリケーンは空を飛んで夢子を攻撃する

 

すると・・・急に地面から何かが飛び出して夢子を攻撃した

 

「きゃあ!」

 

その攻撃者の正体はランドだった

夢子はハリケーンの方に集中しすぎて地面から攻撃しようとするライドに気づくことができなかったのだ

 

「くぅ!厄介ね!」

 

すると今度はウォーターが魔法陣で夢子を凍らせた

 

「くぅ!こんなもの!」

 

夢子は自身を透過して氷から脱出しようとするがその隙をついてフレイムが夢子に炎を放った

氷と炎、2つが混じったことによって蒸気が発生して周りが見えなくなった

 

(くそ!目くらましか!だけど地面から気配を感じる!同じ手には二度は喰わないわよ!)

 

夢子は地面に意識を集中させた。もちろん周りの注意も怠っていない

だが・・・突如夢子の立っている地面から『黄色い魔法陣』が出現して夢子は動きづらくなってしまった

 

「!?な・・・何!?動きづらい・・・?」

 

すると蒸気から長いしっぽ、『ドラゴテイル』が姿を現し夢子を攻撃する

これには夢子も対処できずに攻撃されてしまった

 

「くぅ!何で動けなかったの・・!?」

 

その理由はランドにある

ランドの使う魔法『グラビティ』によって起きたものだ

グラビティは魔法陣の中の重力を操作することができるのだ。それで夢子の行動を制限したのだ

 

「くそ!」

 

次にウォーターが2丁銃で夢子を攻撃する。弾は氷で出来ているよ。

 

「氷の弾!?厄介な!」

 

夢子は持っている剣で氷に弾をはじき飛ばす

次にウォーターは右手の指輪を変えてベルトにかざす

 

《バインド》

 

すると夢子の周りに小さい魔法陣がいくつも現れそこから氷の鎖が出現して夢子を拘束する

 

「拘束?無意味な!」

 

いや、無意味じゃない確かに透過されて鎖は外れてしまうがウィザードのしたいことはそうじゃない

 

《ドラゴンソニック》《サンダー》

 

すると、ハリケーンが夢子の周りを何度も旋回した。

すると電撃を纏った竜巻が現れ夢子を身動きできないようにする

 

「くそ!出られない」

 

すると夢子の上空に雷雲が発生してそこから強力な落雷が落ちる

これも透過で避けられるが、この後赤と黄色の斬撃が夢子を攻撃する

 

「きゃあ!い・・一体何が・・・?」

 

竜巻がなくなるとその斬撃が来た場所にはフレイムとランドが剣を持って立っていた

フレイムとランドはウィザーソードガンで『スラッシュストライク』で攻撃していたのだ

 

夢子は悟った。この状況では自分は負けてしまうと

だが主、神綺が見ている以上無様なところは見せられない。だから最後まで戦うと

 

「まだよ・・まだいけるわ!」

 

その言葉を聞き、4人はまた攻撃しようとするが・・・

 

「駄目よ、夢子。もうあなたの負けよ」

 

この戦いを止めたのは、神綺だった

 

「神綺様!私はまだ戦えます!」

 

「いいえ、もう駄目よ。あなたはもう限界のはずでしょ?」

 

「う・・・」

 

それは夢子自身分かっていた。もう限界だったと

 

「でも・・・」

 

「夢子・・・悔しいのは分かるけど、諦めなさい。」

 

「・・・私の・・・・負けです」

 

それを聞くとウィザードは一人に戻った

 

「楽しかった!またやってね!」

 

こんな緊迫した状況の中アリスが叫ぶ

だがその声を聞くと夢子の表情は緩やかになった

 

「分かりました。またいつか戦います」

 

「あなた、ウィザードだったかしら?今度は油断しない。次は絶対に勝つからね」

 

そうウィザードに言うと夢子は神綺のところに戻って行った

 

「ふふ、あたな達ライバル関係になりそうね」

 

どうかな・・・

するとアリスがウィザードに駆け寄った

 

「ねえねえ、あなたはどんな魔法使いなの?」

 

『俺は、絶望を希望に変える魔法使いさ』

 

「かっこいい!」

 

アリスは喜んでるが、本当に召喚されたライダーって喋れたっけ?

私が前出して話掛けたけどまったく反応しなかったのに・・・

するとウィザードはカードに戻り私の元に戻ってきた

 

「さて、じゃあ家に戻りましょうか。」

 

「そうですね、そろそろお昼の時間ですし」

 

「お腹空いた~!」

 

「そうだね、じゃあ行こうか」

 

こうして私達はお昼ご飯を食べた。それに私のここに住むということも決まってた

 




「へ~ドラゴタイマーか~」

「何だ?どうしたんだ壊?」

「そのドラゴタイマーって数を4人に増やせるんだよな?」

「そうだけど…それがどうした?」

「それ…冷が使ったらやばくないか?」

「「「「「確かに…」」」」」

「おいそれどういう意味だこら」

「まぁこの話は置いておくとして作者から大事な話があるらしいぜ」

「あいつから?一体何「ハロ~」ビックリした!」

「どうもこんにちは~この小説の作者の龍孤で~す」

「どうでもいい、さっさと要件を言え」

「はいはい、実は私って基本的毎日投稿してるじゃん?」

「そうだな。それによくここまで毎日書いたなって褒めてやりたいよ」

「ありがとね。で、本題だけど実は俺もう一つの小説『東方悪正記』を
投稿したんだ。こっちはたくさん書いてるから今度はアッチに力を入れようと
思ってね」

「おい、ちゃんとこっちもやるんだろうな?」

「もちろん!こっちはちょくちょく書きますよ!」

「そうか…」

「そう言うわけで今回から毎日投稿は無くなります。ご了承ください」

「これからも、東方黒光録を見て行ってくれよな」

「じゃあみなさん、また次回!」
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