それでも彼女を守りたかった   作:ゼロ少佐

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10話

あれから数年の月日が経った

大学を卒業し陽乃と結婚した

22歳で結婚し雪ノ下建設に就職した

 

結婚した時名前が雪ノ下に変わったが

職場では比企谷を名乗っている

不便はないのだが、書類によって書き分けるのが

物凄く面倒だ。

 

だけどこの人俺には夢がある

陽乃が社長になった時に専属秘書になる事だ

傍で彼女を支え、彼女の手足となるんだ

 

「比企谷君こっちの書類よろしく」

 

八幡「はい!」

 

書類を書いていたら

 

陽乃「比企谷君居るかな?」

 

陽乃がやってきた

 

八幡「はい、何でしょうか?」

 

あいつ何したんだよ…部長直々にやってくるなんて

怒られたら怖いんだよな あんなに美人なのに…

新人どんまい

 

などとヒソヒソ声が聞こえてくる

 

陽乃「ちょっと着いてきて」

 

陽乃さんについて行く

何の用事だろうか?

 

使われてない部屋に連れてこられたら

 

陽乃「はちまーん♪」ダキッ

 

八幡「うぉっ、いきなり抱きつかないで下さいよ」

 

聞いていないか…

 

陽乃「仕事疲れたー!膝枕して〜」

 

八幡「はいはい」

 

たまにこの人は子供っぽくなる

だが、そこが可愛い

普段の凛々しい感じとのギャップだろうか

 

膝枕をし頭を撫でる

 

陽乃「んふふ〜♪」

 

気持ちよさそうだ

最近忙しくて全然甘える時間が無かったから

疲れてたんだろ…

俺仕事終わるかな?

 

30分程で解放された

事務所に戻ると先輩やらがぞろぞろこっちに来た。

 

「大丈夫か?もしミスしても俺らがカバーしてやるからあんま無理すんなよ」

 

「新人なんだからミスしても当たり前なんだからね?」

 

と優しい言葉を掛けてくる

あの人どれだけ他人に冷たいんだ…

 

八幡「大丈夫ですよ、怒られるというよりアドバイスして貰っていただけなので」

 

「本当?ならいいんだけど 君は期待の新人なんだから辞めたりしないでよ」

 

期待されてるのか

 

席について仕事の続きをしようとすると

もう終わっていた…

 

八幡「あの?これはー」

 

「皆で終わらせたんだよ いつ戻ってこれるか分からなかったから」

 

八幡「すみません、ありがとうございます。」

 

「いいのいいの気にしないで

もうすぐ昼休憩の時間だし 皆もう休憩入ろ」

 

ここの事務所の係長クラスの人がそういう

 

「なぁ比企谷 お前っていつも昼飯何処で食べてるんだ?」

 

ギクッどう誤魔化すか…陽乃といつも2人で食べてるからな。

 

八幡「色々ですよ 昼は1人でゆっくり過ごしたいので」

 

「そっか、今日皆で外に食べ行こうってなってるんだが来るか?」

 

八幡「いえ、遠慮しておきます」

 

そういい部屋を出る そしてさっき連れてこられた

部屋に行くと陽乃がもう居た

 

八幡「お待たせしました」

 

陽乃「本当だよ〜さっさと食べちゃお」

 

そういい弁当箱を取り出す

いつもではないが陽乃が朝弁当を作ってくれる

陽乃が無理な時は俺ガイル作っている

 

陽乃「はい、あ〜ん」

 

八幡「あむ」モグモグ

 

陽乃「どう?美味しい?」

 

八幡「美味しいですよ」

 

そんな時に誰も来る筈のない部屋に人が入ってきた

 

「雪ノ下部長と比企谷君!?」

 

「え!?どういう事!」

 

係長とさっきの先輩がやってきた

どうも俺の事がきになって後ろから着いてきていたらしい

 

八幡「見つかっちゃいましたね 陽乃さん」

 

陽乃「あはは…どうしよっか」

 

「あ、あの雪ノ下部長と比企谷君ってどういう関係何ですか?前に同じ高校大学の後輩だと言うことは聞いた事ありましたが」

 

八幡「…陽乃」

 

陽乃「うん、八幡」

 

「「呼び捨て!?」」

 

「「お、お邪魔しましたー!」」

 

2人が走って部屋を出て行った

まぁいっか後で説明しておこう

そう思い弁当を食べ始めた

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