それでも彼女を守りたかった   作:ゼロ少佐

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2話

そんな日常が続く事は無かった

 

 

 

早起きしたので珍しく朝早くに大学に来た

もしかしたら陽乃さんとばったり会ったりしてとか考えていたがそんな事は無かった

そんな時物凄くおぞましい会話が聞こえてきた

 

煌冴「この前喰った奴はぜっぴんだったなー」

 

取り巻き1「そうっすね あんな喚き散らしてたのに最後の方は放心状態でw」

 

取り巻き2「こんな事が出来るのは相藤さんのお陰ですよ」

 

取り巻き1「確かにw本当に相藤さんには感謝しないとっすね」

 

奴は相藤煌冴(あいとうおうが)現在大学四年生でこの学校1の問題児

普通なら退学処分になってもおかしくないのだが奴の父親がとある大手企業の社長で裏の人間なのだ

だから誰も何も言えない、そして逆らえない

噂で聞いた事があるが、何人かをYSPしたとか それも誰かにバラしたらお前の家族を潰すと脅されて…だがその噂は真実だった

俺は物凄く腹が立ったが どうせ後1年もせずに卒業だから 巻き込まれないようにすればいいやと思っていた。だが次の言葉を聞いた瞬間俺は動かざるおえなかった。

 

煌冴「次は誰にする?」

 

取り巻き1「俺らと同じ学年に雪ノ下陽乃って奴がいるじゃないっすかー アイツの曇った顔見てみたくないっすか?」

 

取り巻き2「それいいな!いつも笑顔でニコニコしてるアイツがどんな顔するか見てみたいぜ!」

 

煌冴「よし次はそいつにするか」

 

八幡「っ!?」

 

聞いてしまったのだ。アイツらが次に狙うターゲットを

それは陽乃さんだった。

見過ごせる事では無かったので得意のステルスヒッキーでバレないように尾行した。

勿論学校はサボった

 

そして奴らを尾行すること6時間 もう昼の2時をすぎ

もうすぐ3時になる位の時間だ

その時アイツらが行動を起こした

 

煌冴「やぁ、雪ノ下さんちょっといいかな?」

 

陽乃「えっと、相藤さんですよね?どうかしたのですか?」

 

完璧な強化外骨格を身につけた陽乃さんがそう返す

 

相藤「少し時間を貰えませんか?」

 

陽乃「すみませんが、今日はこれから家の方の用事があるので、すみません」

 

彼女はそう返した。俺が朝の時点で相藤に近づくな 絶対に着いていくなとメールを送っていたので、元々警戒していたのであろう

 

取り巻き1「いいからいいからちょっとだけだって」

 

陽乃「いえ、ですから…」

煌冴「お前調子乗んなよ 俺が誰だか分かってるよな?言うこと聞かないとお前の家潰すぞ。もうこの年齢だから俺だって権力を持っているんだ 忘れるなよ!」

 

陽乃「……」

 

彼女は無抵抗で着いて行った

俺もアイツが権力を持っているのは予想外だった。

だが、ここで見捨てる訳にもいかないので尾行を続ける

俺の今の装備はスマホに財布、バックにいつも携帯しているボイスレコーダーだ

 

さっきの脅し文句の言葉はばっちりボイスレコーダーに入っている。普通ならこれで本人を脅せばいいが今回は警察に行っても有耶無耶にされる可能性が高い

 

奴らが無人の元飲食店だった所に入っていった

多分最近潰れたのだろう

俺も物音をたてないようにしてこっそり室内に入る

 

陽乃「それで私をこんな所まで呼び出して何の用ですか

?」

 

ボイスレコーダーの電源を入れる

 

取り巻き1「は?決まってんだろ!これから俺らと楽しい事するんだよ」

 

煌冴「お前の濁る顔はさぞかし絶品だろうや」

 

奴は下衆な笑みを浮かべていた

 

陽乃「そろそろ本当に怒りますよ」

 

取り巻き2「怒ったらどうなるんだよ!」

 

陽乃「なっ!?」

 

凄い手捌きで陽乃の腕を縛る

こいつ手慣れてやがる

コイツら一体何人の女子を同じ手で襲ったんだ…

 

煌冴「安心しろ 今度お前の妹も一緒に相手にしてやるからさ」

 

取り巻き1「確か雪乃ちゃんだっけ?すげぇ美人だったなー!」

 

取り巻き2「お前ら姉妹そろって!楽しませてやるぜ!」

 

陽乃さんだけじゃなく雪ノ下まで手を出すだと…

ブチッ

 

この時俺の中の何かがきれた

 

 




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