Q.ひとは自分の同人誌が売られたい、という理由でヒーローになれるか答えよ   作:ピコッピコ

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なお、本人の予想とは違って見られる様子

処女作に興奮する方

 

お待たせ致しました。完全に処女作です。

 

 

勘違い系に飢えてる方

 

本格的に動くのは5話からです。おそらく。

 

 

軽い下ネタがお好きな方

 

作者もです。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

北条 なぎさ(わたし)がソレに目覚めたのは、とある夏の暑い日のことだった。

 

 

 

その日、私は友達の花子(はなこ)ちゃん、健太郎(けんたろう)君、楽譜(メロディ)ちゃんの、私含めた4人で魔法少女ごっこをして遊んでいた。

いつも通り、自分が1番好きな魔法少女の変身台詞を叫んでいると、ある変化が訪れた。

 

突如私の体の中心から力が湧いてくる。

美味しいケーキを目の前にした時のようなハイな気分より、エナジードリンクを飲んだ時の高揚感よりも大きな興奮。

 

全身が淡く黄金色に輝きだす。

その輝きに、3人は思わず目を瞑った。

 

───そう、変身である。

 

露出した小麦色の肌が、身勝手に生地を纏わり、ビーサンは華やかなローヒールへと変貌を遂げる。胸元にはリボンが咲き、中心には見知らぬコンパクトが胡座をかいていた。

 

黄金が静まるころには、北条の姿は華やかなドレスを身にまとった美少女(プリンセス)へと変わっていた。

 

 

 

 

 

 

花子(はなこ)は輝き残る髪の美しさに見惚れ

 

健太郎(けんたろう)は違和感の無い桃色の瞳に唖然とし

 

楽譜(メロディー)

 

「ほ、本物の魔法少女みたい……」

 

その光景に感じた既視感を呟いて、ため息をついた。

 

 

 

 

 

三者三様の反応。しかし皆一様に頬を赤らめ、自身に釘付けになる光景。

 

それに北条はえも言えぬ感覚を覚えた。

胸から広がる熱、全身が軽く圧迫されるような感覚、息が若干荒くなる。幼い子供には経験の浅い感覚。

 

──興奮したのだ。

 

熱烈な幸福感。胃の奥からせり上がる、なんとも言えぬ"熱さ"。

 

これが、【北条 なぎさ】がこの世で1番愛されると思ってる存在(ヒーロー)を目指したきっかけだった。

 

 

 

 

 

それから約10年……

 

 

北条は受験を迎えていた。

全国有数のヒーロー育成高校、雄英高校に。

 

強い意志、鍛えられた肉体、研ぎ澄まされた知力。そして、ヒーローになるという絶対の目標。

 

これらの鋼の決意を作りあげたものは、ただ一つ。

 

──モテたい。エッチな目で見られたい。という欲望に。

 

 

気づけば彼氏・彼女いない歴=年齢!!

肥大した自尊心!拗らせた癖!

 

何があったか!北条は「自分はとても可愛い」「作らないだけでモテる」などという根拠の無いひねくれた童貞みたいな考えを持っていたァ!!!

 

これは大真面目にモテる為に全力でヒーローを目指す、脳内ピンクのド変態変身系少女の超絶バカで下らない物語である!!!

 

 

 

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