東方妖狐伝〜雪空〜   作:鳶烏

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最終通告
ここまで来てしまいましたか、しょうがない。

キャラ崩壊してます!

これを読んで後悔しないでください。


十五話 本当に勘弁して

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

 

 

今日も体がだるい

でも起きなければ仕事が

 

私は重い体をおこし、いつものメイド服に着替え、厨房に向かった。

下拵えはすでにしてある。

私は調理を開始した。

あとは簡単焼いたり蒸したり、完成したらテーブルに並べて主人を起こしに行くのだ。

「お嬢様、お早うございます」

 

「あぁお早う」

 

着替えも終わらせ朝食に。

他の住人の様子を見に廊下を歩いていると雪さんにあった。

私は彼女が嫌いではないが苦手だ。

見た目は完璧である!が…なんかね〜

 

「お早うございます」

 

「お、お早うございます」

 

挨拶も(いちおう)したし、厨房へ戻ろうと歩き出すと雪さんに呼び止められた。

 

「最近、元気がなさそうに見えるのですが」

 

なぜ?

絶対ばれないと思ってたのに

メイドとして主人のお世話やその他雑務、自分の健康管理も仕事のうち。

メイド長である私が体調が悪いのを知られるようなことがあったら…メイドの恥だ。

勘?それとも何かを感じ取った?

 

「私なら大丈夫です。ご心配ありがとうございます」

 

ヤバイ…かも、なんかふらふらする

 

急いで厨房に戻り主人達の食事を見届け、食器類の片付けと昼食の下拵えをやっとこさ終わらせた。

 

「お、終わっ………た」

 

バタッ

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

「咲夜!」

 

「…ぁ、お、嬢…様。」

 

気がつくと、お嬢様が私を見下ろしていた。

 

「何があったの?咲夜!美鈴!急いで来て!」

 

「お呼びで…って咲夜さん!?どうしたんですか?」

 

「部屋に運んで!私はパチェを!」

 

それから私は美鈴に抱えられて自室へ運ばれた。

運んでる間、美鈴が励ましの言葉をかけ続けてくれて美鈴の新しい一面を発見することができた。

 

 

ベットに寝かされると、パチュリー様達が入って来て何やら話している。

 

「私もよくわからないけど…おそらく」

 

「わ、私は…大丈夫ですので。ゴホッ。」

 

これ以上ご迷惑をかけるわけにはいかない。

自分の体に鞭を打ってでも起きなければ。

 

「大丈夫なはずないでしょ!パチェ、おそらく何なの?」

 

「咳と熱…風邪かしら?雪はどう?」

 

なぜ客人にそんな事を聞くのか、私は理解ができない。

お嬢様がなぜ妖獣風情に一目おくのか?

 

・・・風邪?

 

この私がそんなものにかかるなんて

 

あぁだるい、

頭も痛いし、

関節も痛い。

もう誰でもいいから治してよ〜

 

「じゃあ咲夜、ちゃんと寝るのよ」

 

え?

まって!

一人にしないでよ〜

風邪のせいなのか分からないけど

なんか心細いんですよ

お嬢様〜!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜次の日〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カチャカチャ

 

ん?なんだこの音は?

だるいんだから静かにしてよ

 

「ぅ…」

 

声が出せないほどに喉が痛い

こんなのは生まれて初めての事だ

どうしていいのか分からない

 

「咲夜さん?」

 

「雪さ、ん?」

 

声!ガッラガラ

 

「あっ、起こしてしまいましたか?すみません。朝食を持ってきたのですが食べれますか?」

 

雪さんはベットの横に座りお粥をすくったスプーンを差し出してきた。

 

「口、開けて下さい」

 

客人に食べさせてもらうなどそんなことは出来ない。

 

「自分で食べれます」

 

スプーンと横の台に置いてあるおかゆの入った皿を自分のところに置いた。

 

「そうですか」

 

雪さんはなぜか残念そうに肩を竦ませた。

 

あなたみたいな美人にそんな顔をされるとこっちが変な罪悪感に襲われる。

 

そのあと雪さんは立ち上がりキッチンワゴンを押して部屋を出ようと…

 

「あの!」

 

雪さんは小首を傾げてこちらを見ている。

 

「わ、私が食べ終わるまで…そこにいてください」

 

なんでこんな事を!?

 

私は自分が言った事を理解できなかった。

なぜこんな事を言ってしまったのか私は自分の事がわからなかった。

 

「分かりました。咲夜さんは…案外甘えん坊さんなんですね」

 

やめて〜

そんな笑顔でこっちを見ないで!

 

「私はここにいます。ゆっくりでいいので食べてください」

 

そう言うとまた横にある椅子に座り私が食べ終わるのを待っていてくれた。

 

 

 

 

 

私が食べ終わると雪さんは私の額に自分の額をくっつけた。

 

え?近っ!

 

「熱は昨日よりかはマシになったみたいですね。よかったです。」

 

雪はまるで自分の大切な人のように扱ってくれた。

顔が近づいて分かった、目元に薄っすらとくまがあることに。

 

「夜、寝ている間ずっとついててくださってたのですか?」

 

「え?えぇ、ほっとくわけにもいかなかったですし。だいたい良くなったので今レミリアさんを呼んできます」

 

私は部屋を出て行こうとしている雪さんの袖をとっさに引き、ベットから立ち上がり雪の腰のあたりに腕を回した。

 

「咲夜さん?」

 

腕を回したところまでは良かったが、足の力が抜け、膝から崩れ落ちる。

 

「ここに…いて」

 

なんでこんな事を?

これはきっと風邪のせい

 

「すぐに戻ってきますので」

 

優しそうな笑顔を浮かべた雪さんに優しく撫でられ、抱えられてベットに横になった。

 

 

 





んーやばい
そろそろみんなに引かれそう
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