私の名はスライム。現代に召喚されました。   作:のろとり

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遅れてしまった。

……確認してないけど、誤字とか大丈夫だな!(フラグ)


懐かしい。

「(懐かしいな)」

 

私が命の危機から脱してから数分後。

気絶していた私はリューによって無理矢理覚まされた。

それにしても地面に何回も叩きつけなくていいと思うが……

 

「スラちゃんは元気か?」

 

「(さっき死にかけた)」

 

「悪い悪い!」

 

いつもの龍だから逆に安心したけどな。

それにしても、どうしてリューはこの世界に居るのだろうか。

 

「それで……リューちゃんはスライム君の知り合いなの?」

 

あ、リューとの再開が嬉しくて主人を忘れていた。

 

「長くなるから、大雑把に言うと知り合いだ」

 

確かに大雑把に言うとそうなる。

ついでに、私とリューが会話出来るのは同じ魔物だからである。知能が低すぎる魔物は会話出来ず、逆に知能が高い魔物は魔物同士で会話でき、リューのように姿を変えた状態でも話せる場合もある。

 

「(次は私から質問だ。何故この世界に居るんだ?)」

 

「この世界に居る理由? 間違えて空間移動した?」

 

え?リューが空間移動出来るのは知っていたが、間違えて。それも異世界に飛ぶなんて何があったんだ?

 

「リューちゃん、どうしてなの?」

 

「寝てたらいつの間にか」

 

…………。

そうだ、思い出した。

私はリューの寝相が悪く、私を抱いて寝るのはマシで、酷いときは口から炎を出して森を焼き付くしてたことを思い出した。

 

「まぁ大丈夫だ! 人間になってるときは、魔法が使えないからな!」

 

そうえば家から見たときは魔力を感じなかったな。

人間時でも龍の一部を生やせば力が使えるのだろう。

 

「あ、じゃあもうひとついいかな? どうしてリューちゃんは化けてたの?」

 

おそらくは知らない世界に出てきたので、怪しまれないように化けたのだろう。

だが主人は『がっこう』とやらに行っており、リューもそこで知り合ったのだろう。ならどうやってリューは『がっこう』に言ってるのだろうか。

『ぎむきょーいく』とかなんとか、よく分からないが親が居ないといけなかった筈だが……

 

「私は知らない間に、魔物が居ない世界……つまりはここだな。

 

この世界に居たんだ。それで怪しまれないように、人間の姿で夜中にうろうろしてたんだ。

 

そしたら人間……今の親だな。親に保護させてもらって、そこで過ごしてる」

 

命の恩人ってやつか。

リューは一応何ヵ月かは何も食べずに過ごすことは出来るが、結局は人間のそれと同じで何も口にしないで過ごすことは出来ない。

私のように元から必要無いような者には関係ないが。

 

「それなことが……あったんだね」

 

主人は悲しいような、何か疑問が解けたような、けどスッキリした顔をしていた。

何か心当たりがあるのだろうか。

 

「リューちゃんは、元の世界に戻りたい?」

 

「特には思ってないな。と言うより、戻れない」

 

「え? あ!」

 

主人はあることを思い出したようだ。

空間を移動する魔法は座標を決めなければ飛べないことに。

座標を決めなくても、飛ぶことは出来るが何処に飛ぶか分からないのだ。

少なくとも、時空の狭間に落ちることは無いが壁に挟まったりすることがある。

だからリューがこの世界に飛べたのは運が良かったのだ。

それはそうと、異世界に飛ぶなんてことはリューのように大きな力を持っている者にしか出来ない。しかも偶然として。

なので現状でリューが元の世界の座標を見つけて飛ぶのは無理に等しいのである。

 

「それに私はスラちゃんが居るからな!」

 

リューはそう言って私を抱き締めた。

待って、待ってくれ。さっきまで普通に持ってたじゃんかよ。なんで抱き締めるんだ。加減を間違えるなよ、間違えたら潰れるぞ?

 

「スライム君は私のだから!」

 

人間はリューから私を取ろうとする。

私は物じゃないんだ、止めてくれ。

それから数時間後、リューと人間は満足して地面を治して、家に戻っていった。

私も家に戻る頃、時間停止が解除された。

 

こうして今日は大変な一日だった。




ネタが切れた。
さて、次の休みまでに考えるか。

もしもスライム君達が出掛けるとしたら何処が良いですか?

  • アニメイト
  • 誰かの家
  • 転校生が来てほしい
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