申し訳ない、二式大艇だ   作:さっちぇみー

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UAが1000を超えました。初投稿作品でまさか四桁いけるとは
これもメタルマンと彼の方の知名度のお陰でしょう。ありがとうございます
とはいえ地力もつけなきゃいけないわけで。
一話の怪文書、二話の長文で脱落する人が多い中、ここまで読んでくださる方に感謝

K作戦って「沿岸強襲作戦」の略なんですね、初めて知りました。
やはり当事者さんが書いた書物はいい……私にはそれが必要なんだ
当SSも修正加筆したくなりますがそれは後回し。先に進めます

元ネタがわからなくても話は通じるように作るよう心がけていますが不安なところ

3/21 修正
風速10km/sは化け物

3/27 修正
妖精の台詞を一ついじる


申し訳ない、応急修理だ

◇◆◇

 

 

 

 二式大艇の内部では妖精たちによる応急修理が行われようとしていた。

 燃料タンクの破砕部分をテープでふさいで残った燃料を集め

 割れたガラス片で怪我をしないよう掃除し

 艇体にあいた穴からの浸水を防ぐべく、トンカチ片手に釘を打つ。

 説明だけなら簡単だが、妖精たちは一筋縄でいかない。

 それでも、妖精以外に適任者がいないのだから、艤装の修理にはどこの鎮守府も頭を悩ませるのだ。

 

「照和90年6月3日。我々は、FF群島の地点Tに向かっている

 我々の任務は本土横須賀占領作戦の妨害だ

 太平洋は見た目には美しいが、危険がいっぱいだ

 訓練で学んだことを、実践で試すのが楽しみだ……

 かつて我々はこれより惨憺たる時代を乗り越えてきた。今、ここで奴ら(鉄板)を叩く!」

 少女は金髪を揺らしながらポーズを決める。今日もキレがいい。金平糖を食べよう。

「そこ! しゃべってないで手を動かす!」

 そんな彼女の晴れやかな気持ちに水を差したのは1番嫌いな声。

「でたぞー! 鬼○米英や~!」

「誰が鬼○米英ですか」

 怒鳴られた彼女は慌ててトンカチを手にとり逃げ出した。

「あっ、ちょっと……はぁ」

 

「相変わらず真面目だねぇ、きゃろりん」

 きゃろりん、と呼ばれた女性は声の方へと振り返る。

「きゃろりんではありません。大体、貴方たちが怠けるのが悪い」

 表情を変えることもなく、赤いヘルメットの人影に向き合った。

「あららぁ、手厳しい。それじゃあ眉間の皴も増えちゃうんじゃなぁい?」

「お生憎様。私の容姿はアナタたち次第ですので」

「つれないなぁ」

「アナタこそ、なんでここにいるんですか」

「面倒だから」

「アナタねぇ……」

「ところできゃろりん。今回の彼、どう思う?」追求される前に話題を変える人影。

「彼……ああ、あの新人ですか」疑問符の一拍後、彼女は思い至った。

「そうそう。いやぁ、青いねぇ。「ここで落とす」なんて息巻いた癖にすーぐ折れちゃうんだから。典型的な小者だよ、ギャハハハハ!」

「そうですね、10点です」

「んー、10点中?」ヘルメットの下はニヤついている。

「馬鹿を言わないでください」そんな姿にため息を吐いた「100点中ですよ」

「これまた。その心は?」

 

「いきなり私を乗っ取ろうとしなかったのは褒めてあげます。しかし、それ以外がてんで駄目です

 まず、心がなってません。少なくとも血肉一辺果つるまで戦う覚悟を見せてもらわなければ

 だからあんな子供だましに引っかかるんです

 何が死にたくないですか。あなたもう死んでるんですから今更でしょう

 死を超越してこそ帝国海軍の海鷲です。そもそも────」

 

 話が長くなりそうだと感じた人影は口を挟む「いいじゃん、彼若いんだし」

「ご冗談を。彼より若い子たちのほうが数倍しゃんとしてました」

「ふぅん。ま、彼一種の天才って奴だよ自分で気づいてないけど」

 胸を張る彼女に興味も向けず、ここではないどこかを見た。

「あんなのものが? 信じられません」目を細める。話を妨害された怒りもあった。

「初出撃で死なないどころか3機撃墜。中々やるじゃない? それなりにはさ」

「それもアナタたちの支援を受け、反則技を使ってのことです」

「きゃろりんはクールだよねぇ、いつも」

 人影は彼女を見る。

「だからきゃろりんではありません」いつもの仏頂面。

「ま、今日死んじゃうかもしれないけどさ! ギャハハハハハ!」その反応が愉快だった。

「はぁ。大体、アナタはいつまでそんな口調でいるんですか。作り物でしょう?」

「アハハハハ! そうだっけぇ?」

「とぼけないでください。大体、アナタがふざけてるから他の子も怠けるんですよ。わかります?」

 こつん、と金属音が響く。

「さてねぇ。そうそう、彼にさぁ、プレゼントあげようと思うんだよね」

「プレゼント?」

「とびっきりの。時間かかるかなぁ? 気長にやればいいいかねぇ」見えない頬が緩む。

「……ばれたら終わりですよ」

「あっそうなんだぁ……で、それが何か問題?」

「私に害が及ばなければ別に。しかし、どうせ彼も────」

 

「黙れよ」ヘルメットの隙間から火花が覗く「茶番は終わりだ」

 

 1秒の無音。

 

「なんにせよ、もう時間です」ばつが悪そうに視線をそらした。

 その先には離れた場所で騒ぐほかの妖精。

 

 

「水なんぞにこの舟をやらせはせん! やらせはせんぞ!」

「そこタンク、タンクだからー! 寝ないでー!」

「えぇー……いいじゃぁん……やわらかぁい……」

「あぁっ! あたしの20粍ちゃんがへにゃへにゃに……今立たせてあげるわ! んっ」

「掃除せよー! 大和魂を見せてやる!」

 

 

「次はいつになるかねぇ」

 彼女らを一瞥し、ヘルメットの位置を整えた。

「さてと、じゃ、いっちょ行きますか」

「ええ、それでは」

 二人の距離が離れる。一方は仲間の下へ。一方は────

 

「仲間はずれはよくないなぁ、俺も仲間に入れてくれないと」

「なんとぉー!?」

「あっ、機長いいところに! 偵察ちゃんが言うこと聞いてくれないんですよー!」

「うぇ? あー……おはよー……ふにゃぁ……」「だから寝ないでー!」

「おー、機長。ねぇ、そこの棒とってくれない?」

「カービン清掃中隊、準備完了です」

「アハハハハ! いいじゃーん、盛り上がってきたねぇ!」

 

 

 

「馬鹿な人」

 少女は後ろの喧騒を聴覚から遮断した。

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 おれは、いま、うみにいます。

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

(ハローワールド、(わたし)だよ。今日も今日とて、二式大艇(エミリー)だよ)

 

『エミリー、君は誰に言っているんだ?』

 

(なんでもないです……)

 

 なんだよ、博士。聞いてたのか。

 独り言を聞かれることほど恥ずかしいことはないんだから勝手にこないでよ。

 すごい屁理屈言ってるのはわかる。や、でも恥ずかしいものは恥ずかしいんだって。

 

<ちゅうにびょう、おつ>

 

 茶髪ちゃんが起きてると思ったら煽ってきたんだけどこの子。やっぱ怒ってる?

 博士に予想外の突っ込みを貰ったが、やることはやろう。

 

(茶髪さん。修理は終わったんです?)

 

 今、俺は目的地、エリアFFの西南約10マイルにいるらしい。1マイルは約1.6kmだ。

 なぜ唐突にマイルを使うようになったのかは、恐らく同調率の問題だと思う。

 海軍ではマイルやカイリを使っていたらしいが、俺のベースになった人はマイル派だったようだな。

 

<まだー>

 

 そしてここに不時着……ほぼ墜落だったんだけど、着水時になけなしの燃料でシールドを展開。海の藻屑にはならなかったらしい。

 もっとも、俺はそのときの衝撃で気を失ったと。なんですぐ気絶してしまうん?

 高高度から水面に落ちるとコンクリート並に硬いってあるけど、あれほんとなんだね。めっちゃ骨が痛い。

 骨といっても艇の骨組みのほう。小骨みたいなのがいっぱいある妙な感じ。

 

 それで現在は妖精さんたちが修理中。

 

(ほんと、勝手に壊してすみません)

 

<んー。それは搭整ちゃんにいってあげてー>

 

 搭整ちゃん……ああ、あの金髪の子か。

 

<それじゃねるからー>

 

 それだけ伝えると茶髪ちゃんは席に座って寝息を立て始めた。はやっ。

 

 その後は、妖精さんたちに謝って回った。負けてたら戦犯ものだからね。

 回ったというより、いる場所を見つけて声をかけた感じ。……これストーキングと変わらんな。

 

<今はまああんなもんかな。なれてないし>

<おどろいちゃいますよねー、しかたないですー>

<今後のほうげきえんごはできません>

<当たらなければどうということはない>

<久しぶりにうてたからあたしはべつにー>

 

 上から赤ヘルさん、緑髪ちゃん、金髪ちゃん、オレンジさん、紫髪さん。

 思いっきりダメージ受けてるんですけど……。いや、俺のせいですねすみません。

 ここのクルーはやさしすぎると思う。

 あと話しやすく? なった気がする。けど金髪ちゃんとの意思疎通法はわからない。

 

 

 まだ修理まで時間がかかるようだったので、気になることを博士と調べることにした。

 

(博士、気になることがあるんですけど)

 

『どうした。』

 

(俺、戦闘中にいわば走馬灯みたいなものを見たあと、世界が遅く見えたんですよ)

 

『ふむ。』

 

(その時周りの音が聞こえなくなりましたけど、博士の声だけ聞こえたことを思い出したんです。何か知りません?)

 

 そうは言ったものの、あまり期待していなかった。

 また『私にもわからん』とか言われるのだろうなぁ、と。

 

『なるほど、その話か。実は、君が同調を果たしたときに隠された機能がアクティブになった話はしたな? その機能の一つとして、君の脳は以前よりもはるかに早い処理能力を持つようになった。どうやら制限時間付きらしいがな。』

 

(え、まだあったんですか、その能力)

 

『他にもあるぞ。この舟が浮かんでいるのもヘルメットの治癒能力のお陰だ。』

 

 最重要じゃん。

 

(制限時間ってどのくらいです?)

 

『およそ10秒というところだ。』

 

 10秒か……そもそも自分の意思で使えなきゃ意味がないものである。

 名前付けて自己暗示かけたらできないかな? 望み薄か。

 なんていうかな……ぱっと浮かんだのは【Clock Up】という単語。

 英語で記録とかだっけ。でもすとんと腑に落ちたんだよね。

 どっかで聞いたような……オーメン? まあいっか。

 

 思えば今さっきの戦闘が俺の初陣になるのか。

 当時は一秒一秒が遅く感じられたが、ぱっと過ぎ去ってしまったようにも思える。

 実状は勝手に突っ込んで自爆したあげく、仲間に迷惑をかけただけなのであったが。

 というか爆弾がなくてよかった。絶対誘爆してた。

 もっと、上手く戦えるようにならきゃね。もっと、もっと。

 そうすれば任務も楽になるだろうし、妖精さんの願いも近づくはず。

 

 ああ、変更点といえばまだあった。

 計器とかマップもアップデートされたのよ。時計が追加されてよかった。

 これによれば、現在時刻は日本時間にして0500。現地時間は1200。

 いつの間にか月に代わって太陽が空にいる時間だ。

 ならこの周辺も明るく……なっているわけではない。

 マップのほうもアップグレードされたからわかるのだが、どうもMI/HI両島の半径500マイルが赤い円で囲われている。

 寝てしまった茶髪さんに代わって緑髪ちゃんに聞くと

 

<深海棲艦のせいくうけんないってことですねー>

 

 マップを見る限り、エリアFFもこの赤い円の中にある。そして現在位置も。

 空を見上げれば重苦しい黒雲が光を遮り、霧が視界の邪魔をする。

 一応、慣れはしたが有効視界は5マイルほど。あとは金髪ちゃんのレーダー頼み。

 目視で5マイルとか人間じゃねぇな……。

 相手も同じ条件なら悪くはないが、そうじゃない場合はきつい。

 

 ああ、実はこのマップとか計器とか、博士と同じように画面に映るんだけど、めっちゃ邪魔なんだよね。

 何せ一個一個バラバラなんだもの。

 そこで橙ポニテさんになんとかならないか相談したんだよ。

 

<搭乗整備員は伊達じゃない>

 

 といって、一つにまとめてくれました。すごい、どんな技術なのか気になる。

 いやどういうことだよ……。過程がわからなすぎる。

 とかく、綺麗にまとまった観測データなどはそれっぽい"スキャンモード"という名称になった。 

 まあこれやってると索敵に電力を使うから、空調とか切れるんだけど。

 

 機銃といえば、やっぱりまだ駄目みたい。

 紫ロングさん曰く<武器のきもちがわかってないねー>とのこと。

 武器の気持ちって何? とりあえず、銃座は紫ロングさんに任せることになった。

 

 ここまでが機能面の話。次は俺の体についてだ。

 俺、というか二式大艇はどうやら、深海棲艦や艦娘の情報を持っているらしい。

 便宜上、このデータベースを"図鑑"と呼称する。

 ただ、ロックの掛かっている部分も多く、今見れるのは「深海棲艦戦」と「二式大艇」「秋津洲」のことのみ。

 しかも秋津洲はほぼ黒塗りだ。もしかしたら直接出会わないと駄目かもしれない。

 

 それと実は海面に映る二式大艇の姿を確認できた。

 いや、俺なんだけど……形は記憶にあるものの、こうして実際に見るのは初めてだった。

 第一印象はでかい。戦闘機がシャープで速度に特化するなら、飛行艇は航続距離と重武装の機体だ。

 これだけ大きければ、水面滑走時の水しぶきはよほどだろう。

 記憶の中で"巨鯨"と呼ばれるのも頷ける。

 横合いから見ると、カンザシが口、カツオブシは畝、胴体に対して小さすぎる尾翼はまさに尻尾。

 うん? これは……目と口? 艇首に目と口が描かれている。笑顔、かな? 

 誰だろう、これ書いたの。ちょっと可愛い。

 でも俺が褒めるとナルシストみたいで嫌だわ。

 

<秋津洲だよ>

(ん?)

 茶髪さん? 今日はよく喋る……ってまだ一日も経ってないわ……。

 でもさっき寝てたはずじゃ?

<秋津洲だよ>

(え? あ、うん。そうだったんですね。ありがとうございます)

 秋津洲って……あの腋少女だよな? 

<…………>

(あの、俺の顔に何か?)

<なんでもなーい>

 俺を数秒見つめた後、そういって茶髪さんはまたどこかへ行ってしまった。

 なんだったんだ?

 …………俺を見てた? 俺は今二式大艇に憑依していて、体なんてないはず。

 なのにどうして俺を見てたんだ……?

 

────ッ

 

 視界が明滅した。誰かが俺を見たような……あれは白い服か?

 わからん。なんだ、何が俺に起きているんだ?

 いや、そもそも俺はこの状況に────

 

『エミリー。発進準備が整ったようだ。』

(あ、博士。はい)

 何かを掴めそうな気がしたものの、気をとられた隙に零れ落ちてしまった。

(まぁ、忘れるならその程度のことなんだろうな)

『エミリー。何か言ったのか?』

(いえ、博士。皆が待ってます。行きましょう』

『そうだな。』

 

 

 

 妖精さんたちから修理結果を受ける。

 エンジンは巡航速度ならぎりぎり使用可能範囲。けど無茶は出来ない。

 燃料は予備のものがあったため、それを使うことに。

 万が一会敵した場合に備え、水上滑走で向かうことにした。

 それはいいのだが。

 妖精さんが燃料をタンクに入れた途端、俺の口内に下水道のような臭いが広がった。

 首の後ろから粘着質の液体を流し込まれたような感覚だ。

(うっ…………な、何だ?)

『それが補給行為だ。君が航空機になった以上、これからはそれに成れて貰わねば困る』

 まじかよ……。

(こんなバターとクソを混ぜた味にですか!?)

『申し訳ない、そうだ。』

 なんか久しぶりに聞いた気がするよその台詞。

『無論、君の体を維持するのに毎日10000リットルの燃料が必要になる』

(その分これを飲めと?)

『それだけ高性能なのだ。』

(ちなみに今のでどのくらいなんです?)

<500ー>

 oh…………。

 

(もう、もう早く行きましょうか)

 これ以上こんな話をしていたら気が狂いそうだ。

 スキャンモード、確認。

 風速10m/s、波高0.8m、曇り、雲量8、視界内に敵影なし。

 きちんと動いてくれている。

(金髪ちゃん、レーダーはどう?)

<貴機のくういきにてっきはかくにんされていない>

 あ、やっと会話らしい会話ができた気がする。

『エミリー。このままではすぐに見つかってしまう』

 エンジンに火を入れようとしたところで博士に待ったをかけられた。

(まだあるんですか、博士? でもフルステルス分の燃料はありませんよ?)

『わかっている。だから、少し水面に映る自分を眺めていろ。面白いものをみせよう』

 

 博士がこういう以上、何かあるのだろうと思って海面に映る自分の姿を見つめる。

 すると次第に影が揺れ、数秒もすれば怪物に変貌した。

 

──駆逐イ級──

 "図鑑"にヒットした。最下級の駆逐艦型深海棲艦。能力はほぼ最底辺。

 武装は口内の5-inch単装砲のみの所謂雑魚。

 

 細長い頭だけの奴だ。

(これは?)

『カモフラージュだ。元々設定されている姿をホログラムで投影する。』

(ああ……勿論、駆逐艦が飛行機並みの速度で移動したら?)

『怪しまれるだろうな。』

(ですよね)

 

 火星は不調を感じさせぬ叫びを上げた。

 

 




・エミリー(|||)
5話になってやっと自分の体を見る主人公がいるらしい
リスペクト! リスペクトです!

・博士
これが君の食料DA

・妖精
数が多いので差別化を図りましたが、上手く表現できていれば幸い
エミリーが練度をあげれば妖精さんの声(文字)も明瞭になってくる

・二式大艇
艦COREかな?


話を進めます(進んでない)。プロットって外れていくのですね……
これ、メタルマン式会話術とかいうらしいですよ
本当は次話と纏めたかったのですが失敗しました
さて、24日まで少し忙しくなり、PCの持込が出来なかった場合次回更新は月曜になります
なんとか書きたいところですが
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