今回ご紹介させていただく作品はこちら。
ヨシフ書記長さんの『転生したら海の悪霊?』です。
『ONE PIECE』の世界に『某海賊映画』のRPをする転生オリ主ものの作品になります。
『某海賊映画』についてはこの世の謎の圧力により語ることはできませんが、オリ主の暴れっぷりが見ていて気持ちいいです。
いろいろなネタが小説内にあるので分かった瞬間少しにやっとしてしまします。
時代背景はロジャーがまだ生きている時になります。少ない資料の中でいろいろ書かれており、読みごたえがあります。
雄英体育祭
「皆ー!!朝のHRが始まる!席に着けー!」
ガラッと扉が開かれミイラ男状態の相澤先生が教室に入ってきた。
「お早う。」
『『『相澤先生復帰早えええ!!!』』』
「俺の安否はどうでも良い、何よりまだ戦いは終わってねぇ」
相澤先生がためる。先日のUSJ襲撃事件のこともあり、生徒の間に緊張が走る。
「雄英体育祭が迫ってる!」
『『『クソ学校っぽいの来たああああ!!』』』
相澤先生から体育祭の詳細な説明が入った。
年に1度、一生に3度の大チャンスである体育祭、それに対して生徒たちのテンションは最高潮に上がった。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
昼休み
「あんなことはあったけど...なんだかんだテンション上がるなぁオイ!
活躍して目立ちゃプロへのどでけぇ一歩を踏み出せる!」
教室の前方で切島たちがはしゃいでいる。
「と、切島は供述しておりますが、どうなんですか大将?」
「はっ!俺がNo.1だ。だれにも譲らねぇ。」
「ノアはどうなんだ?」
「おれはそんなことより学食だな!早く行こうぜ♪」
「自分から振っといてなんだそりゃ。ってはやっ!?」
「早くしないと置いてくぞー。2人とも―!」
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
放課後
午後の授業も終わり、早速帰路につこうと教室の扉を開いた途端、視界に映ったのは大勢の人間の姿。
1-Aの教室の前にはとんでもない数の人が集まってきた。
どうやら先日の敵の襲撃を耐え抜いた連中だと、一目見に来たようだった。
目の前に集まる人たちを気にもしないで爆豪が進む。
「敵情視察か?意味ねぇからどけモブども。」
「なー、切島。おまえもあれマネしてみたら?」
「視線だけで殺されるわ!!」
「大将は唯我独尊って感じで、変に反感買うからなー。」
「まぁ、そういうところもあいつのいいところだろ!」
「あっ!ケンカ始まりそうだぞ?」
クラスの出入り口は一触即発の空気になっていた。
下手人の爆豪に切島は思わず一言
「待てコラどうしてくれんだ、オメーのせいでヘイト集まりまくっちまってんじゃねぇか!!」
「関係ねぇよ...」
「はぁー⁉︎」
「上に上がりゃ関係ねぇ。」
爆豪はその言葉と共に人混みの中に消えていった。
「ぶれないねぇー、大将は。」
「くっ...シンプルで漢らしいじゃねえか」
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
雄英体育祭 本番当日
イインチョーが皆に声をかけた。
「皆、準備は出来ているか⁉︎もうすぐ入場だ!!」
「コスチューム着たかったなー。」
「公平を期す為着用不可なんだよ。」
そんな微妙に緩い緊張の中、少年に轟が声をかけた。
話の内容が聞こえるうちに他の生徒は会話をやめ轟の宣言を聞く。
雰囲気が剣呑なものになってきた。
「ん?どうした?」
「おお!?クラス最強が宣戦布告!?」
「急にケンカ腰でどうした!?直前にやめろって...」
「おまえオールマイトに目ぇかけられてるよな。別にそこ詮索するつもりはねぇが...お前には勝つぞ。」
そんな轟の不敵な宣戦布告に対して、少年は言葉を返した。
「轟くんが何を思って僕に勝つって言ってんのか...はわかんないけど...そりゃ君の方が実力は上だよ...実力なんて大半の人に敵わないと思う。客観的に見ても。
でも...!!皆...他の科の人も本気でトップを狙ってるんだ。僕だって後れを取るわけにはいかないんだ。
僕も本気で獲りに行く!」
(うわっ、青春だねー。)
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
プレゼントマイクの実況が響く。
『雄英体育祭!ヒーローの卵たちが、我こそはとシノギを削る年に一度の大バトル!
どうせテメーらアレだろ、こいつらだろ!?
ヴィランの襲撃を受けたにも拘わらず鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星!』
『ヒーロー科!!1年!!!A組だろぉぉ!!?』
切島が人の多さに緊張してこう零した。
「めっちゃ持ち上げられてんな...
なんか緊張するな...なぁ爆豪!」
「しねえよ。ただただアガるわ」
「俺も緊張しすぎちゃって眼鏡がーーー
落こちちゃった!!」
そう言って爆豪と切島の視線を集め、個性で体を透過して眼鏡を地面に落とした。
「...ははっ!ははははは!なんだよそれ!」
「ッブ!...」
「いやー。切島の緊張が解けたようで何よりだ。」
「サンキュ!」
言いながら眼鏡を足元から拾う。
渾身の一発ギャグもそれなりということが分かり、今度弔にも試してみようかと思った。
全クラスの整列が終わり、壇上に上がったのは18禁ヒーローミッドナイト、1年主審として開幕の宣言を始めた。
『選手宣誓!!選手代表!!1-A、爆豪勝己!!』
爆豪がポケットに手を入れながら大胆不敵に壇上へと上がり、宣誓を始めた。
『せんせー、俺が一位になる。』
宣言を聞いた会場が一瞬静まり返り、一転当然の大ブーイング、それに対して「せいぜい跳ねの良い踏み台になってくれ。」などとさらに煽る爆豪。
「絶対やると思った!!」
「それでこそ俺らの大将だぜー!!」
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回の話は「一発ギャグ」を必死で考えました。
全然入れなくても話は進むんですが、せっかくなので個性を使ったもの!と考え始めたのですが、いくつか書いているうちに何が面白くて、面白くないのかわからなくなりました。笑
しかも、爆豪と切島を笑わせないといけませんでしたからね。作者的には難産でした。
ちなみに、弔に試したら眼鏡を壊されたようです。
最近ふとした時に、4作品もマルチ投稿していてどの作品から作者を知っていただけたのか気になってしまったのでアンケートいたします。ご回答いただけると読者層の把握、作者のモチベーションになる、他の読者様はどれをご覧になってるのかなど分かるので是非、お試しください。m(__)m
-
英雄と敵の二重生活
-
『風見幽香』な私。
-
『AFO』はアホ、ハッキリわかんだね
-
個性:斬島