英雄と敵の二重生活   作:毎日健康黒酢生活

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お疲れ様です。

都合により今回の作品紹介は削除させていただきました。


USJ襲撃事件 中

side セントラル広場

 

ここではイレイザーヘッドが複数のヴィラン相手に大立ち回りをしていた。

周囲のヴィランを相手にしつつ、ヴィランたちの首魁を探し、最初に出てきた顔に手を付けた男だろうとあたりをつける。

 

「23秒」

 

「本命か!」

 

首魁であると考えたヴィランに向けて捕縛布を投げるが捕まれ阻止される。

相手もこっちの個性を知っているようで、有効時間のカウンティングをしていた。

 

「24秒」

 

「20秒」

 

「17秒」

 

個性の仕掛けが割れる前に決着をつけようと首魁に接近を試み、掴んでいた捕縛布を使いバランスを崩し、胴体に一撃を入れることができた。

 

「動き回るのでわかり辛いが、髪が下がる瞬間、1アクションを終えるごとに個性が使える。そして、個性の使えない間隔はだんだん短くなっている。

 無理をするなよ。イレイザーヘッド。」

 

「っ!?」

 

入ったと思った一撃は敵の手でガードされており、ガードされた肘に痛みが走る。

とっさに、首魁の顔に一撃を入れて距離を取った。

肘を見ると服が破け肘が崩れるように負傷していた。

首魁の個性は触れたものを破壊する個性か。

距離を取ったところで2人のヴィランが迫ってきた。

 

「その個性じゃ...大勢との長い時間の戦闘は向いていないだろう?」

 

(クッソ、あいつは個性だけのチンピラじゃなくて頭も回るタイプのやつか!

 それにあの個性はいくらオールマイトといえど触られたらアウトだ。

 後ろには生徒たちがいる。早く決着をつけねば!)

 

「ところでヒーロー...本命は俺じゃないぞ?」

 

 

 

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

 

 

 

「個性を消せる。ステキだけどなんてことないね。

 圧倒的な力の前ではただの無個性だもの。」

 

対平和の象徴改人『脳無』にイレイザーヘッドを抑えさせながら、

ヴィラン連合の首魁死柄木弔が勝利宣言をしていると黒霧がその横に現れた。

 

「黒霧...13号はやったのか?」

 

「行動不能には出来たものの散らしもらした生徒がいまして...

 1名逃げられました。」

 

「.........はぁ?

 はぁーーーー...

 はぁーーーーーー」

 

イライラとした様子で神経質なほどに首を掻きむしる。

そして、何か思い立ったのかピッタとその動きが止まった。

 

「さすがにプロ何十人も来られちゃ敵わない。

 今回はゲームオーバーだ。帰るか。」

 

あっけからんとした様子で言う。

それを隠れて聞いていた峰田は小さな声で喜ぶ。

 

「...帰る?

 ......帰るつったのか瀬呂?」

 

「そう聞こえたな。」

 

「やっ、やったぁ。帰れるんだ俺たち!」

 

「いや、でもなんか気味が悪いな。」

 

「うん...これだけのことをしておいて、あっさり引き下がるなんて」

 

緑谷達(峰田以外)は警戒心をあらわにしてヴィランたちを見る。

 

「けども、平和の象徴としての矜持を少しでも

 へし折って帰ろう。」

 

 

 

そう言いヴィランは瀬呂くんの顔に手を伸ばした。

そのあまりの気迫、本物の『悪意』に身がすくんで僕たちは全く反応することができなかった。

しかし、その手からは何も起こらなかった。

 

「......本っ当かっこいいぜ。イレイザーヘッド」

 

ヴィランが憎々しげに相澤先生のほうを見ないで呟いた。

そこでようやく体の硬直が解け瀬呂くんを助ける行動ができた。

 

「手っ...放せ!」

 

「脳無」

 

『『『『『SMASH!』』』』』

 

(---折れてない!?力の調整がこんな時に!上手く決まった!?)

 

緑谷の前にはいつの間にか脳みそが見えうる全身が黒色のヴィラン『脳無』が立ちふさがっていた。

そのヴィランは緑谷の渾身の一撃は全く効いている様子がなく一言も発することなく立ってる。

 

「いい動きするなぁ...スマッシュってオールマイトのシンパかい?

 まぁ、いいや君」

 

『『『『『バァン!』』』』』

 

弔が何かを言おうとした途中何かが勢いよく飛ぶ音が響いた。

開け放たれたゲートの先にいたのは...

 

『もう大丈夫だ!私が来た!』

 

いつもの笑顔などなく怒りの形相で現れたオールマイトだった。

 

「あー...コンティニューだ。」

 




最後まで読んでいただきありがとうございます。
本日は作者が所用の為少し短めで投稿させて頂きました。
次回でUSJ編でラストになります。

主人公ほぼ空気な件について
まぁ、救援待ちの生徒に混じってるんでしょうがないですね。
ストーリー的にも主人公は潜伏していかなきゃいけないので迂闊な行動をとれませんしね。

最後に、まだこの作品も完結していないのにもう一作品投稿してしまいました。どうぞそちらもご覧ください。

最近ふとした時に、4作品もマルチ投稿していてどの作品から作者を知っていただけたのか気になってしまったのでアンケートいたします。ご回答いただけると読者層の把握、作者のモチベーションになる、他の読者様はどれをご覧になってるのかなど分かるので是非、お試しください。m(__)m

  • 英雄と敵の二重生活
  • 『風見幽香』な私。
  • 『AFO』はアホ、ハッキリわかんだね
  • 個性:斬島
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