ハイスクールD×D 学級崩壊のデビルマン   作:赤土

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登場人物紹介 その1

宮本成二(みやもとせいじ)

 

駒王学園二年生。

中学時代友人と培った精神のお陰か、いつの間にか体躯も相俟って

「駒王番長」というあだ名がついていた。

元浜をカツアゲから救ったのをきっかけに、松田や一誠とも接触することになり

問題児のフォローに追われることとなる。

 

しかし、ある日兵藤のデートプランを提案し、心配し様子を見に行った時……

……そこから、全てが始まった。

 

 

レイナーレに襲われた一誠を庇い瀕死の重傷を負った際に魂だけが一誠に憑依。

そのまま悪魔転生に巻き込まれる形となってしまい

なし崩しで歩藤誠二(ふどうせいじ)の名を与えられリアス・グレモリーの「兵士(ポーン)」となる。

初めこそ関係は良好であったものの、次第に霊体や悪魔の特性による不便さに加え

一向に取り戻せない己の肉体や、それに対するリアスの態度や対応に関して対立が激化。

特に一誠やドライグとの関係は悪化の一途を辿り

ついにはドライグに一誠の強化と言う形で切り捨てられ、その際に飛ばされた次元の狭間で

ある通りすがりの思念と持っていた赤龍帝の力の破片と

飛ばされる寸前に奪った白龍皇の力の破片を結合させ

紫紅帝龍フリッケンとして自らの体内に宿す。

 

それに前後して駒王警察署(現・警視庁)超常事件特命捜査課(通称・超特捜課)と

足並みをそろえ始め、はぐれ悪魔や出没し始めていたインベスから

人間を守るために行動を始めるが、リアスらオカルト研究部との対立の溝は埋まることが無く

ついにはレーティングゲームの体とは言え、リアスに対し反旗を翻し

オカルト研究部と表向きには訣別。その後紆余曲折を経て冥界の勇者・アモンの魂と邂逅。

彼の協力を得て肉体の奪還に成功し、悪魔の霊魂から人間へと戻ることが出来た

(アモンは引き続き憑依しているが)。

 

以後宮本成二として活動するようになることに伴い

本格的に超特捜課の一員(特別課員として、ではあるが)として活動を行う事となる。

 

なお、彼の家系は宮本武蔵とは何の関係もない。

家系図も曾祖母以上が記されていないため、それを証明する術は無いが。

 

 

記録再生大図鑑(ワイズマンペディア)

 

成二が所有している神器(セイクリッド・ギア)。左手に具現化する。

見たもの、受けたものを記録し再現することが出来る。

受けたものはともかく、見たものは主観が入るために完全再現には至らないことも少なくない。

悪魔時代に有していた魔力による物質変換能力と組み合わせて、実体化させた武器を変化させたり

フリッケンの力を借りて二枚のカードを組み合わせて効果を発動させることも可能。

これ自体が高性能なデータベースや記録媒体になっているため、検索や果ては偵察も可能。

推奨はされないが、緊急時には小型の盾や鈍器としても使用可能。本の角は痛い。

 

現在は手札が増えてきたこともあり、能力記録はあまり積極的には行っていない。

また、物質変換による武器変化も物質変換そのものができなくなったことや

手札の過剰増加は却って判断が鈍るとの理由から、手札増強は以前ほど積極的に行ってはいない。

 

 

無限大百科事典(インフィニティ・アーカイヴス)

 

記録再生大図鑑の禁手化(バランスブレイク)。能力や武器のコピーが主流だった記録再生大図鑑に対し

こちらはそれに加えその大元の所有者のモーションごとコピーが可能。

また、一応効果発動には制約がかかっていたが、禁手化に伴いその制約が全て取り払われている。

神器自体の強化と言うよりは、後述のフリッケンの能力と組み合わせることで

真価を発揮するタイプの強化。

 

 

紫紅帝の龍魂(ディバイディング・ブースター)

 

フリッケンの能力を行使するためのデバイス。主に右手に具現化する。

かつて所持していたドライグの力の欠片「龍帝の義肢(イミテーション・ギア)」の純然たる強化バージョン。

一回ずつだが倍加と半減を行うことが出来

それを活用することで無限に分身を生み出すことも可能。

この分身は各々が自分の意思で動くことが出来るが、消耗度合やダメージも共有されるため

一人でも倒されれば全滅してしまうし

一網打尽されれば許容以上のダメージを受けることになってしまう。

 

成二の身体能力そのものは人間に毛が生えた程度しかないため

半減させ奪った能力を倍加させることで

能力差を埋める、なんてことにも使われる。

基となった能力の関係上、神器と言っても差し支えない性能を持っているが

製造に聖書の神は関わっていないため分類上、神器とは呼べない。異能には違いないが。

 

 

紫紅帝龍(ジェノシス・ドラゴン)フリッケン

 

次元の狭間を漂っていたとある通りすがりの残留思念に

ドライグとアルビオンの力の欠片を合成させた存在。

異次元に飛ばされてもなお戦いの場に戻ろうとする成二に、次元の狭間に住まう存在が

手土産とばかりに授けた力。

ドライグと同様に、内側から外部を観測することも可能で、必要に応じて成二の力を増したり

逆に力を抑えたりすることも可能。

記録再生大図鑑との親和性が高く、大掛かりな検索を行う際には並列作業を担う事も。

なお紫紅帝龍と名付けられ、具現化した際にはドラゴンのような姿をとるものの

その姿は力に引っ張られたものであり、彼自身がドラゴンと言う訳ではない。

 

紫紅帝とは始皇帝に因み、紫紅→紅紫 とはマゼンタの意。

通りすがりでマゼンタ。即ち彼の正体は……

 

 

アモン

 

かつて冥界にて勇者と呼ばれた悪魔。

しかし、同時に現在では裏切り者としても言い伝えられている。

聖書の神との戦いにおいても、思想の相違から率先して戦いを挑み

その後の冥界の内乱においても義に拠りてサーゼクスに協力する。

……のだが、それが彼の運の尽きだった。

 

その後現悪魔政府が和平路線をとった事で、内戦の戦功者を蔑ろにする政策を取り始めたことで

アモンは不服を訴えたが、その不平を黙殺する形で現政府はアモンの肉体を消失させた上で投獄。

ずっと魂だけの存在となって漂っていたが、似たような境遇の成二とふとしたことで邂逅。

彼の肉体奪還に協力する形で、半ば強引に契約を取り付け、成二の身体に憑依することとなる。

 

アモンが表意識に出ることで、成二はアモンの力――悪魔の力を揮うことが出来るようになる。

超音波の矢、地獄耳、飛行能力、熱光線。

強化された身体能力、透視、岩をも砕く真空の刃……等々。

だがそれを行使する成二の肉体は人間のものであるため

アモンも気兼ねなく暴れられるわけではないし

悪魔の弱点はそのまま表に出てしまう上に、神器も使えなくなる

(と同時に神器に紐づけされているような状態のフリッケンの能力も)。

 

悪魔はその存在を魂や思念に依存しているために

肉体の有無は問題ではない(その気になれば作れる)が

アモンの場合は滅びの力も加えられたために、成二の身体を使わざるを得ない状態となり

アモンの目的――サーゼクスへの復讐――と同時に

成二を目的達成までは少なくとも守らなくてはならなくなったのだ。

 

 

兵藤一誠(ひょうどういっせい)

 

赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)所有者であり、当代の赤龍帝――と言われている。

兵士(ポーン)」への悪魔転生の際に巻き込まれた成二と言うセコンドを得たことで強化されたかと思いきや

彼とは主であるリアス・グレモリーへの対応を巡り対立が激化。

レーティングゲームにおいてとは言え殺し合いにまで発展してしまう程にまで関係が悪化。

しかしそれでも、成二が憑依していた間に使用していた武器や能力は(ドライグが半ば強引に、と言う形ではあるが)

再現可能となっており、禁手(バランスブレイカー)の発動も自分の意思で可能となっている。

 

一方、その激情に駆られやすくその場の勢いで行動する性格から暴走し

覇龍(ジャガーノート・ドライヴ)となってしまった際には、駒王町に少なくない被害を齎してしまった。

 

その騒動と前後する当たりから、異性含む交友関係においては翳りが見え始めており

松田や元浜とは悪魔であることを理由に疎遠となり

アーシアや小猫からは不信感を抱かれ、成二とは思想や方針上とは言え真っ向から対立。

ひいては、リアスとも一向に進展していない。

 

中学時代、珠閒瑠市(すまるし)に住んでいた事がありそこでもセクハラ三昧の学生生活を送っていたが

それを苦に不登校になった女生徒とその友人から恨みを買い

復讐として被害者の女生徒の友人と契約したレイナーレに襲われている。

ふとしたことからそのレイナーレを嗾けた女生徒を殺害してしまい、一度は警察に逮捕。

その後誤認逮捕と言う形で釈放されるも、先の暴走の件も相俟って両親から勘当され

駒王学園も退学扱いとされてしまっている。

現在はアンティークショップ・時間城の雇われ店主である布袋芙ナイアに保護され

以後、彼女の庇護の下グレモリー家に部屋を借りて生活している。

 

ナイアとは肉体関係すら結んでおり、彼の夢であるハーレムを影に陽に応援されているが

その肉体関係が足枷となり、今度は本命であるはずの

リアスとの関係にも暗雲が立ち込め始めている……

 

そのナイアから

「ハーレム王として大成し、冥界を治める魔王となった自分」の歴史や未来も聞かされており

突き付けられている現実とのギャップから

「今の世界は間違いではないか」「こんな世界よりもっと素晴らしい世界があるはずだ」

とも考え始めている。

 

 

赤龍帝(ウェルシュ・ドラゴン)ドライグ

 

一誠の神滅具(ロンギヌス)・赤龍帝の籠手に宿ったドラゴン。

ふとしたことから一誠に宿ってしまった成二にも力を分け与えるが

それはあくまでも一誠や自身にとっての保険に過ぎず

成二が消滅しかかった際には切り捨てようとした。

しかし、その結果成二に力の一片とは言え持ち逃げされる結果を迎えてしまう。

 

一誠の側も、自力で禁手に至れる他成二が憑依していた間に得た能力の一部を使用可能になるなど

ドライグの想定とは異なってはいるものの、力を得てはいる。

 

そんな彼の目的は、あくまでも「白龍皇(バニシング・ドラゴン)との絶えなき闘争」であり

そのために歴代の所有者、ひいては一誠を巻き込んでいる形になっているため

その事もあってか成二からはある意味悪魔以上に危険視されている。

 

 

リアス・グレモリー

 

グレモリー家次期当主。死の間際に召喚した一誠を復活させた際に

偶然一誠に憑依していた成二の魂までも悪魔に転生させてしまい

それが発覚した際には成二に強い恨みを抱かれてしまう

(一応、重篤状態の成二の身体は救急車を呼んで対応している)。

 

ライザー・フェニックスとの婚姻騒動においては、成二の機転により

見事レーティングゲームで勝利を収めるも

(彼としては善意だったが)その形振り構わないやり方から

フェニックス家から強い非難を受けてしまう。

その事がレーティングゲームに対し純粋な競技と思っていた彼女に迷いを植え付け

後に成二から反旗を翻された時も、形こそレーティングゲームではあったが

その実は成二からの三行半に近いものであったことを、表面上は否定しつつも

内心では認めざるを得ないほどに追い詰められていた。

 

当初は人間界でも奔放に振舞っていたが、フューラー演説によって

悪魔の悪行が白日の下に晒されたことをきっかけに日常は一変。

二大お姉さま、などと慕われていたリアスはどこにもおらず

ただ生徒の生活の困窮をぶつけるサンドバッグと成り果てたリアスがそこにいたのみであった。

 

現在駒王町の管理者の座は追われているが

代わりに駒王町のクロスゲート監視任務を魔王から受け、その名目で駒王町に滞在している。

 

本人は日本びいきであり人間の味方として振舞っているつもりだが

事あるごとに言動の食い違いを指摘されている。

日本びいきを自称してはいるものの、日本の世俗や風習、言い回しには微妙に疎く

翻訳魔術で誤魔化しが効く国語と違い、日本史の成績は下から数えた方が早かったりする。

 

 

アーシア・アルジェント

 

オカルト研究部に籍を置きながら、ベビーシッターのアルバイトをしている。

兵藤家に下宿しているため、その家賃の支払いのためでもあるようだ。

アルバイト先の元教会の戦士家族や、ゼノヴィアとの交流から

「今の自分が成すべきこと」と「自分の中の信仰とは何か」について考えており

後者は「神を忘れぬ事」として、悪魔になった事で生じている神への祈祷の際の

痛みさえも、神との絆としてそのままにしてある。

 

戦いにおいては自らの無力を自覚し、蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)に頼り切りではあるが

それが却って彼との絆を強めている結果となっており、戦い以外においても

蒼雷龍の力を行使することもあるようだ。

 

僧侶(ビショップ)」として悪魔に転生しながらも確固たる信念の下信仰を捧げており

成二とは信仰の違いから齟齬こそあるものの、それでも険悪になることは無く

彼女が怒るとするならばそれは懸命に生きているものを不当に貶めるような輩が現れた際だろう。

彼女のこの方針は悪魔からは快く思われていないが

かつて邂逅した異界のシスターとの交流を経て、自分の道が間違っていないものである。

と結論付けるに至った。

 

悪魔転生のお陰で言語翻訳が流暢になっており

それを活用して日本語の覚束ないゼノヴィアに日本語をレクチャーしている。

 

 

木場祐斗(きばゆうと)

 

一誠が駒王学園を退学となったため

外見的にはオカルト研究部の黒一点の「騎士(ナイト)」と言える駒王学園二年生。

コカビエル襲来の際に発生した聖剣騒動の際に、当時霊体であった成二の協力を得て

聖剣計画の犠牲者とのコンタクトを取ることが出来て以来、成二とは協力関係になり

彼がオカルト研究部から離反した今も良好な関係は保てている。

 

現在は弱いながらも主であるリアスのストッパー役を担う事もあり

彼の影の活躍でオカルト研究部は辛うじて空中分解を避けているような状態ともいえる。

そんな彼でも一誠のストッパーにはなれなかったが

もしなれていたら成二が更生に奔走していなかっただろう。

 

端正な顔はコンプレックスでは無いが

このために男子からは疎まれ女子からは彼個人を見られないという

ある意味リアスにも通ずる悩みを抱えていた。

そしてそれは、フューラー演説を経て主リアスと同様の展開を迎えることとなる……

 

そんな中でも友人たろうとした成二の他松田、元浜との交流は

女所帯のオカルト研究部にいることの多い彼にとってはある種の清涼剤とも言えた。

ゼノヴィアとは扱う剣の傾向が異なるが

同じ剣士として高みに至るために時には刃を交えることも。

 

 

ギャスパー・ヴラディ

 

リアス・グレモリーの「僧侶(ビショップ)」である駒王学園一年生。

封印されていたが、反抗的な成二との交換と言う形で封印を解除。

以後少しずつ外に慣れようとしていたが、その矢先にフューラー演説を受けてしまい

再び引きこもり生活に逆戻りしてしまっている。

一応、部活動にはテレビ電話と言う形で参加しているが。

 

そのため、拠点が冥界のグレモリー家にあるため

事ある度にリアスの甥であるミリキャスの遊び相手になっていたり

勉強を教えたりしているようだ。

自身の格好は、服飾デザイナー志望の一環と言う「噂もある」。

 

事情を知らない成二に入っていた棺桶ごとモーフィングされてしまい

ハンマーとして振り回された事がある。

 

 

姫島朱乃(ひめじまあけの)

 

リアス・グレモリーの「女王(クィーン)」にして駒王学園三年生……なのだが

リアスの補佐と言うよりは、リアスと共に(騒動が激化しない程度ではあるが)

奔放に振舞っていたり、リアスの目の届かないところでは

彼女以上の振る舞いもしている……と「噂されている」。

特にリアス眷属の男子には一通り粉をかけており、反応が薄い木場や邪険にされた成二と違い

リアクション目当てでギャスパーや一誠には今尚ちょっかいをかけている。

 

その行動は彼女のある感情からの反動とも言えるが……

 

 

白音(しろね)

 

元リアス・グレモリーの「戦車(ルーク)」である駒王学園一年生。その際の名前は塔城小猫(とうじょうこねこ)

成二の協力で姉の黒歌をはぐれ悪魔の呪縛から解放出来て以来

成二に対し感謝と好意を抱くようになった。

その際に成二の思想に感化されたこと、黒歌の証言や彼女を取り巻く境遇などから

悪魔――悪魔の駒(イーヴィル・ピース)に対し懐疑的になり、リアスの眷属からの脱退を申し出る。

それ自体は普通に果たされ、現在は黒歌共々宮本家に転がり込み

宮本家のエンゲル係数を上げる一因を担っている。

 

戦車の性質が使えなくなったことで怪力や頑強さは無くなったものの

黒歌の手ほどきで仙術や気功を用いた体術を駆使して戦う。

 

なお「この世界の」彼女は白子症(アルビノ)であり、その影響で瞳は紅く

生まれもっての体質は病弱な方であり

体の気の流れの制御も未成熟であることを抜きにしても不安定である。

それを補うためにリアスは戦車の駒を用い肉体の強化を試み

黒歌は仙術で彼女の気の流れの制御を試みていた。

 

その甲斐あってか、現在では短時間ではあるが気の流れを応用して

彼女が理想とする肉体を再現させたり、技に流用したりすることもできる。

それでも彼女の気の力は器に対して大きすぎるため、外部――主に成二を利用して

定期的に暴走しないような気の流れを作る必要がある。

 

因みに、成二からは猫扱いされており

隙あらば猫の姿になっているところをもふられそうになっているとか、いないとか。

 

 

黒歌(くろか)

 

白音の姉にして、元S級はぐれ悪魔。

黒猫に化けて潜伏しているときに偶然成二に見つかった事で

その存在が白音にも早期に露見することとなった。

そのため成二は白音の依頼も受けて彼女の身柄の確保と同時に

彼女をはぐれ悪魔足らしめている原因の悪魔の駒を「物理的に」摘出したことで

現在ははぐれ悪魔としてではなく元の猫魈(ねこしょう)として過ごしている。

白音共々宮本家に入り浸り、成二や白音をからかったり享楽的に過ごしている。

 

……元々はぐれ悪魔として生きながらえていた時も生活の種と称して

路地裏などで体を張ったりすることも少なくは無かったが

「白音に合わせる顔が無くなる」として

テロ行為――禍の団(カオス・ブリゲート)への合流にだけは手を染めなかった。

 

冥界での指名手配は取り消されているが、その代償として死亡扱いになっているため

いずれにせよ、大っぴらに冥界を歩ける立場にはいない。

 

白音に気功術を教授したり、肉体を取り戻した後の成二の霊力制御の手ほどきをしたりと

軽いノリながらも面倒見はよい部分がある。

……が、その一環で成二と白音に粘膜接触を推奨するなど悪乗りも少なくない。

(粘膜接触自体は気の循環効率などの観点から優秀ではあるのだが)

 

やはり、成二からは猫扱いされている。

彼の就寝時に同嚢を試みることも少なくないが、「猫状態なら許す」と譲らない。

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