レミニセンス《暁の遺産》   作:暇人s

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今回は正月多忙のため少し少ないAND遅いになってしまいました、すいません


記念パーティー

慌ただしい訪問から数日、すっかり日常となった通常勤務が終わり帰ろうとする俺に竹内特務官が話しかけてきた

「島津くん、ちょっといいかね」

俺は余裕もあるし竹内特務官の頼みだということもあり頷き

「はい、もちろんです」

と答えた

「実はこれから君には私と一緒にドリームタウンへきて欲しいのだ」

ドリームタウン?この前行ったが全然みることはできなかったな、でもなぜおれが

「何故自分が誘われているかわからないという顔をしているね、私は君をかっているのだ、実は色々あってなかなかできなかった開発記念パーティーが行われるのだよ、君はその任務にいたからね、その代表としてついてきて欲しいのだ」

なるほど、確かにあれには関わり深いな。両者ともに今は隠している地上人もいないだろうし穏便に済ませられるだろう

「了解しました」

「ではいこうか」

竹内特務官がそういい俺たちは駅へ行きドリームタウンへとやってきた

「まだドリームタウンへきたことは少ないだろう、カジノの中をゆっくり見学して見たまえ。ホープとはまた違った文化を感じられるものだ。」

「本当に不思議ですね、なんでここまで違うんでしょう」

竹内特務官とそんな話をしていると前からテレビでみたことのある人物が現れた

「こんばんは、竹内特務官。今日はゆっくりして行ってください」

「こちらこそこんばんは、高坂特務官。今日は一人特務官見習いを連れてきたのですがよろしかったかな」

そういって俺のことを話す

「へぇ、あの竹内特務官が目をつけている特務官か、油断できないな」

あの高坂特務官にそういってもらえると嬉しいが俺は思っていることを口にする

「そんなことないです、自分なんてまだまだで」

だがそこで高坂特務官は目を細めていう

「君が地上人と関係があることくらい調べがついているよ、油断はできないなそんなことをいうようじゃ」

困ったな、そんなことも調べられているとは

「まぁ歓迎するよ、ここのカジノで遊んで行ってくれ。チップはこんなもんでどうかな」

と俺にそこそこのチップをくれる

「え?あ、あのこれは?」

俺はそういうが

「それで存分にここを楽しんでくれたまえ」

と高坂特務官はいう、これで断るのは失礼になるだろう

「ありがとうございます」

そう答えると爽やかな笑顔を浮かべた、そして竹内特務官にむきなおり

「これからあちらで代表同士も交えた話があるのできてもらえませんか?」

と言う

竹内特務官も知っていたことなのか了承の意を言い

「では、またあとでな島津くん」

とつげ去って行った

 

俺は一人になりやることなくぶらっとしていると向こうの方が騒がしい

少し気になり近づいてみると海斗と恋がいた

「お願いですからもうスロットやめてください」

恋さんはもううんざりとした顔でいっている

「おい、なにいってんだ恋。こんなにぼろぼろ吐き出してんのに辞めるわけないだろ」

確かに山のようにチップを吐き出して両脇においたはこの中に次々と詰めていく

海斗こんなに目立ってていいのかと思ったがよく考えたら希望の護衛をやる尊も結構目立つだろう

だがこれはちょっと

「これは少し目立ちすぎですよ!周りの人が何事かと見てるじゃないですか!」

恋さんは更に疲れた顔になってきている

「そんな時にやめるからその年になるまで誰も恋人がいないんだ」

海斗もかなり酷いことを言っている気がする

「!!さ、最低です!」

恋さんはそういい走っていってしまった

「まぁべつにこんなもんいらねぇんだけどな」

珍しく仕事にちゃんと励むのか立ち上がり恋さんの後を追う海斗、こういうのはいつものイメージからすると意外って感じだな

結局海斗は俺に気づくことなくいってしまった

一応チップをみといてやろうと思いスロット前で事情を話し座っていると見たことある顔がこっちへやってきた

「あれ?秀隆じゃん、こんな騒ぎ起こしてなにやってんの?」

凛か、あれから特に用もなかったしあってなかったな

「よう、久しぶりだな。俺はただこの惨事を起こしたやつを待っているだけだよ」

そういえば海斗にお礼を言いたいとか言ってたけどいったのかな

「そういえば凛はこの前助けてくれたやつにお礼が言いたいんだったよな」

俺がそういうと

「え、わかったの?」

結構意外そうだ、まぁ普通見つかると思わないよな

「実はあのこと誰にも結局いってないからもう見つからないと思ったのよね」

「それがここの椅子のやつなんだよ、訳あって仲良くなった」

すると凛は少し驚いて

「あんたって案外いろんな人と知り合ってるのね、可愛い私ともこうして下の名で呼び合う仲だし」

確かに凛とこうして芸能人でなしに呼び合うのは変わってるかもしれないな

にしても久しぶりにみてもやはり胸が大きい、、グッド!

「ちなみにまぁ仲がいいからそんなに胸凝視してても許してあげる」

「すいません!」

ばれていたようだ、、侮れない

「全く、あなたって人はどこまで最低なんですか」

「仕方がねぇだろ、なんか楽しくなってきちまったんだよ」

おっとこの声は海斗と恋さんだ、ようやく戻ってきたようだ

向こうもこちらに気づいたらしく

「こんばんは、島津さん」

「よぉ、秀隆」

と声をかけてくれる

「こんばんは、恋さん、海斗。」

すると恋さんは凛に向き直ると驚いて

「あれ?水野 凛さん?」

あ、そっか。凛ってアイドルなんだっけ

「こんばんは、水野 凛です。」

こいつ猫かぶったか

「こちらこそ、、え、っと長谷川 恋です」

二人で挨拶しているのを俺と海斗がみていると横から海斗に肘鉄が入った、痛そうだ

「なにしやがる、万年独り身女。」

この声で確信したのか凛が声を掛ける

「あの、この前の件で助けてくれてありがとうございます」

凛がきちんと礼をいうのが凄く意外だ

、、、足を踏まないでくれ、声にでていたのか

「はぁん、あの時の女か。あれは希望にたのまれたんだ、あいつに礼をいっとけ」

するたも恋さんが海斗に

「お願いですからせめて初対面の人に名乗るくらいしてください」

海斗はちっと舌打ちしながらも

「朝霧 海斗だ」

とだけ答えた、面倒くさそうだな。あいつこういう場所をきちんとするのは苦手そうだし

 

とりあえず俺たちは自己紹介が終わると無駄に溢れたチップの処理を手伝わされていた

海斗はブラックジャックか、俺はどうしよう

そんなこと考えていると前の方にドレスで身を飾った希望が歩いているのが見えた、なんか本当にお嬢様なんだと実感したよようやく

するとこちらに気づいたようで挨拶が終わると尊を連れてこちらへやってきた

「やほー秀隆くん、ここにこれるなんてやるねぇ」

からかい口調にそういってくる、尊は

「なんだ、もっと貧弱で貧相な奴かと思っていたがやるじゃないか」

これを平然と友人に言えるのは流石だろう

凛も希望を見つけたのかこっちにやってきて

「やっほー希望!」

まぁこいつの数少ない友達だからな、このきつい性格だと友達もできないだろ希望みたいなやつくらいだ

「あんたは今すごーく失礼なことかんがえてたでしょ」

あれ?さっき話し始めたばかりなのにこちらの考えに気づくとは、、、

そんな漫才のようなことやってると尊が

「おい、彼女は誰なんだ。希望さまに馴れ馴れしいな」

どうやらこいつもテレビをみない奴のようだ

「水野 凛っていうアイドルだよ、希望の友達だ」

俺がそういうと尊は凛に直角に礼をして

「自分希望さまのボディーガードの宮川 尊徳といいます、水野 凛さんのことは兼ねてから知っておりました。これからも希望さまと仲良くしてください」

なんだ、今までよりひどいな、変わり方が、、希望の友人だからか

「え!希望のボディーガード!いつの間にそんな人できたの?」

今まで専属はいなかったみたいだし驚くよな

「おとぼけさんだけど面白いよ尊くん」

尊はそんな風にみられてるのか哀れだ

「大体秀隆くんと同じくらいにはとぼけてるよ」

俺もそんな扱いだったのか

「へー、良好な関係みたいね。宮川さん、よろしくお願いします。希望は婚約者いるんですから手を出しちゃダメですよ」

尊の第一印象なんでこんなあつかいなんだろ、俺のことじゃないのに、、あれもしかして

「なんだか秀隆みたいに身栄なさそうなんですよね失礼ですけど」

口調も若干崩れ出してる、俺も巻き込まれてるしもうイヤー

「安心してください、水野さん。私は海斗とは違いきちんと立場をわきまえる人間ですから」

そういや海斗食いまくった過去があるんだっけ、許すまじだな...

噂をしているとさっき持って行った大量のチップをすっからかんにした海斗と恋さんが帰ってきた

「あなたって人はどうして堅実に勝負しないんですか、考えなしです!」

恋さんの言葉から察するに全額ベットみたいなわけわからないことをやらかしたんだろう

「......」

それに対して珍しくなにも言わず無言で考え事をしているみたいだ

こうして黙って真面目な顔してるとなんか腹立たしくなるな、横をみると尊も同じようなこと考えている顔をしている

だが少し待つと顔を前に向け真剣さは消え失せた

最初は不思議に思っていたが別にどうでもいいので軽く話をして過ごしていると竹内特務官と高坂特務官がこちらにやってきた

「あ、龍也さんと竹内特務官。」

希望の声を合図に皆挨拶をする

「こんばんは皆さん、もう少しでパーティーは終わりですが少しお話があるので恋くんと島津くんは大河内代表と唐沢代表のところに行くのについてきてください」

ついにきたか、今回の地上に関することだろうな

「わかりました」「了解しました」

俺と恋さんがそういい

「じゃあまたな」

俺は皆に別れを告げ俺と恋さんとその護衛の海斗は二人についてその場を離れた

 

案内されたのは応接室、凄く豪華だな

「お前が今回の件で重要な役割をしたっていう島津ってやつか」

左のソファーに座っている人物に話しかけられる、どうやらこの人が大河内代表なのだろう、右には唐沢さんもいる

「はい、自分が島津です。」

「俺は大河内 麦蔵、このドリームタウンの代表だ。今回呼んだ用件はたいしたこたぁない、ただこの件をむやみに広めるな。隠しづらい身内くらいにしておけ。」

やはりそのことか、思ったより厳しい管理にはならないみたいだな

「了解しました」

俺はそう答える

「長谷川、お前もだ。用件はそれだけだ。」

「は、はい」

少し気圧されたのか詰まりながらも恋さんも答えた

「にしても島津、お前なかなか見所があるじゃねぇか、この俺を前にきちんと目をみて初対面で言えるとはな」

確かに先ほどの大河内代表の飛ばしてきたプレッシャーは半端ではない

「いえ、答えるのに本当に精一杯でした」

そう答えるとニヤリとしながら

「ほう、まぁそういうことにしといてやるよ。また機会がアッなら話そうじゃねぇか」

そういいこの場はお開きとなった

特にすることもなく恋さんと海斗と別れたあと家に帰った

 

ガチャッ

「ただいま」

そういうといつものようにアクセラが迎えに、、、あれ?

「おーいアクセラ?」

他の皆は寝静まっているのでそのまま中に入り部屋の奥にいくとアクセラはぼーっとつったっていた

「おーい」

前にやってくるとようやく気づいたようで

「あら、秀隆さま。いつの間に起きられたのですか?朝ごはんの準備をいたします」

ん?なんで朝?

「今パーティーから帰ってきたんだけど」

俺がそういうと思い出したように

「あ、ああ。そうでした、すいません少しぼーっとしていまして」

アンドロイドもボケることがあるんだな、いやツッコミとかのじゃないよ?それならしょっちゅうするし

「お風呂には入られますか?」

すっかり平常運転に戻ったアクセラがそういう

「いや、疲れたからもう寝るよ」

本当に疲れた、なんかよくわからないが疲れた

「了解いたしました、おやすみなさいませ」

「おう、アクセラもな」

そういい、自室に戻りそのままさっきの違和感に気づくことなく眠りについた




感想書いてくれる人お気に入りの人、読んでくれている人ありがとうございます
ちなみにどちらの主人公もルートにいれる気はないのですがいれた方がいいですか?
次回はクイーンとマリアさんでる予定、ただ結果は同じとは限らない
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