レミニセンス《暁の遺産》   作:暇人s

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オリジナルのくだりのためいつもよりさらにおかしいかも、意見があれば書いてってください


巡り合い

凛のストーカー問題が解決して1週間ほど経過した、凛はあんたもなんだかんだ頑張ってくれたし恩は返しとくねといいアンドロイドのCMを受けてくれた。今では俺たちの生活はすっかり戻っている。

「秀隆〜、あんただらっとしてないでさっさときなさいよ」

「なんでお前が普通にここにいるんだ」

なぜか朝っぱらから凛がうちにきていた、しがない特務官である俺が理解するのは無理な話である

「いやー、今日昼からテレビ局で撮影があってホテルで食べるよりこっちで食べたかったし」

そうなんの問題もないかのように凛がいう

「こちらお飲み物でございます」

少し離れた位置から凛に気を使うようアクセラがコーヒーを渡していた

「あ、ありがとう」

凛も少し複雑そうな顔をしていた、過去のことがあるから仕方がないのはあるがどうやら問題はそう遠くない未来で解決しそうではあった

俺の方は休みなのにアイドルというのは本当に多忙だな、秋も同じことを思ったようで

「あの、凛さんはどのくらい休みがあるんですか?」

「うーん、よくて週二日かな、基本は一日くらいね。それ以上は流石に学校全くいかないわけにもいかないし事務所に伝えてあるわ」

さらにキズナが追撃する

「りんりんくらい可愛いとやっぱり恋多き乙女なのですか?」

相変わらず外見に似合わないことを聞くんだな

「そうでもないわよ、3人くらいかな?」

「アイドルなのにそうこともなげに答えてもいいのか」

凛はアイドルなのでこういった情報を広めるのはよくないだろう

「秋やキズナは信頼してるしあんたは別に話す相手もいないでしょ?」

「それは酷いだろ!」

いつものごとくひどい扱いだった

「ひどくありません、兄さんに友達がいないのは真実ですから」

「ひーくん、そんなに友達がいないんですか?」

「秀隆さまはお変わりない様子で今日も一安心です」

チームプレーも絶好調なようだ

するとキズナを見て凛が言葉にし辛い顔をしていた

「どうしたんだ?凛」

不思議に思った俺は聞いてみると

「いやー、なんかあの時の男に雰囲気似てる気がしたのよ、一瞬だけどね」と返ってきた

あの時話題にはしなかったがやはり気になっていたようだ

俺にはピンとこなかった

「気のせいだろ、ドリームタウンにキズナの関係者がいるはずないだろ?」さらにいうなら現代にいない

「その、あの時の男って?」

流石にニュースになっただけあって秋も珍しく気になったようだ

「実は凛が危ないところを見たことない男の人が助けてくれたんだ」

俺がそう答えると

「とりあえずやっぱり兄さんが役に立っていないことだけはわかりました」

と返されたが流石に本当なのでなにも返せない

「どんな方だったんでしょうか?」

「私も興味あります!」

アクセラとキズナも気になったようだ

実は俺もかなり気になっている、見て覚えているのは相当なイケメンということだけだ...俺も負けてねーし

「うーん、とりあえず凄くかっこいい人だったわ、あと行動がわけ分からない人」

「それは凛様が見た時間が短いからでは?」

凛の発言にアクセラはそう返すが俺は見れば見るほど訳が分からなくなりそうだと思った

「いやー、普通はそうだけど突然なんかつぶやいたと思ったら上半身の服を脱いで頭に巻きつけてたし」

俺を除くわが家族がぼーっと放心してしまったが秋が

「あ、もしかして昨日の帰りに愛佳と見た人かも」

思わぬところで証言があった

「そのあとなんかしてた?」

凛も気になるようだ

「俺も知りたいかな」

おれも気になるのでいっておく

「公園にいたら突然上半身半裸で上着であろうものを振り回している人が走ってきて『ワイルドだろぅ〜』って言われました、そのあとは愛佳と一緒にちょっとだけ話しました」

本当に意味がわからなかった

「昔のお笑い芸人のネタですよ」

アクセラがいうが本当にいつのネタなんだろう

「ま、次もし会えたらお礼いっとく、それより秀隆は私を危ない目に合わせたんだからなんか今度おごりね、アクセラさんご飯ありがとうございました、じゃあねー」

凛はいそいで帰っていった

凛が帰ってからは特にすることもなかったのでだらっとしながら一日を過ごすことにした、、、

 

ピンポーン

「おい!」

思わずツッコミが声に出てしまった、普通暗転したあとは次の日に移るだろ、なんですぐなんだよ

アクセラが出迎える

「秀隆さま、お客様です」

「俺に客とは珍しいな」

そういいながら出てみると麗華さん、彩さん、妙さんがきていた

俺は少し焦って口を開こうとしたが先に

「あぁここにくることは唐沢さんに許可はもらっているわ」と麗華さんに言われたので素直に受け入れることにする

「わかった、入ってくれ」

むしろ外でこんな団体が長時間うろちょろされる方が困る

「へぇ、なかなかいい家じゃない」

麗華さんはいいと思ってくれたみたいだ

「えー、狭いよ狭いよ〜」

相変わらずとてもあの倉屋敷社長の先祖さまとは思えないほどの子供っぷりを見せる妙さん

「なんていうかこうやって他人の家にくるのが久しぶりなので少しワクワクしています」

なんていったかはあまり聞いていなかったがとにかくあの胸がいい!とても麗華さんの妹とは思えな、、

「悪かったわね、こっちだって好きで小さいわけじゃないのよ」

本気ですねを蹴られてしゃべることすらできなくなるほど痛かった

「ぷぷー麗華はちっちゃいもんねー、そんなのだから海斗にだって相手にされないのよ」

「うるさい、あんたも対して変わらんでしょうが!」

確かに妙さんと麗華さんはいい勝負、、?ではないな、明らかに違うしってあれ?

「萌さんは?」

俺がそう尋ねると

「神崎先輩はまだ食べ足りないみたいで亜希子さんとツキに任せておいてきたわ」

あまりあっていないがあの人らしいと思った

こうしてみんなにリビングに上がってもらい秋とキズナも呼んで自己紹介してもらった、流石に事情を伝えた時は驚かれたが気を取り直したみたいで

「私の名前はキズナです、実は私は記憶処理というものがされていて皆さんとは違い記憶はないのですがよろしくです」

「あれ?」

ここで彩さんが首を傾げる

「どうしたの?彩、なにかいいたいことがあるなら言ってみたら?」

姉の言葉が聞いたのか少しおどおどしていたが

「私、地上にいた時この子をみたことがあります」

どうやら彩さんは昔のキズナを知っているようだ

「海斗さんと一緒に歩いているのをみました」

海斗、何度か出ている名前だが詳細はよくわからない、だが聞くべきではないだろうな

「その海斗さんとはどんな人ですか?」

キズナがとても目を輝かせて聞いていた、直接自分を知っているかもしれない人に興味を持ったんだろう、だが普通に考えて今生きている訳がない

「今どうしているかは知らないけど私のボディーガードをやっていたの」

そしてイケメンだということだけは知っている、、恨めしい

倉屋敷社長に言われたあとその海斗という人物について調べてはみたがろくな情報がでない、ただドリームタウンでの地上人を見つけた時の死亡者リストにはいなかったからほぼ間違いないだろう、そろそろ現地で調査して見たいものだ

「そして本当にかっこいいの」

妙さん、そんな何度も言われたら男として悲しくなってきます

「おー、なるほどです。それは少し女としてきになりますねぇ、ねっあっきー」

キズナは話題を振ったが

「別に...」

一蹴されてしまっていた

「あ、海斗さんといえば少しおかしいところも特徴かも」

なにか少し聞くと失礼そうな言葉が彩から発せられる

「あははは、彩さん突然厳しい評価ですね」

軽い冗談かと思いいってみると麗華さんが

「あいつ私のお父様に初めて私の護衛になる時挨拶させたんだけど堂々と特技はピッキングだって言ってたしね」

お、おお少し変わってるな確かに

「あと私が宮川さまと海斗さまと一緒に学園にいくことが一度あったのですが突然暇だから奇声を発してもいいかとか言いだして冗談かと思ってたんですけど宮川さまが勝手にしろっていったら本当に大声で奇声を出し始めましたよ、まわり資産家の家ばかりだったのに、、」

ん?聞いたことがある名前が聞こえたがとにかく彩さんまでそんなことをいい終いには

「私が海斗にしてもらったあと勉強嫌だって言ったらやらなかったらこのまま俺は飛び出すぞって言い出して冗談だと思ったら本当に飛び出しちゃって、、あれは焦ったよね」

他にも爆弾発言が聞こえたが二人もしっかりと頷いている

「そういえばボディーガードとしてはどうだったんですか?」

俺は一つの仮説を立てていると秋が聞いていた

「学校での成績は二年に上がってきた時は下から五番だったわね、そして私が出かけるといってもめんどいから一人でいけとか言い出したりするレベルよ、ただ、、」

ん?予想が外れたか?

「ただ?」

アクセラが問いかけるとそこから先は妙が続けた

「私が一回麗華と護衛を交換した時に海斗が自衛隊経験者を何人も一人で同時にぼこぼこにしちゃってたよ、あの時の海斗カッコ良かったなぁ〜」

恍惚とした表情でいう、なんか悲しい

「それも聞いたけどわたしがそれより驚いたのは一度お父様がこんないい加減な男では話にならんってことでもし夏の合宿でいい成績を出さなかったらクビっていい始めたの、それで私が駄目元でも頑張りなさいっていったら、あいつはすべての項目で一位をたたき出したわ」

麗華さんがそんなことをいい、さらに彩さんが

「その合宿にいる間に大規模な暴動があったんですけど海斗さん、宮川さま、錦織さま、南条さまがタクシーで戻ってきてくれて海斗さんがその組織を一人で壊滅させて止めてくれたんですよ」

聞いていると段々とどこの怪物か気になってくるような話だった

「とりあえず俺が聞いた海斗って人はボディーガードをやっていてイケメンで行動が突拍子もなくてピッキングが得意であり得ないほど強い優しさも持っているが適当な人って人なんですけど他に特徴ってあるんですか?」

そこで麗華さんが

「あとあいつは異常なほど本が好きなのよ、普段の行動の適当さからは考えられないくらいに」

といっていた、うーんもしあってたらわかるかもしれないけど、、

「あの、、」

秋が遠慮がちに意見を伝えるようだ

「実は昨日話した人本が好きだって話をしていました、いててなんでか不快にならない不思議な感じでしたよ、もしかしたら、、、」

秋が言うことを俺も考えていた、それにその不快にならないって言うのは多分

「パーソナルスペースに入られても不快に感じない...これは努力だけじゃどうしても無理だから十分にありえるわね」

麗華さんもそう続ける

おそらく秋はそのパーソナルスペースというのは小さい方だろう、これは本当に見つけてしまったかもしれない

「あ、あと愛佳がかっこいい面白い人だったねって言ってました」

あー、なんだろこの教え子をたぶらかされる気分悲しくなるなー

「本当に海斗さんだったら気をつけた方がいいですよ?妹さんやキズナさんをしっかり見張ってあげた方がいいです」

彩が遠慮がちに言う

俺はよくわからなかったので

「どういうことですか?」

と聞いてみると妙さんが

「海斗、付き合っていようがいまいが女の子食べちゃうから」

と照れながら申した、イケメンめなんとうらやましい

「つまり海斗って人はヤリチンさんだったってことですよね」

キズナがものすごく下品なことをいっている、本当にこの子はどこで育ったんだろう

「まぁあいつは本当にそうだったんだけどね、あいつのって凶器みたいな大きさだったし」

あら、、これは麗華さんも手をつけられているのか...

「基本みんな食べられてしまいましたからね」

と思ったら彩さんは食べられてしまったようだ

「海斗さん曰く女は何人いても困らねぇからな、だそうです」

なんだろ、俺は海斗って人を尊敬しそうだった

「その中で妙だけ妊娠して未婚の母として子を出産、そのあと私たちはなんでか覚えていないけどコールドスリープってわけ」

と麗華さんが締めくくった

すると秋が

「あれ、でもわたしがみた人は女の人にそんなにがっついたりしていませんでしたよ?どちらかと言うとユウキさんの方が、、」

確かに凛を助けたあともあれだけ可愛いのに一切口説いていなかった

「あいつはがっついてるわけじゃないのよ、無理にとかもしてないしよくわからないのよねそこら辺」

余計に海斗という人の可能性が高くなった

「俺は明日唐沢さんに許可をもらってドリームタウンに行ってくる」

俺はそう告げた、のだが

「はぁ、なにいってるの?今から行くのよ。許可は私たち分とあんたのはもらってあるから」

なんかよくわからんがいかなければならないようだ

「なんかよくわからんがいってくる」

「「「お邪魔しました」」」

「いってらっしゃいませ、皆様」

「いってらっしゃいです!」

「いってらっしゃい」

アクセラとキズナ、秋に送られて特に話すこともなくステーションに行き初のドリームタウンについた、流石に空がないことに対する違和感は地上人である彼女たちも大きいらしい

いくらドリームタウンがホープより小さいとはいえ人を探すのは楽ではないだろう、、気を引き締めよう

「あ、宮川さま〜」

彩がそんなことをいいながら普通に一人の男のところへ走って行く、、ってあれは希望?ってことはあ、宮川 尊徳っていってたな、すっかり尊で定着しちゃって出てこなくなってしまっていた

「あ、秀隆くん今度は君がこっちにきたの?」

さして驚かずに答えられてもなんだかという気分になる

「あれ?秀隆くんが女連れ?怪し...くないね」

メンバーの顔をみてそう判断する

「お前はいつもいつも俺のことバカにしすぎだろう」

流石に悲しい

「そちらの方は?」

麗華さんが尋ねる

「あ、私は大河内希望っていいます、よろしくね」

「へぇ、あなたが大河内代表の娘の、特務官の二階堂 麗華よ、この二人は私の家族で業者ってとこね」

流石に適当にごまかすが

「あああああああああやおじょうさま!?」

となりに彩さんに話しかけられてめちゃめちゃ動揺している奴がいるので丸わかりだろう

「お久しぶりです、宮川さま」

「へー、やっぱあんたたちも生きてたんだ」

彩さんと妙さんは尊と話始めた

「あれ?尊くんと知り合いなの?」

「ええ、彼とは古い友人なの」

麗華さんは普通に答えるがいいのだろうかと思うが唐沢さんにこのことを聞いたらどっちも隠し事をなくすための行動、だそうだ

「え?もしかして、、」

驚く希望に麗華さんは

「まぁ、その話は後ね」

と話を止めた

「てことは海斗くんや二階堂さんや佐竹さんや神崎さんや奥本さんとも知り合いなの?」

海斗ってことは、、

「たぶんそろそろ海斗くんもくるはずだから話してみたらどう?」

と希望も楽しそうにいう、どうやらなかなかに懐いているようだ

しばらく雑談をしていたが3時間立ってもこない

「あんのバカなにやってんのよ」

麗華さんの怒りメーターはかなり振り切れているようだ、希望は少しさみしそうだ

「本を読んでたら遅れた、、ってなんだ、お前らもきてたのか」

背後から声がきてびっくりする

「やっときてくれたんだ、おかげで遊びに行く時間がもうないよ!」

希望は怒っていながらもどこか嬉しそうだ

「あんたは相変わらず呑気なのね」

麗華さんがそういうと

「麗華は相変わらず小さいんだな」

こともなげに返しそのまま蹴られていた

「ってーな、で彩や妙もどうかしたのか?ここで裸踊りを始めるというなら一緒にやってやらんでもない」

そういうと尊が

「貴様がそんなことをしたら世の男性に対する冒涜だ!自重しろ」

どうやら注意点はそこなようだ、そしてそれを完全に無視して

「お前はこの前確かいた、、そうだ髭だな」

と言われた少しショックだ

「えっと島津 秀隆です、よろしくお願いします」

俺だけ面識がないのでいっておく

「任せろ髭、お前はこれで読んだ方が短くていい」

といっていたが

「貴様!僕を無視するな、そして髭なんて呼び方失礼だろう」

と尊にいわれ

「まぁいい、よろしくな島津、俺のことは好きに呼べ」

といっていたので

「尊敬の念をこめてヤリチンさんといわせていただきます」

割とリアルに男として尊敬していた、まじかでみると確かに隙のないレベルのイケメンだ

「あんたもふざけんじゃない!」

思いっきり蹴られて本当に痛い

「お前も一般人相手にひどい奴だな、もう少し希望を見習え、こいつは優しいからお前らよりよっぽどいい女になるな」

といい出すが

「海斗さんひどいです」

「あー、海斗お母さんにも今の伝えちゃおっかな」

「へぇ?もう一回いってみたら?」

と言われて

「すみませんでした」

平謝りしていた

 

続く




いったんここできります、この前までの速度で更新はわりと私生活忙しくなっているのでできません、3日に1くらいになるでしょう、これからもよろしくお願いします
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