日本国とパーパルディアが戦争状態に突入しパーパルディアが日本国に対し民族浄化を行うと宣言。
しかし日本国はパーパルディアの艦隊を全滅させ更には足掛かりとしてアルタラス島からパーパルディア皇国軍を一掃しアルタラス王国が再独立を宣言したその日。
日本国では夜間の時間帯に一瞬だがまるで昼間のように空が明るくなった。
パーパルディア軍の魔法攻撃かと政府の命令下行政機関や治安機関は警戒をしたが朝になっても空が一瞬明るくなった以外に異常はなかった。
パーパルディア皇国皇都エストシラントから約100キロ程離れた小高い丘の向こう側において異変は起こっていた。
草原は剥き出しの地面になり、その先に廃墟としか言いようの無いテーマパーク『ヌカワールド』の姿があった。
だが無人ではなく連邦においてレイダーの一大拠点であり、発電施設もありもちろんヌカコーラも大量にある。
ヌカワールドの支配者である111のアイツ・・・総支配人は冷えたヌカコーラ・クアンタムを飲みながら居室から眼下のヌカワールドを、そしてその先にある緑に覆われた大地を眺めた。
200年程前の最終戦争で荒廃した大地ではなく、植物の生い茂る大地を。
しかし今日は生憎の雨天であった。
この違いは大きかった。
パーパルディア皇国軍はヌカワールドの出現を察知できず、逆にヌカワールドからは周囲の土地が変化を察知出来た。
「いやぁぁぁぁっ!助けてぇっ!」
「ヒャッハー!水に食い物がたんまりあるぜ!」
パーパルディア皇国とは言っても小さな村などは存在する。
ヌカワールドに一番近かったその村は夕食の支度を始める時間もそろそろと言う時間帯に突如としてレイダーの斥候集団に襲撃を受けた。
列強であるパーパルディア皇国の内陸部と言う事や慢心等もあり、不幸にもこの小さな村には軍は駐留していなかった。
レイダーの最初の襲撃で異変を察知し出て来た治安要員はレイダーのパイプピストルによって血の海に沈んだ。
総支配人の指示した人数だけを生け捕りそれ以外は先進的なレイダーアートのオブジェに早変わりをする。
レイダー達は男はタコ殴りにし縛り上げ、女は犯したのちに縛り上げてトラックの荷台に放り込む。
食料も奪いレイダーの名前の通り略奪し尽くしレイダー達は一路ヌカワールドへ向け帰路に着いた。
生け捕りになった者達は貴重な情報源として総支配人の役に立った後は運が良ければ爆弾首輪を嵌められて奴隷に、運が悪ければレイダーの射撃の的になる運命であった。
最近増えて来た日本国召喚の二次作品を見ていたらなんとなく思いついて書いてみた。