ヌカワールド召喚   作:ALEX4

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私生活でゴタゴタして間が空いてしまった。




ところでサブタイって何気に考えるのが難しい。


とある洋上にて

 ヌカワールドからの無線連絡があり、ルディアスとレミールを確保して引き渡せる準備が出来たと総支配人が直接連絡して来た。

 日本側は自衛隊の護衛艦を派遣しヌカワールド側に指定された座標へ向かう。

 あいにくの曇天で見辛い水平線にうっすらとフィルアデス大陸のエストシラント港が見える。

 双眼鏡で覗けば復旧作業が出来ず、瓦礫の山と化したパーパルディア海軍の建造物の成れの果てが見えるだろう。

 指定された座標に到着し、護衛艦は推力を停止し合流に備える。

 「どうだ、何か見えたか?」

 艦長が双眼鏡を覗いている隊員に声を掛ける。

 「いえ、異常ありません」

 「そうか・・・。合流予定時刻まであと十分しかないが遅れているのか?一度本国に問い合わ」

 「対空レーダーに感あり!」

 艦長の言葉は対空レーダーを監視していたレーダー員によって遮られた。

 「正体不明の飛行物体がフィルアデス大陸内陸部より離陸した模様!速度は約200ノット!本艦に向け接近中!」

 「何!?まさかパーパルディアの残党か!?」

 「分かりません!ワイバーンの反応より大きいです!」

 「通信員、呼びかけ続けろ!念の為に対空火器を準備しておけ!」

 艦長が次々に指示を飛ばす。

 そうしている間にもレーダー上の光点は接近を続けている。

 「艦長!所属不明機を目視で確認!」

 「何処だ!?」

 「あそこです!」

 空にポツンと黒い点が見えている。

 艦長は双眼鏡でその姿を確認する。

 「・・・・・は?」

 艦長が思わず漏らした言葉に全員が注目した。

 「艦長、何が見えたのですか?」

 「すまん、目の錯覚かもしれないから君も確認してくれないか・・・?木造船が空を飛んでいるように見えるのだが・・・・」

 艦長の言葉に副長も双眼鏡を覗き込む。

 「・・・・・・はい、私にも同じ物が見えます・・・・」

 その木造船の姿をした飛行物体は徐々に高度を下げている。

 「艦長!無線に応答がありました!USSコンスティチューションの艦長アイアンサイズと名乗っています!」

 「USS!?アメリカ海軍だと!?」

 やがて双眼鏡なしでもその姿をある程度見ることが出来る距離まで接近し着水、護衛艦にゆっくりと接近する。

 見た目は汚れたボロボロの木造船で海に浮いているのが不思議なぐらいの外見だったがそのUSSコンスティチューションの姿を見た物は誰もが同じ感想を抱いた。

 それは、何故木造船のフリゲート艦にロケットエンジンがくっ付いているのか?であった。

 USSコンスティチューションはロケットエンジンを上手く吹かしながら護衛艦に横付けした。

 甲板にいた自衛官達は自分達の目を疑った。

 甲板上に人間はおらず、何体ものロボットが活動をしている異様な光景。

 「艦長、通信です。アイアンサイズ艦長が乗船許可を求めています」

 「む、そうか。許可をする。私も出迎えよう。副長、後を頼む。それと乗船している外交官は?」

 「はい、すでに連絡済みですぐ甲板に上がるそうです」

 

 

 

 艦長を始め外交官の朝田と篠原も甲板に上がる頃には護衛艦とコンスティチューションの間に金属で補強された木の板が渡されていた。

 傍目にも痛みのある板であり、穴でも空いたのか別の板を上から打ち付けてある所もあった。

 そしてその板の先に大きな木の箱が何体ものロボットによって引き摺られるように牽引されていた。

 「風が出てきたな・・・」

 艦長は思わず呟く。

 まだこの世界の気象予測モデルが完成していないとかで本州以外の気象予測は未だ困難な状態だ。

 「嵐にならないといいが・・・」

 そう独り言を呟いているとコンスティチューションの甲板上に人影が上がってきたのが見えた。

 朝田と篠原はその姿に見覚えがあった。

 あの時の青色のぴっちりスーツではなく黒色のコートと帽子・・・お気に入りの私服の一つであるシルバーシュラウドの衣装を着ている総支配人が甲板上に上がって来た。

 その横を人間の大きさを超えるロボットが移動して先に渡し板に乗り走行して来た。

 板がミシリと軋むが補強金属の強度が見た目より十分にあるのか歪みは見られない。

 そのロボットは護衛艦の甲板に上がり込み、まるで握手を求めるかのようにアームを伸ばした。

 『私がUSSコンスティチューション船長のアイアンサイズです』

 乗組員だけでなく船長までロボット出会った事に衝撃を受ける護衛艦の甲板員や艦長達。

 戸惑いつつもアームと握手をしつつ挨拶をする。

 「そ、それで、そちらの大きな箱の中にその、皇帝ルディアスと皇族レミールが?」

 篠原が未だ戸惑っている艦長に助け舟を出す様な形で話を変える様に話しかけた。

 アイアンサイズの後ろの方から渡し板の上を歩いて来る総支配人がそれを肯定した。

 総支配人が合図すると甲板上のロボット達が集まり箱を持ち上げ渡し板の上に乗せる。

 しかしロボット達は乗らない。

 あれだけの数のロボットが一斉に渡し板に乗れば渡し板の耐久力を上回るからだった。

 箱にはワイヤーを括り付けられる場所があるのに気付いた艦長は甲板にいた乗組員達にロープを持って来させ十数人の乗組員が綱引きの様に人力で箱を甲板上まで引き摺る。

 

 

 二人の隊員がバールを手に持ち釘で打ち付けられた全面の板を剥がそうとする。

 バールを差し込んだ乗組員はわずかな隙間から微かに明かりが漏れているのに気付いたが特に気にせずそのまま板を引き剥がす。

 剥がし終える寸前に総支配人と言う人物が下がった方がいいと言ってきたのに首を傾げる。

 中を確認しようと箱の中を見ようとし・・・

 「グアアアァァァッ!!」

 「うわぁぁっ!!?」

 突如箱の中から緑色に発光する人間の形をした何かが飛び出し一番近くにいた乗組員に襲いかかった。

 艦長の護衛として拳銃を所持していた乗組員も突然の事に戸惑いながら銃を構えるが撃っていいのか艦長の命令を待つ。

 武器らしいものは身に付けておらず、ただ手を振り回しているだけの攻撃だが突然の事に襲われた乗組員は何が起きたのか理解が追いついていなかった。

 「痛ててててっ!やめっ!」

 「お、おい、その化け物は首輪で繋がれているぞ!早くそこから離れるんだ!!」

 その声が届いたのか這々の体でその場を離れる乗組員。

 ガシャガシャと首輪に繋がった鎖がジャラジャラと音を立てているが見た目相応に頑丈な鎖で一定距離以上近付けない。

 それでも雄叫びの様な声を上げながら知性のない獣の様にそれは近くの乗組員に襲いかかろうとして鎖に阻まれている。

 

 

 

 「い、一体どういう事ですか!説明を求めます!!」

 珍しく朝田が声を荒げ総支配人に食って掛かる。

 「あ、朝田さん!落ち着いてください!」

 篠原がそれを止めるも総支配人は何がおかしいのかと理解出来ないかのように首を傾げる。

 そして総支配人の次の言葉に朝田と篠原、そして周りにいた艦長以下護衛艦の乗組員一同が固まった。

 何がおかしいのか、アレが頼まれた通りのルディアスだと。

 全員が一斉にそれを再び見た。

 理性のカケラもない緑色に発光する人の形をした何か。

 総支配人はそれがルディアスだと言う。

 「そ、それでは、レミールは・・・?」

 動揺しつつ総支配人に問いかける艦長。

 出て来いと総支配人が箱の中へ向かって声を掛ける。

 それに反応するかの様に機械の駆動音が聞こえ箱の中からキャタピラで前進する一体のロボットが出て来た。

 無骨でまるでブリキ缶にキャタピラとアームが付いた様に見えるロボット。

 そのロボットの頭部部分は透明だがその中に満たされた透明な液体に浮かぶピンク色の物体。

 「うげえぇぇぇぇぇっ!!」

 「うぶっ!!」

 「オロロロロロロッ!!」

 何人かの乗組員がその物体が何なのか理解し、だが耐え切れなかった者は嘔吐し甲板に吐瀉物を撒き散らした。

 そのロボットは通称ロボブレイン。

 人間の脳を演算パーツとして使用する最終戦争前の狂気の産物。

 アレがレミールだと総支配人は気にする様子もなく言い放った。

 

 

 説明を求める朝田に総支配人は特に隠す必要も無いと答えて来た。

 レミールは性格はともかく見た目だけは十二分に美人だった。

 レミールを捕らえたレイダーはレミールを総支配人への貢物としようとした。

 だが総支配人はレミールの姿を眺めた後に配下のレイダー達へ好きにしろと言った。

 配下の貢献に総支配人からの労いだとレイダー達は理解した。

 レミールはその後レイダー達の慰み者として輪され続けた結果病気になり衰弱、廃人と化したため利用価値が無くなり、ちょうどロボブレインを作成中だった為にその材料としてレミールの脳を再利用しただけだと。

 それを何の悪気もなく淡々と言う総支配人に朝田と篠原を始め総支配人の声が聞こえる範囲にいた艦長以下護衛艦の乗組員達も背筋が凍る様な錯覚に襲われた。

 特に朝田と篠原は目の前の総支配人があの無法者集団のトップにいるのを再認識した。

 最初に会談した時と同じくこの護衛艦上で再会した時は人の良さそうな外見に毒気を抜かれたかの様に油断していたが、あの実力主義の集団をまとめ上げる冷酷さを持ち合わせているのだと。

 朝田は気を取り直すともう一つの事を聞く。

 「そ、それで、レミールの事は・・・まぁ、その、理解しましたが・・・あの暴れている緑色の光っているのが皇帝ルディアスと言うのは・・・?」

 朝田は一番最初に疑問に思った事を聞いた。

 ロボブレインの衝撃で後回しになってしまっていたが。

 それに関しても総支配人は特に隠すそぶりもなく答えた。

 ルディアスはヌカワールド近くにあった廃坑山で奴隷になっていた。

 最初こそ皇帝だと言う事で他のパーパルディア人奴隷に敬われていたが過酷な奴隷労働の中で亡国の皇帝の威光などあっという間に地に落ち、他のパーパルディア人奴隷の不満の捌け口としてサンドバッグになったりその気のある他の奴隷に掘られたりとしていたがあの会談の日に鉱山内の照明や機械の動力源として使っていたリアクターが事故で爆発した。

 その際にリアクターの近くで作業をしていたルディアスを含んだ奴隷達は密閉空間でリアクターから撒き散らされた大量の核物質に晒され、崩れた坑道を総支配人が除去した時には過剰被曝しており内部に取り残されていた奴隷達は全員フェラルグールか光りし者に変質していた。

 「ふぇ、フェラルグール?光りし者とは・・・?」

 それも総支配人は説明してくれた。

 放射線により変質した者は不老のグールと化す。

 グールは会話も成立し人に混じって普通に暮らすことも出来るが放射線が脳を蝕むと知能を失いただの獣と化す。

 光りし者はフェラルグールと同じだが高濃度の放射線にさらされた結果、発光し放射能を持つと説明した。

 「が、ガイガーカウンターを!急げ!!」

 それを聞いていた艦長が顔を真っ青にし乗組員に向かって命令を下す。

 すぐに乗組員がガイガーカウンターを手にし戻って来た。

 手にしたガイガー・ミュラー管を光りし者と化したルディアスに向ける。

 反応は無く、乗組員が額に汗を浮かべながらジリジリと近付く。

 最初は反応はなかったが近距離になるとガイガーカウンターがカリ・・・・カリ・・・・と音を立て始めた。

 1メートル以内に近付くと反応は顕著になりカリカリカリカリと音を発する。

 「ん?おい、さっきあいつに殴られていた奴はどこだ!?」

 「えっ!?あ、怪我していたから医務室に行きました!!」

 「まずい!被曝しているかも!!」

 艦長が真っ青になり医務室へ駆け出す。

 艦長が立ち去るときに総支配人は被曝してたらすぐに連れて戻って来いと声を掛けていた。

 

 

 

 十数分後、顔色が更に悪い・・・顔面蒼白になった艦長と放射線被曝が確認された半泣き状態の乗組員が甲板に戻って来た。

 その姿に朝田も含め乗組員達が沈痛な面持ちになった。

 だが総支配人は特に気にする様子もなく被曝した乗組員にズカズカと近付くと腕に装着された小型ブラウン管モニターの付いた機械・・・Pip-Boyをおもむろに乗組員の身体に近付けた。

 Pip-Boyがカリカリと音を立てる。

 「なにしているんだよ・・・・」

 恨みの篭った目で総支配人を睨む乗組員。

 まぁ被曝してしまい将来を悲観しているのだから仕方がない。

 本土で帰りを待っている家族や両親が被曝を知ったらどう思うか、癌などの病気や放射線障害で死ぬのでは無いかと不安で押しつぶされそうになるのだから仕方がない。

 艦長は部下が被曝したとどう本国や部下の家族に説明したものかと頭を悩ませている。

 既に命令を出して護衛艦はコンスティチューションから離れ全速力で日本に向かっている。

 今頃は医官が被曝の事実と病院の受け入れ態勢を要請しているだろう。

一方の総支配人はPip-Boyの表示する数値を見て片眉を吊り上げた。

 この程度の被曝量かと。

 コートのポケットに無造作に手を突っ込むとビニールに入った液体を取り出すと端を噛み切り片腕で被曝した乗組員の顎を掴み切り口を無理矢理開かせた口に切り口を突っ込むとビニールを握り内溶液を口内へ注ぎ込んだ。

 ビニールはあっという間に空になり、空の容器を放り捨てるとその手で被曝した乗組員の鼻を摘み顎をつかんでいた手で口を塞ぐとただ一言、飲めとだけ言う。

 ハッと我に帰った艦長は即座に銃を抜くと総支配人に向ける。

 「わ、私の部下に何をしている!今すぐにその手を離すんだ!!」

 だが総支配人はそれを無視する。

 他の銃を携行していた乗組員も一斉に銃を総支配人へ向ける。

 だが被曝した乗組員はすぐに苦しさからか口内の謎の液体を飲み込んでしまった。

 それを確認した総支配人はパッと手を離し両手を上げている。

 「すぐに医務室へ連れて行って胃洗浄をさせろ!」

 総支配人へ銃を向けたまま艦長が命令を下す。

 他の乗組員に手を貸されながら被曝した乗組員は再度医務室へ向かう。

 だが総支配人は乗組員の中にまだガイガーカウンターを持った者がいるのを見るとその乗組員にそのガイガーカウンターを使ってもう一度確認しろとだけ言う。

 乗組員は艦長と総支配人の顔を交互に見ながら戸惑っている。

 「行け」

 艦長はその隊員に後を追って医務室へ向かう様指示をした。

 

 

 「か、艦長、もうその辺で・・・」

 朝田が血気だった艦長を宥める。

 興奮状態だった艦長は少し落ち着きを取り戻す。

 「分かりました。しかしこの男は傷害罪で逮捕します」

 「た、逮捕ですか?それは・・・」

 朝田は首輪で繋がれた光りし者なる存在となった皇帝ルディアスの成れの果てとロボブレインなるロボットの頭部で溶液に浮かぶ脳だけと化したレミールを見る。

 形はどうあれ、ルディアスとレミールを引き渡すと言う要請にヌカワールドは応えた。

 それに総支配人と言う支配者を失ったヌカワールドは日本に対し報復に出るかもしれない。

 今はまだ内戦状態に陥った旧パーパルディアのパールネウス共和国時代の広さの領土で暴れ回っているレイダー達がようやく落ち着きを取り戻した旧属領で暴れ出すかもしれない。

 飛行船やオスプレイもどきの航空機を所有しているのだからアルタラスに駐屯している自衛隊に攻撃が加えられるかも知れない。

 自衛隊が本気を出せば叩き潰せるだろうが武装ロボットの存在もあり現地人の多数の死傷者は免れない。

 それが日本とヌカワールドの敵対に端を発するとなれば現地で反日感情が芽生える発端となる危険性もある。

 朝田は悩む。

 形式上だけ逮捕して手を尽くして不起訴にするのが最善かもしれない。

 だがあの正体不明の液体が気になる。

 毒だろうか?

 だが自分の首を締めるだけの行為で意味がない。

 思考をフル回転させ落とし所を探っていると甲板に医務室へ向かった隊員が息を切らせて戻って来た。

 その後ろから医官が付いてきたがその医官はなんとも言えないような表情をしていた。

 「か、艦長!報告します!」

 「どうした?」

 「いえ、私から伝えます。先程の被曝した隊員ですが、その、先程まで検出されていた放射線が戻ってきた後の検査で全く検出されないのです・・・」

 「なんだと?ガイガーカウンターの故障では?」

 「そう思い、別のガイガーカウンターで確認しました。しかし反応はありませんでした。念の為、艦内にある全てのガイガーカウンターを試しましたが反応はありません。一台二台はともかく、全てのガイガーカウンターが故障するとは思えません・・・」

 「艦長。今一度このガイガーカウンターであれを測定したいのですが・・・」

 そう言って皆が遠巻きにしている光りし者を見る。

 艦長は少し考え、許可を出した。

 ガイガーカウンターを向け少しずつ近付くとやがてカリカリと音が聞こえ始める。

 乗組員はすぐに戻って来る。

 「故障していません。その、やはり放射線汚染が消えたとしか・・・」

 「そんな馬鹿な・・・」

 艦長も信じられないと困惑の表情を浮かべる。

 

 朝田は先程総支配人が放り捨てたビニールの容器を拾い上げる。

 中には元々入っていた液体の僅かな残りが付着している。

 「これは、なにかの薬剤なのですか・・・?」

 朝田の問いにただ一言、RADアウェイと言う朝田は当然だが医官も聞いた事のない薬剤の名が総支配人の口から出て来た。

 「RADアウェイ?」

 その問いにも答えてくれた。

 ごく一般的な放射線除去薬で最終戦争前はどの家にもあったポピュラーな市販薬だが味は良くないと苦笑混じりに。

 「ほ、放射線除去薬・・・」

 朝田は自然とゴクリと息を飲んだ。

 それが本当ならば原子力関係の革命が起きるだろう。

 被曝は致命的な物から、容易に治療可能な物に姿を変える。

 当然だがその権利はこの薬剤を所持している総支配人にあり、製薬会社はどれだけの金を払っても欲しがるだろう。

 日本にとっても喉から手が出るほど欲しい物になる。

 しばらくは機密情報扱いになるだろうと朝田は胃の痛みを覚えた。

 

 

 

 




以上、ルディアスとレミールの運命でした。
没案でロボブレインの脳は名の知らぬ誰かの脳で本物のレミールは総支配人のチート級話術で説得され女レイダーとしてパーパルディア人相手に略奪をして回るグループのリーダーになっている、と言う案もあったけどこっちにしました。
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