風太郎モテ期到来と花嫁たち   作:アニッキーブラッザー

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全国模試三位なんだから、もう少し周囲も騒げよと思って・・・


誰にも渡さない

 強く鋭い三白眼。ピコンと生えたアホ毛。

 他者との関わりを断ち切り、愛嬌は皆無。

 生活苦故に堂々と学食で「焼肉定食の焼肉抜き」という特殊なメニューを頼むような男。

 そんな上杉風太郎と、同じ学校の生徒たちは常に関わらないようにしていた。

 

 だが、そんな風太郎の転機となったのは、中野五つ子姉妹との出会い。

 

 五人の劣等生を卒業させるというミッションを与えられた風太郎は、これまでの学校生活が大きく変わった。

 

 最初は仕事のため。金のためだった。

 

 しかし、もはや金銭や損得を越えて、自分の勉学の時間を割いてでも五人の姉妹に関わり、その心の中に踏み込んで、影響を与え、そして共に辛苦を乗り越えた。

 

 そんな風太郎に、五人の姉妹は感謝や友情を超えた想いを抱いた。

 

 学校の中や同級生たちからは「変人」、「関わりたくない奴」と思われる様な風太郎は、もはや彼女たちには無くてはならない存在であり、そんな風太郎に想いを抱くことを一切恥ずかしいとは思わず、むしろ誇らしいとすら想っていた。

 

 

――彼の良さは自分たちだけが知っていれば良い。

 

――ライバルはむしろ、姉妹同士。

 

 

 口に出さずともそういう想いはあっただろう。

 だからこそ、いつしか風太郎に想いを抱く姉妹たちは、「他の姉妹には負けない」、「自分だけを見て欲しい」、という想いと同時に、ある一つの確信のようなものがあった。

 

――最終的には五人の中の誰かが風太郎と結ばれる。

 

 だが、その根拠も無い確信を抱いていた彼女たちは知ることになる。

 候補は五人の中? 誰がそう決めた?

 世界に女が何人存在する? なぜ、風太郎と結ばれるのは自分たちしか居ないと思った?

 ケーキ屋でそれぞれ好きなものを頼もうとしたら誰も被ることなく五種に分かれるぐらい、好みはバラバラなはずの彼女たちすら、同じ男を好きになったのだ。

 

 自分たちのように、風太郎に想いを抱く女が現れないと、どうして思ってしまったのか……

 

「この間の全国模試、上杉って全国三位だって」

「すごくない? だって、武田君が八位でその上でしょ?」

「学年トップどころか全国で三本指だって」

 

 昼休みの学食にて。

 五つ子の中野姉妹たちが昼食を取る真後ろで、自分たちの良く知る男の名前が、同級生の女子たちの口から出てきた。

 チラリと後ろを見ると、同じクラスではない。

 転校生の彼女たちはまだ同級生全員の顔と名前までは覚えてないが、少し派手目の彼女たちはクラスカースト上位グループでいつも楽しそうに固まっているのだけは知っていた。

 そんな彼女たちから出てきた風太郎の名前に、五姉妹は顔を見合わせて自然と聞き耳を立てていた。

 

「全国三位って、もう東大とかヨユーっしょ?」

「それどころか、海外の大学ってのも聞いたことあるよ?」

「うわ、すっご。ほんとに天才なんだ……上杉君……」

 

 女生徒たちの会話に、五姉妹はどこか誇らしげに感じて笑みを浮かべあった。

 

「ふふ、よーやくフータローくんの凄さが皆にも分かってもらえたんだね。お姉さんも何だか感慨深くて嬉しいな~」

 

 長女の一花も

 

「ふん、でも今頃気づいてももう遅いんだけどね~。というより、皆、気づくの遅いんだから……フー君のすごさを」

 

 次女のニ乃も

 

「……私はもっと早くから気づいてた。二乃はむしろ一番遅かった……フータローは頭がいいだけじゃなくて……かっこいいし……」

 

 三女の三玖も

 

「ししし、でも何だかうれしーね。上杉さんは凄い人だって分かってもらえて」

 

 四女の四葉も

 

「ええ。彼のすごさは、私たちだけしか知りませんでしたからね」

 

 五女の五月も。

 

 

「「「「「だって、私たちの『パートナー』だから」」」」」

 

 

 そう、自分たちのパートナーである男は凄い男なのだ。

 今までクラスでも変人のようにしか思われていなかった風太郎の株が上がったことは、パートナーである彼女たち五人にとっては、自分の事のように嬉しく誇らしかった。

 

「は~、珍しいな~、『フータロちゃん』が皆の話題になるだなんて~」

 

 その時、五つ子の後ろの席で談笑する女生徒たちの輪の中に、一人の女生徒が割って入った。

 

 

「彼の良さは……『ウチしか』知らんと思っとったのに~」

 

「「「「「ッッ!!??」」」」」

 

 

 思わず五人の背筋が伸び、食べていた昼食の手を止め、両目を大きく見開いた。

 五人が一斉に視線を向けると、そこにはほんわかとした、背が高く、スラッとして、手足も細く、しかし胸だけは母性を感じさせるほど飛びぬけたものを持った、ほんわかした美しさを感じさせる女生徒が立っていた。

 

「い、一望(いつみ)じゃん!」

「一望ちゃん! 学校に来てたの?」

 

 一望と呼ばれた女生徒。その声に食堂も途端にガヤガヤと騒がしくなった。

 

「お、おい、あれって……外村一望さんじゃん!」

「今は映画の撮影とかバラエティの出演とかで忙しいから休学してたっていう……やべ、サインと写メ……」

 

 一人の女生徒が現れた。それだけでどよめく食堂であったが、それは中野姉妹にも同じだった。

 

「あれ……芸能人の……」

「あの、クイズ番組でも天然ボケ回答連発して、だけど憎めないおっとりはんなりお姉さんキャラの!?」

「……私も知ってる」

「こ、この学校の人だったんですかー!?」

「驚きです。い、いえ、それよりも……」

 

 自分たちでも知ってる芸能人が同じ学校に通っていた。

 それだけでも驚きなのだが、それよりも驚いたのは……

 

「「「「「(フータロちゃんって何!!??)」」」」」

 

 五姉妹シンクロしたかのように同時に同じことを思った。

 

「っていうか、一望って、上杉のことを知ってたの?」

「ん~、まあな~。ウチの妹が彼の妹と同じ幼稚園で、小学校も同じでな~。フータロちゃんのことは昔から知っとるんよ。今は頭の良いエエ子やけど、昔はヤンチャな子で、おねーちゃんをよう困らせとってな~」

「えっ、そうなんだ!? って、お姉ちゃんって同じ歳でしょ!?」

「せやけど……ん~、やっぱ、フータロちゃんはウチにとっては目の離せない弟みたいなもんやったからな~」

 

 まさかの幼馴染のような関係の女。

 風太郎にそんな繋がりの女の友人が居たことに驚くと同時に……

 

「へ、へ~、最近は映画やバラエティに引っ張りだこの外村一望とフータローくんが……はは、お姉さんも驚いちゃったな~。フータロー君も私が女優目指してるの知ってるなら、教えてくれても良かったのに」

 

 外面は笑みを浮かべているが、引きつっている一花。

 自分が女優として活動していることを風太郎も知っているので、これまでの雑談の中で「実は知り合いに芸能人が居る」ぐらい出してくれても良かったではないかと、一花は思った。

 別に、その話題があったからどうというわけではないが、こうして自分たちしか知らなかったはずの風太郎に、いきなり自分たち以外の女、しかも全国区の有名人が現れるなど想定外で、一花を始めとし、他の姉妹たちも複雑な心境を抱いていた。

 

「あらあら、一望……上杉風太郎くんのことは自分しか知らないだなんて……ちょっと自惚れているんじゃないかしら?」

 

 だが……問題は……

 

「そうですわ。ワタクシたちのことをお忘れではなくて?」

「自惚れ……断罪……打ち首でおじゃる……」

「一望ちゃーん! 今日から私も復帰なのであります、サーイエッサーなのであります!」

 

 人だかりと喧騒が続く食堂の中央で、道が途端に開けて四人の女たちがその場に集結した。

 その瞬間、またどこからともなく、何も知らない中野姉妹たちのための優しい解説が飛ぶ。

 

 

「おーっほっほっほ、フー様と契りを結ぶのはこのワタクシでしてよ! フランスで磨いた私の料理の腕前で彼を骨抜きですわ!」

 

「あれは! 財閥の娘でありながら、神の舌を持つ天才パティシエ女王・二菜(にな)と呼ばれた、外天二菜! フランスに留学していたって彼女も復学したのか!?」

 

「人類の歴史は戦……なら、私は戦う……そして、次の歴史は私とフータが作る」

 

「あっちは、よく学校をサボって歴史探索する、日本史満点の歴女ミキこと、外川三樹!?」

 

「うわっ?! なんか白熱してるでありますか!? 何のバトル!? よく分かんないけど、杉さん絡みならバッチ来いであります!」

 

「やいや、あっちは! 小柄で可愛い容姿とは裏腹に、女子十種競技日本一に輝いた、日本一の女子アスリート・外空四季(しき)ちゃん! アメリカに短期留学していた彼女も今日から!?」

 

「そういうわけだから、一望。せっかくフェアな戦いをしようと、あなたたちの復学を待っていた私を忘れてもらったら困るわ!」

 

「キター! 成績学年三位にして生徒会長! 学園の堅物マドンナ・五央理(いおり)様こと、外野五央理!」

 

 今までどうしてその存在を知らなかったのかと思えるほど、五人集っただけで食堂中の注目が一斉に集り、同じ学校の生徒だというのに誰もが緊張の面持ち。

 

「すげー! あの五人が揃った!」

「出席番号も近く、一年の頃から競い合うように高め合った五人。全員がこの高校を代表するスーパー女子高生!」

「あの、伝説の『五王女子高生』が揃ったぞ!」

 

 それは、五つ子姉妹を圧倒する存在感を放つ五人の女たち。

 

「んふふ~、皆、元気そうやな~。せやけど、フータロちゃんはウチのやえ?」

「おほほほほ、芸能界でおバカ回答ばかりされて脳みそが腐ったのではありませんの? フー様の胃袋を掴んで添い遂げるのはワタクシですわ!」

「全員、たわけもの。打ち首でおじゃる、」

「んもー、仲良くするでありますよ~。私たちがケンカしても、杉さんは困るでありますよ~」

「ええ、そうね。勝負は五人でいがみ合うのではなく、公平に」

 

 しかもその彼女たちのターゲットは……

 

 

「ラーメンセット、ラーメン抜きで」

 

「「「「「ッッ!!??」」」」」

 

「ふふん。俺としたことが見落としていた。なんと、ラーメン定食でラーメン抜きにすると、ライスだけでなく餃子がついて最安値……今度から焼肉定食焼肉抜きとのローテーションを組むことが出来る」

 

 

 その男の声に、五王女が一斉に振り返り、中野五姉妹も振り返る。

 そして、同時に食堂に居た全生徒たちも一斉にだ。

 

「さて……」

 

 トレーにライスと餃子を乗せていつも自分が座っている席に向かおうとする風太郎。

 しかし、いつもは騒がしい食堂が静まり返っていることと、何故か皆が自分に視線を向けているような気がして、少し気になった。

 とは言っても、いつも焼肉定食焼肉抜きというメニューを頼んで一人で食事している自分に向けられる怪訝な眼差しは気づいていたので、それほど気にはならなかった。

 

(昼休みの時間にこの間の模試の見直しをしなければ。腹痛ぐらいで数問を無回答など情けない……試験は最後まで諦めずにやるという姿勢をあいつらにも見せなきゃならない俺が……くそ……)

 

 周囲よりも、今は勉強。そう思って風太郎はいつもの席に向かう。

 だが……

 

「……久しぶりやな~、フータロちゃん」

「…………ん? この問題……よく出来てるな……模試の復習も兼ねてあいつらに類似問題を出してみるか」

「一年以上休学しとったけど……ようやく会えたな~」

「にしても、この問題……くそ! 意識がハッキリしてたら間違いなく解けた! 全問ノーミスでいけたのに……」

「フータロちゃん……」

「流石に数学が得意な一花もまだこの計算は……よし、次の授業ではもう少し簡単にしてから、あいつらに……」

 

 柔らかい微笑み。そして、ほんのりと涙目。

 それは、まさにドラマなどでも見る、長い間会えなかった好きな人との再会。

 だが……

 

「ふむ、日本史も……三玖は日本史は明治以降が少しな……」

 

 風太郎はまるで眼中になし。

 そのまま五人の女たちの横を通り過ぎようとした瞬間……

 

「フータロちゃん!」

「うおっ!? な、……お、俺?」

 

 耳元で大きな声で呼ばれて、風太郎もようやく気づいた。

 ちょっとむくれた表情をする一望だが、風太郎がようやく自分に気づいてくれたことで、すぐに微笑んだ。

 

「久しぶりやな~、フータロちゃん」

「……え?」

「相変わらずヘンテコなメニューやなー」

「…………」

「そうそう、この前の全国模試すごかったんやってな。ウチ、それ聞いた瞬間、ウチももっとがんばらなと思っ――――」

「いや、誰だ?」

 

 その瞬間、「ピシ」と何かが割れたような音がした。

 その状況を見ていた他の生徒たちも同じ。

 

「ん、も~、いややな~、ウチや~。一望や。外村一望や!」

「……外村? そとむら……ああ、らいはの幼稚園で……」

「せや、その一望や!」

「あ、あー……まあ、久しぶりだな」

「ん。フータローちゃん元気そうやな」

 

 ようやく自分のことを思い出してくれた。少し焦ったがホッとした様子を見せる一望。

 しかし……

 

「じゃあ、俺はこれで」

「ッ!?」

 

 数年ぶりに再会した愛しい人との再会だというのに、二~三の言葉を交わしただけでそのまま行こうとする風太郎。

 その態度に一望みは固まってしまい、更に……

 

「ちょっ、フー様! お待ちになって! ワタクシ、ようやく帰ってきましたのよ!」

「フータ……」

「杉さん! お久しぶりであります!」

「うふふふ、そんなに邪険にしなくてもいいでしょ、上杉風太郎くん。良かったら、私たちと一緒にランチしない?」

 

 一望だけでなく、自分たちまでこのまま無視されるわけにはいかないと立ちはだかる四人の乙女たち。

 だが、風太郎は更に首を傾げて……

 

「いや、ほんとにお前らは誰だ?」

「「「「ッッ!!??」」」」

 

 一望はかろうじて思い出せたが、その他は思い出せなかった。

 

(((((あの五人にこの態度……う、上杉くん、スゲー……)))))

 

 この学校を代表する五人のスーパー女子高生を前にしてのこの態度。

 恋する乙女の心を踏み躙るような冷たい態度に、普通ならば非難の目が向けられるはずが、相手が相手なだけに、今回ばかりは誰もが驚きの感情の方が上回ったのだった。

 そして、流石に中野姉妹たちもこの瞬間だけは同情した。

 しかし……

 

「……そうだわ!」

 

 ある意味では、今ので風太郎がこの五人の女たちを特に覚えていなければ興味も無いことは分った。

 だが、これからは分らない。

 なぜなら、「復学した」とか「帰ってきた」という言葉から、これからはこの女たちが学校に居るのだから。

 なら、たとえ今はこんな状況でも、これから積極的に風太郎にアプローチして振り向かせようとするのだろう。

 しかし、そんなことは断じてさせない。

 そんな黒い感情に突き動かされた女がついに立ち上がり……

 

 

「ちょっと、なーにやってんのよ、フー君! ここ、席が一つ空いてるから来なさいよー」

 

「「「「「ッッ!!??」」」」」

 

 

 恋する暴走列車・二乃が突撃したのだった。

 

「え?」

「ふーくん?」

「ど、どういうこと?」

「あわ、な、え?」

「ッ、あ、あれは転校生の……」

 

 まさかの死角からの攻撃に、五王女たちは顔を強張らせ、「うそ……」と呟きながら何度も風太郎と二乃へ視線を往復させる。

 そして、もはや他の生徒たちも何が何だか理解できず、食堂なのに全員食事をする手を止めてしまうような空気になっていた。

 

 

「断る。何故『普段』から顔を合わせてるお前らと、昼も一緒に食わないといけないんだ。今ぐらい一人を満喫させろ」

 

「「「「「普段から!?」」」」」

 

「ッ、そ、そうよね! 私たち、普段も一緒だもんね! 同じクラスだし、放課後も、土日も、それに、私とフー君は、バイト先まで同じだから……あれ? ひょっとして、私の日常の大半はフー君と一緒ね」

 

「「「「「バイト先も同じ!!???」」」」」

 

「やめろ、あんまり大声で……」

 

 

 二乃の「わざとらしいぐらいの大声」に、恥ずかしそうにしながら顔を背ける風太郎。

 だが、それは二乃にとっては重要なこと。

 

 

「ふふん♪」

 

「「「「「ッ!!??」」」」」

 

 

 五王女たちにまるで当てつけるかのように鼻で笑ってアピールする。

 自分と風太郎の関係を。

 そして……

 

「ん~、フータローくん冷たいぞー。フータローくんは、『お姉さん』と一緒にご飯を食べたくないのかな~?」

「ッ、お、お姉さん?」

 

 一花も負けてられないと便乗。

 

「ふ、フータロー! また、戦国武将しりとりしよう!」

「ッ!? フータと武将しりとり!?」

 

 三玖も便乗。

 

「もう、今は勉強の話は無しにしようよー。そうだ、上杉さん。ご飯食べたらバスケでもしませんか?」

「ッ!? 杉さんとスポーツ!?」

 

 四葉も少し迷いながらも、何だかんだで便乗。

 そして……

 

「は~、……う……上杉くん。この間の模試の見直しをしていて分らないところがありまして……」

「上杉風太郎くんと、勉強!?」

 

 五月も折れた。

 まだ、風太郎に対して恋という感情を認めないものの、それでも自分たち以外の女に取られる光景を見たくないという思いから、彼女も席を立ち上がる。

 

 

「おい、いっぺんに言うなよ。何故俺がそこまで……」

 

「「「「「だって私たち五人のパートナーなんだから」」」」」

 

「「「「「ッ!?」」」」」

 

 

 そして、次の瞬間、中野五つ子姉妹と五王女たちの視線が交錯する。

 敵は五人。しかも一人一々が戦えば超ハイスペックなスーパー女子高生たち。

 しかし、負けるわけにはいかない。

 なぜなら、自分たちは一人じゃない。一人で勝てない敵には五人で立ち向かう。

 欲しいものはこれまで五等分してきたが、今回だけは違う。

 五人一体になって、風太郎を渡さない。

 そんな五つ子たちの宣戦布告のような睨みと共に、乱世の時代が幕をあける……かもしれない。

 




この数日で原作にハマり、もっと二次創作読みたくなったので自分で書いてみました。需要が分からなかったので、とりあえず短編で投稿してみました。
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