ドラえもん のび太のバイオハザード 〜Resistance to despair〜   作:吉田功補

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本日2話目の投稿ですが、新たにお気に入り登録して下さいました2名さま
ありがとうございます!
作者、感激です!
一章につき約5話で区切りますので、
今週で第1章は終わると思います。
今回は、「BIOHAZARD3」でプレイヤーを恐怖に陥れた
彼が出てきます!
あの恐ろしさを文章だけで作者は表現出来るのか...!?
本編どうぞ!


第2話 追跡者、行動開始。

のび太は警察署から無事脱出し、学校へと歩みを進める。

途中、何体かと遭遇したが、警官に託されたハンドガンで難を逃れた。

そしてのび太は学校に到着した。

のび太は、ここにみんなが居ると信じていた。

の「(頼む....みんな無事でいて!)」

 

 

しかし、ここで問題が生じた。

の「入口が、椅子や机で塞がれてる...」

 

 

の「けど、これが作られてるってことは、やっぱり中に人が!」

のび太が他に入れる所が無いか模索していた、その時。

 

ドオッ

 

地面が震えた。

一瞬地震かと思ったが、どうやらそうでは無いらしい。

ドオッ

今度はもっと近くで音が。

 

ドオッ

 

ドオッ

更に近く。

そして............

 

の「ウワァッ!!」

背後から強い力が伝わり、吹っ飛ばされて地面に叩きつけられるのび太。

 

 

の「イッテテ...今度はな.....」

のび太の口の動きが止まる。

目の前にいる馬鹿でかいソレを見て、一瞬思考が止まる。

の「ああ...あ...あっ!」

思考が再び戻り、立ち上がってハンドガンを構える。

そして弾を放つ。

 

 

ガキンッ!

 

 

弾が弾かれる。

体に纏っている深緑色のコートが、放たれた弾を弾いたのだ。

の「こ、コイツ、弾が通らない!」

 

 

の「凄いヤバそうだし、逃げるしかない!」

のび太はそう考えると同時に足を動かした。

の「(クソー!走るのは苦手なのに!けどそんなこと考えてる場合じゃない!)」

 

 

無我夢中で走るのび太。

しばらく走っていると、半開きの自動シャッターを見つけた。

かなり分厚く、丈夫そうだ。

の「よし!ここから入れる!」

 

のび太は全力で走った。

シャッターに辿り着いたが、足元の段差につまづいてしまう。

だが、転んだ弾みに体が回転し、そのまま中に転がり込む。

そして、立ち上がり手元のボタンを押す。

半開きだったシャッターが、だんだん下に下がり、そして完全に閉じる。

 

 

の「ふぅー、とりあえずなんとかなった。次はみんなを探さないと!」

 

 

シャッター部屋を出ようとしたその時、薄暗い部屋の端でなにかが光っていることに気付く。

の「なんだこれ??鍵..かな?」

 

 

の「よく見ると、職員室って書いてあるぞ?ってことは職員室の鍵か!」

職員室には沢山の部屋の鍵があるため、少し無くなっててもある程度の部屋には

入れると考えたのび太は、早速職員室へ向かう。

 

 

の「うえっ...ひどいなぁ。」

 

そういうのも仕方は無い。

何せ廊下には血まみれの死体がいくつも横たわっているのだ。

窓が閉まっているため、死臭が立ち込めている。

小学5年生が見るには残酷すぎる状態のモノばかりだ。

 

の「やっと着いた...」

 

の「開けてみるか…」

 

 

そう言うとのび太はハンドガンを片手に構え、片手で鍵を開ける。

 

ガチャ.....

 

中は書類が散らばっており、血がついているものもある。

 

目当てのモノは、幸い机の上にあった。

 

の「よし、あったぞ!」

 

手に取った、その時だった。

 

ガッシャアアアアン!!

 

窓ガラスが割れる音だ。

ガシャアアン!

 

もう一度鳴る。

の「ま、またゾンビか!?」

 

 

ソレは、人型では無く、四足歩行。

犬だった何かだ。

 

ケルベロスA「ワ゛ウ゛!ワ゛ウ゛ワ゛ウ゛!」

ケルベロスB「グルルォォオオ....」

 

の「こ、こりゃマズイな...へへへへ」

 

ケルベロスAB「「グオオオオオオ!!!」」

 

 

の「う、うああああ!!!!!」

 

 

2対同時に襲いかかってくるケルベロス。

 

のび太の運命やいかに!?

 

 

To be continued...




なんかすごい描きづらかったなぁー、
みなさんハラハラドキドキ出来ましたか?
出来たと言う人はお気に入り登録、感想を、
出来なかった人.....も、お気に入り登録と感想くださぁい!
それじゃ、また会いましょう!

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