音撃戦隊バングドリーマー   作:作者アアアア

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46thLive キズナミュージック♪

「友希那せんぱーい!」

香澄の悲鳴も空しく友希那は、完全体と化したコナモに吸収されてしまった。

「うおおおおお! 進化! 進化できた!」

一方、コナモは自分の両手を見て興奮しており、再び六人に手を向ける。

「一旦退くよ!」

そこへレイヤが割って入りギターアックスにDバレットを装填する。

『スチーム!』

音声と共に水蒸気をまき散らし、一行を覆う。

「あ」

そして、コナモの予想通り六人の姿は無くなっていた。

「ま、いいか。どちらにせよ、ピンクを狙えば終わるし」

 

 

 

Circle前にまで撤退した音撃戦隊は、これからを考えていた。

「私のせいで、友希那先輩が……」

香澄は目の前で起きてしまった事に項垂れ、レイヤはそんな香澄を睨みながら一つの考えを回す。

(湊さんは香澄ちゃんを、ランダムスターを唯一の星だと言っていた。……最悪、私がする事は……)

「香澄ちゃん、よく聞いて」

「レイさん?」

「恐らく、ランダムスターバレットを失えば、私達は奴に勝てる見込みはなくなる。だから私は貴女を全力で守る」

「でも、それじゃあレイさんが……!」

「大丈夫!」

レイヤの発言に香澄は不安げになるが、こころがそれを止める。

「香澄なら、何だって出来るわ!」

「何を根拠に言ってんの?」

「ええ、香澄は香澄なんですもの!」

「何それ……。けれど、その考え悪くないと思うよ」

こころの言う言葉に蘭は呆れつつも肯定し

「ランダムスターバレットは、どんな奇跡でも引き起こすんですよね?」

「香澄ちゃん、今私達が出来るのは友希那ちゃんの言葉に従うだけ。香澄ちゃんはただ、心にある煌めきを無くさないで」

「煌めき……」

香澄は彩の台詞に対してランダムスターバレットを取り出して見つめる。

「香澄ちゃんの心の煌めきは何?」

「あの日感じた星の声……それが私の光だから」

その時、遠くから爆音が響きその方向に顔を上げる。

『どうやら、相手は待ってくれない様だ』

「うん」

ポップの言葉に香澄は小さく頷き、立ち上がりランダムスターバレットを額に当てた。

「キラキラドキドキ……それが答えてくれるなら……!」

祈る様に囁くと叫んだ。

「みんな……行こう!」

五人は何も言わずに首を縦に振って答え、現場へと向かうのだった。

 

 

 

「それ」

コナモが手をかざすと、建造物や人を粒子化させ吸収し、それらを自身の力にしていく。

「コナモ!」

「アハハ、やっぱり来てくれた」

「ここで私達が倒して見せる! 音撃チェンジ!」

「Raise Your Hands!」

六人が一瞬で姿を変えて、コナモに向かって行く。

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