現状、自分の体調が悪くならない限り続けていくつもりです。
皆さんもお気を付けて下さい。
「これは……!」
満天の星空には流星群、その光景に友希那は驚きの声を小さく漏らす。
「ね? スゴイでしょ?」
「ええ、リサはこれを知っていたの?」
「今朝からニュースでやってたよ」
「そう」
空を眺める最中リサが口を開く。
「友希那は何かお願いとかある?」
そのままリサが友希那に質問をするが、普段と変わらないトーンで返す。
「興味ないわ」
「そうなの? 高みを目指すとかは?」
「それは願って得るものじゃないわ。自力で掴むものよ」
「友希那らしいね☆」
友希那は満足したのか部屋に戻ろうとし、リサはまだ空を眺めていた時、リサは違和感を覚える。
「……ん?」
「リサ?」
「あれ、近づいてきてない?」
リサは流星群に紛れて一つの光弾がこちらに来ているのに気づく。
「そんな訳ないでしょう」
だが友希那は呆れ気味首を横に振って部屋へ戻ろうとする。
「いや! 見間違いじゃない! ホントに……!」
「はぁ……」
必死になっているリサに答えようと思ったのか、友希那は指さす方を見る。
「……は?」
友希那の視界には光弾、しかもそれは自分に向かって飛んで来ていた。
「あぁあ゛⁉」
「友希那⁉」
光弾はそのまま友希那に直撃。背中から思い切り倒れた。
それを目の前で見たリサは迷わず、ベランダの手すりに足を掛けて友希那の元へ跳んだ。
「あがががが……」
「友希那! しっかりして! 友希那!」
白目をむいて痙攣する友希那を抱きかかえ揺する。
その時、友希那の傍に青色の剣、薔薇の絵が描かれた弾丸、一匹の猫が現れた。
「え?」
「ふーっ」
体を伸ばす姿は普通だが、人の言葉を話す普通じゃないその猫にリサが困惑している。
猫はそれに気づいたのかリサの方を向いて質問を投げかける。
「えっと……問おう、貴方が私のマスターか? ……いやもっといいセリフすべきかな?」
「え? いや、違うけど……」
「……」
取り敢えず受け答えしたリサの顔を見つめ数秒、猫は確信したのか言った。
「うん、確かに何か違う」
「うーん……」
伸びていた友希那が目を覚まして上体を起こす。
「友希那! 大丈夫なの⁉」
「少し伸びていただけよ」
「あっ良かった~気が付いたみたいだね!」
友希那は声の主を見ると、一匹の猫。
「!」
それを見た友希那は一瞬顔を綻ばせたが、リサのいる手前直ぐにいつもの真顔に戻る。
「貴方は誰?」
「私? 私は**************」
「?」
「あー……ゴメン、もう一回言ってみて」
「だから**************」
「何を言ってるか分からないわ」
「何て言うか、英語とも違うし……そもそも声に出せないていうか……」
「えー……これじゃ会話出来ないじゃん……」
猫が項垂れていた時、リサが一つの案を出す。
「じゃあさ、ここでアタシ達が名前を付けるって言うのはどう?」
「いい! 私のマスターもそれでいいよね!」
「マスター?」
友希那を向いて言ってきた猫に首を傾げる友希那。
「とびっきりのよろしく!」
「な、名付け……」
言葉を話す摩訶不思議な猫の名付けに友希那は内心ドキドキしており体ももじもじさせていた。
「友希那、何にするの?」
リサの声で我に返り、興味の無い素振りを見せる為に淡々と決めた。
「バラネコ、体の茨からとってこれにしましょう」
「え」
「それじゃあリサ、おやすみなさい」
「え、ちょっ、友希那⁉」
友希那は一方的に話すと、リサを放置してバラネコを抱えて部屋に戻っていった。
「ユッキーナ、リサリサ放っておいていいの?」
「リサなら大丈夫よ。それよりユッキーナって誰の事?」
「友希那だからユッキーナ! リサはリサリサね」
「何処で名前を……?」
「二人の会話を聞いていたら分かるって」
バラネコは部屋の真ん中で友希那と対峙して聞く。
「それでユッキーナ、お願いがあるんだけど……」
「何かしら?」
「あそこに放置した剣と銃弾でエクスードって敵と戦って欲しいんだけど……」
「それより……な、撫ででいいかしら……?」
しかし、当人には聞こえておらず頼み込む。
「え、やってくれるならいいけど……」
「分かったわ」
「え、ちょ、あ……」
友希那は人前では決して見せないような穏やかな顔でひたすらにバラネコを撫でまわした。
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「これが……私とユッキーナとリサリサの……ビギニングナイト……!」
「カッコつけて言ってるけどそれって唯の事故って事だよね?」
昼下がりの羽丘でコドウ達が円を作ってそれぞれの近況報告をしていた。
その場所は学校の屋上、生徒は授業に勤しんでいるためここに人が来る確率は極めて低く、この時間の間に五体だけで手を組んだ人間や今後の事を話す事になったのだ。
「いや事故じゃないよ。私は最初に気に入った人に絶対にしようって決めてたから、それがユッキーナだっただけだから」
「お前は適当だから信用できないな。それにあの冷徹そうな者が、撫でまわす? それもオーバーに言っているだけじゃないか?」
「いやホントだって! ユッキーナって猫が大好きみたいで……その証拠に私の姿もこれなったんだし!」
両手を広げて必死に説明バラネコ。しかし、直ぐに話を変えた。
「スカイはどうなの? ミタケニャンってチンピラっぽいけど」
「それなんだけどね、彼女案外、箸の持ち方が凄く綺麗なんだよ。育ちがいいっていうか……親御さんの賜物かな?」
「パスカルは?」
「彩は……全部ダメダメ……でも、すごくいい子」
本人不在のトークが盛り上がっている中、プチミッシェルはそれを羨ましそうに聞いていた。
「皆いいなあ」
その呟きに全員がプチミッシェルを見る。
「プチミッシェルは……大変そうだね」
「全くだよ」
気だるげなプチミッシェルは愚痴を始める。
「ドールハウスに住まわされて、変人達に囲まれて……皆いい人に巡り合えて羨ましいよ」
「そ、そうか……」
「ポ、ポップはカスミンをどう思うの?」
「私か? 私は……」
ポップは僅かに悩んで評価を下す。
「はっきり言って彼女を選んだ事を後悔している」
「後悔?」
「ああ、香澄は……」
キーンコーンカーンコーン
ポップが言いかけた時、授業の終わりを告げるチャイムの音が羽丘全体に響き渡る。
「時間みたいだな。私はもう行く」
「バイバイ……」
「はぁー……」
ポップ、パスカル、プチミッシェルは別れの挨拶をすると、花咲川へと跳んでいった。
それを見つつ、バラネコはスカイに聞き出す。
「……ねねね、ポップの後悔って何だと思う?」
「さぁ? でも、深く干渉するのは良くないと思うよ。大事な事だったら尚更ね」
「そうかな? 近づかないと相手の事なんて分からないよ?」
「でも、間違えたらもっと傷つけてしまう」
「そういうもんかな?」
バラネコはスカイの言葉に疑問を浮かべるのだった。
学校も終わり、放課後はバンドの練習だと相場が決まっている。友希那もその為にリサ、同メンバーのあこと一緒にライブハウス、サークルに赴こうとしていた。
「すいません。ホームルームが長引いちゃって……」
「構わないわ」
校門で友希那に謝るあこを他所にバラネコがこっそり近づいて、友希那の中に入った。
「⁉」
「友希那さん?」
「……何でも無いわ。先に行くわよ」
小さな体に大きなツインテールを持つあこがリサに耳打ちをする。
「ねぇリサ姉。友希那さん何かあった?」
「何で?」
「だって時々独り言を言うし、最近じゃ竹刀入れを持ち歩いてるし……」
「う~ん……どうだろ、アタシも友希那を全部把握している訳じゃないからね」
これは当然、友希那の裏の顔を悟らせない為の演技だ。
生徒会の仕事で遅れてくる二人より一足先にサークルに入る。
「そうだ! 友希那さん、知ってますか⁉」
「何かしら?」
機材の準備をしている最中、あこが楽し気に話す。
「最近噂になってる五人組の事!」
『私私!』
友希那達の事だと分かり、バラネコが一人で勝手に盛り上がり始めた。
「興味ないわ」
『おチビちゃ~ん、そのヒーローはここに! ここに居るよ!』
「あこ、青色の人に会ってみたいんです!」
「いやー……難しいんじゃないかな?」
『ユッキーナ、変身してあげたら?』
「嫌よ」
「え? 友希那さん、嫌なんですか……?」
「……こっちの話よ」
手を動かしつつ準備を進めていたら、スタジオのドアが開き、二人の人が入って来る。
「すいません。遅れました」
「……準備中、でしたか?」
「ええ、手伝ってもらえる?」
「分かりました」
「そうだ、紗夜さん知ってますか⁉」
『お、私らの話かな?』
「はい?」
「もしかして……五人組の事?」
「うん!」
『キタキタ!』
「何ですかそれは? 白金さんは知っているんですか?」
「はい……最近起きる不可思議な事件は怪人が引き起こしていて、それを解決する五人組がいるという話です」
『私達も有名になったねー! ユッキーナ!』
「宇田川さん、そういう話は夢があると思いますが、本気してはいけませんよ」
『え?』
「紗夜さんは信じてないんですか?」
「ええ、テレビで取り上げられている所を見ましたから……けれど、ただの噂話でしょう」
『本人! 本人いるから! 信じて!』
「私は……あこちゃんの事を信じるよ……」
「りんり~ん」
「白金さんも甘やかさない!」
『りんり~ん地母神!』
続けて紗夜は吐き捨てる。
「こんな常識的ではない事を可笑しく報道して……テレビもテレビですよ」
『ちょっとそこのロン毛! 本物の前よくも言えたね! ユッキーナ、変身しよう!』
コドウの声が聞こえない四人はともかく、ガッツリ聞こえている友希那はバラネコのお喋りに我慢が出来なくなったのかスマホを取り出す。
「少し電話いいかしら?」
「ええ、構いませんが……」
「ありがとう」
紗夜から許可を貰い、通話を演じつつバラネコと意思疎通を始める。
『皆にユッキーナの事カミングアウトしようよ!』
「五月蠅いわよ」
『このままじゃ私、穴を掘ってそこに向かって叫んじゃうかも』
「戸山さん達にも言わないと約束した手前、私がそれを破ってどうするの」
『カスミン、ユッキーナとアヤヤの事ポピパに話したってさ』
「と、戸山さん……」
とっくの昔に機密情報の一つが流れていた事を知り友希那は頭を抱える。
「……まあ、言ってしまったものは仕方がないわ」
『お、ユッキーナ寛大~』
「今度ふざけた事言ったら追い出すわよ」
『すんません』
「はぁ……」
バラネコの態度にも悩みつつ友希那は、スマホを耳から離した。
「友希那さん、誰と話をしていたんですか? 何か、追い出すとか聞こえたんですけど……」
「一言で言うなら同居人よ、気にしないで」
『同居人というより、同居猫?』
バラネコが脳裏で茶々を入れてくるが完全にスルーを決めていると、燐子も会話に入ってくる。
「同居人? 私達は初耳ですが……今井さんは知っていましたか……?」
「え? まぁ、知ってた……かな?」
「しかし、湊さん今の感じだとやはり仲は余りよろしくないのですか?」
「そう言う訳では無いわ。唯、無神経なだけよ」
『そんな事ないから!』
機材もメンバーも揃い、五人のバンド練習が始まった。
「♪~♪~~♪~」
『ユッキーナって歌上手いよね』
(今は黙ってて頂戴)
『これぐらいいいじゃん!』
(本当に勘弁して頂戴)
『よし! 私も歌う!』
(は?)
バラネコはロゼリアの歌を熱唱しだした。
壊滅的な歌声、普段の生活態度、性格全てが合わさる。
それが思い切り、友希那の逆鱗に触れた。
「……」
「み、湊さん?」
「あの……」
突然、歌を止め俯く友希那に紗夜が恐る恐る声を掛ける。
「……すぐに戻るわ」
「ゆ、友希那さん?」
淡々とスタジオを出て行った。
「バラネコ」
「なーに?」
バラネコが顔を出した所で友希那は首の後ろを掴んで顔を近付けた。
「金輪際!! 私達に関わらないで頂戴!!」
雄叫びに近い怒鳴り声にバラネコは怯んでしまい、友希那はそのまま地面に下す。
そして、背を向けて去って行った。
「ユッキーナ⁉ ユッキーナユッキーナ!」
バラネコは叫ぶが何も言わず顔も合わせず進んで行った。
「……⁉ エクスード! ユッキーナ!」
バラネコは友希那に叫ぶが既に当人はいなかった。
「俺の新しい、楽曲をかましてやるぜ!」
街中に現れたのはブクブクに膨らんだ体形から生える棘、生き物に例えるならハリセンボンの怪人がフラフラと歩きながら叫ぶ。
「ボエエエエエエエエ!」
ハリセンボン怪人のけたたましい音波で近くのビル一棟を一瞬で木端微塵にさせると周囲の人々が逃げ出す。
「そこまでだよ!」
そこへ友希那を除いた四人が駆け付ける。
「音撃チェンジ!」
姿を変えた四人は早速立ち向かう。
ハリセンボンは先手に自身の針を一斉に射出し四人に飛ばす。
しかし、香澄、蘭は回避、彩は近くの遮蔽物に隠れ、こころは自分の所に来たものを全て撃ち落とした。
「ズルいぜ! だから、お前達に俺のライブを聞かせてやるぜ!」
深く息を吸い込みだして、それを見た彩が三人の前に立ち、センターメガホンを口元に添え同じく深呼吸。
「ボエエエエエエエエエ!」
「はあああああああああ!」
両者の音波が二人の間で止まりぶつかり合う。
そして、ハリセンボンが彩の音波を打ち消した。
「ギャアアアアアアアア!」
凄まじい音波を浴びた四人は全身から火花を散らしつつ膝をつく。
「か、香澄ちゃん……友希那ちゃんは?」
「今、呼んできます」
香澄は一度戦線を離れ、スマホで友希那を呼び出す。
「友希那先輩! エクスードが! 早く来て!」
『分かったわ。場所は?』
「ビル街の方です!」
『了解』
通話が切れると香澄は再び戦線に戻っていった。
「ごめんなさい。遅くなったわ」
「……遅すぎですよ」
友希那が駆け付けた頃には既にハリセンボン怪人は逃げており、四人は友希那を見ながら変身を解いた。
「相手の特徴は?」
「ハリセンボンの形をしていたわ。でも、音波攻撃が強すぎて誰も近付けなかったの」
困り顔のこころに続いて彩が説明する。
「音波を消せるのは音波だけかもしれないと思ってね。友希那ちゃんが一番の頼りなの」
「どうして私なの?」
「……この中で肺活量が凄そうだからかな。……私じゃダメだったし……」
「分かった、次に現れたら必ず最初に読んで頂戴」
会話をしていたその時、香澄の肩からポップが現れ友希那に質問をする。
「バラネコはどうした? アイツの気配を感じない」
「……知らないわ」
「何かあったのか?」
「知らないわ」
それ以上は語らず友希那は家へ帰って行った。
「で?」
夜、バラネコはリサの家である今井家のリサの部屋でここの主に頼んで止まらせてもらっていた。
「それでアタシの所に来たんだ」
「そうそう、ユッキーナ何か滅茶苦茶怒っててさ」
「友希那が、バラネコ何したの」
「いや、練習中におふざけをしたただけだけど」
「……」
「でも、ガチギレは流石に大人げないというか……」
「あのさ」
バラネコの台詞を遮り、リサが語る。
「何?」
「バラネコは好きな物はある?」
「あるよ、皆でしょ、リサリサのクッキーにユッキーナの歌、おチビちゃんからの称賛」
「あのね友希那は歌が好きなの。子供の頃からそれは変わってないし、音楽との接し方が歪な時もあった。けれど、そこは何があっても変わらなかった。友希那は音楽に真摯に向き合ってるの、ロゼリアの中じゃ一番ね。バラネコの意図は分からないけれど、友希那な好きな物を愚弄するなら……アタシは絶対に許せないと思う」
「……」
「バラネコも自分の好きを貶されたら悔しいでしょ? それと同じ事だよ」
温厚なリサが怒り混じりで語る姿にバラネコも黙って聞く。
「バラネコはどうしたいの?」
「……ユッキーナと話したい」
その台詞を聞いたリサは普段の声に戻り笑顔で答える。
「……いいよ。協力してあげる」
「本当!」
「でも、何を言うか自分でちゃんと考える事!」
「分かった!」
翌日、リサに呼び出され、友希那は今井家に上がり込んでいた。
「わざわざ来てくれてありがとね。今日は友希那と話したい子がいるから」
リサの部屋でリサと対峙する友希那。
「ど、どうも~」
恐る恐るリサの影からバラネコが顔を覗かせる。
「帰るわ」
「ちょっ、待って!」
友希那は即座に立ち上がり、部屋を出て行こうとした。
「友希那!」
ドアノブを握っていた手を離しバラネコに振り返る。
「ごめんなさい!」
「……」
「私、友希那の気持ちを考えてなかった! 一方的に喋っても相手の事が分かるわけじゃないのに、だからごめんなさい!」
「……話はそれだけ?」
「……」
バラネコの沈黙に友希那は改めて部屋を出て行こうとしたその時
「……待ってこの感じ、エクスードだ!」
敵の再登場にバラネコが声を荒げる。
「場所は?」
「え?」
「何処に現れたか連れていって頂戴」
「……分かった!」
一方、ハリセンボン怪人を前に四人は話す。
「友希那ちゃんは⁉」
「またいない⁉」
「よし、呼ぼう!」
「その必要はないわ」
そこに現れたのは湊友希那本人。
「待たせたわね」
「今日は間にあったんですね」
「丸山さん、以前の案憶えてるかしら?」
「うん!」
友希那をセンターが立ち、全員がDバレットを構える。
「さあ、行くわよ!」
「はい!」
友希那の号令と同時に五人は叫んだ。
「音撃チェンジ!」
姿を変えた五人は武器を構え、突撃する。
五人がかりと言う事もあってか、戦況は有利に進んで行く。
「すうううううう」
「! 丸山さん!」
「はい!」
相手の行動に彩は迷わず友希那にセンターメガホンを投げ渡し、受け取ると友希那は構える。
「ボエエエエエエエエエ!」
「ハアアアアアアアアア!」
音波同士がぶつかり合い、友希那以外の四人はその余波に飛ばされそうになる。
「ハッ!」
もう一押しに更に一声を込めると相手の音波をかき消した。
「ギャアアアア⁉」
友希那の波に吹き飛ばされ壁に叩き付けられる。
よろめきながら立ち上がった所へ四人の追撃が襲う。
「グワアアアアアアアアア!」
四つの射撃、斬撃を受けて爆散。跡形もなく消えた。
討伐から少しして、五体のコドウはまたしても屋上に集まり、会話をしていた。
「そういえば、皆練習をしたことある?」
「練習? バンドのか?」
「うん。ボクは演奏出来る訳じゃないのに何かライブに参加させられそうになってて……」
「……大変だな。バラネコは?」
「んー、私は見てないかな?」
「意外だな、何故だ?」
「ユッキーナが真面目に頑張ってるんだから、何か……邪魔しちゃ悪いかなって」
「ますます意外だな、お前にそんな感情があったとは」
「ポップー!」
ポップの辛辣なコメントにバラネコは叫んだ。
人とコドウ、
ポピパの楽曲と言えば?(採用されたものがフォーム名になります)
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STAR BEAT!~ホシノコドウ~
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二重の虹(ダブル レインボウ)
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キズナミュージック♪
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Returns
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ティアドロップス