FGO 崩壊危惧学園 聖ビブリア   作:超ローマ人

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最近シンフォギアに嵌まりました


第四話

「見習い魔道士である、藤丸立香は学園長に出会い、自分自身が魔王候補その2であること、そして魔道書ちゃんの真名を知った。」

「おい。『ちゃん』をつけるんじゃねえよ。」

「分かったよ。アーク『さん』ってのは?」

「『様』をつけて欲しいところだが、それで良いぜ。つーか、お前って自分の魔力がどれだけ危険な物なのか分かっていないなんて、割りと鈍感なのな。」

「うぐっ。鈍感なところがあるのは、否定できん。まあ、これから気を付けるし。それでは、第4話どうぞ。」

 

あらすじ完

 

「まさか、私もアラタと同じ魔王候補だとはな……。」と廊下でブツブツと、藤丸は独り言を呟いた。

彼はこの世界からすれば魔王じみたことをした。二つのロストベルトを破壊したのだ。転校早々、彼の実態は知れ渡っているのかも分からない。だが、藤丸には立ち止まるという選択肢は無かった。何故なら、立ち止まっていても何も始まらないと彼は考えているからだ。

 

すると、藤丸は金髪の女と黒髪の背が高い女を見かけた。

「よお!見慣れない顔だな。編入生?」

「そうですね。編入生です。よろしくお願いいたします。」

背が高い女とは違い、金髪の女はしかめっ面で彼を見つめる。

一応挨拶はしてみたが、返事が何故か冷ややかだった。彼の挨拶の仕方が悪かったのが原因…という訳では無さそうだ。

「あぁ、ごめんごめん。こいつ、意外と顔見知りが激しくてさ。今度話そうぜ。じゃあな。」

「えぇ。それでは。」

藤丸は、彼女らが何者なのかは知らなかった。だが、少なくともこの学園の学生だと直感的に分かった。というのも、そのまま彼女らが学園長の部屋に入ったのを見かけたからだ。

 

彼は地図を頼りに、自分の部屋を探しだした。

ダヴィンチちゃんと学園長は、夕食後も電話かなにかで話すそうだ。

藤丸は彼自身の部屋に入って、まずは風呂に入ろうと決めた。アークミネルバはいつものように、黙っている。本当に、人間に興味が無いようだ。そこで藤丸は冗談で

「もしかして。何か大きな目的を持っていて、私を利用している感じか?お前。」と言った。

すると彼女は「利用しているのは、間違いないかもな。だが、俺にはこれと言った目的はない。」とだけ答えた。

現に、藤丸からすれば。アークミネルバことアークさんは食えない性格しているのは目に見えている。

「だが、力を貸してくれるんだろ?お前が利用しようってんなら、こちらも利用させていただく。大切なものたちを守る闘いにも、付き合って貰おう。」

彼は迷いを振り切るように言うと、風呂に行った。

 

そこには、藤丸にとっては今日出来た友の姿があった。

「意外と広いな。」

「無駄に金かけてんだろうよ。」

アラタとは別の謎の声が風呂のほうから聞こえた。すると、アークさんがひそひそと藤丸に話しかける。

「チッ。あの小僧の魔道書は、アスティルか。出来る限り遠くに俺を置けよ?」

仕方無く、「はいよ。」と彼は返事する。

藤丸はアスティルとなんらかの冗談を言い終わったアラタに話しかける。

「よっ!アラタ。」

「おぉ、リツカ。先に入るな。」

藤丸はOKサインを出すと、アラタの荷物から数マス離れたところに荷物を置き、裸になる。

「ナイスぅ!っといけね。」

アークさんの独り言を聞いて、藤丸は浴場に入った。

 

すると、目の前に素っ裸な少女が。

「こんばんは。」

すると、少女は「こんばんは」と返した。そしてアラタの隣に私が座る。

「なぁ、アラタ。」

アラタがシャンプーとボディーソープを間違えそうになってたので、藤丸が指摘しようとすると。  

「ボディーソープよ?で、こっちがリンスインシャンプー。」

と少女が代わりに指摘した。

「マジでか?」

「……え?」

「!」

藤丸とアラタは、見間違えだと思っていた少女を再び見る。そして、二人はしっかり胸部が膨らんでいることを確認した。

「だぁぁぁ!」

アラタは顔を手で覆った。一方で、藤丸は「アラァァ!」と某ハンバーガーのマスコットピエロみたいに、ズッこけた。

「どうした?目になにか入った?」

「そうじゃねえ!そこは『きゃー』って叫ぶところだろうが!!」

「あっ。きゃー」

と、少女はロボットみたいに無表情かつ棒読みするかのような口調で喋る

「バナ…じゃなくて、ちじ!ちじ!痴女ぉぉ!?」

藤丸がそのようにボケると、男湯で素裸になって入っていた少女が突っ込んだ。

「痴女じゃない。私は神無月アリン。アリンと呼んで。因みに、大きさは82のCよ?」

「それはそれは…ご馳走さまでしたー!」

アラタは普段とは違った様子で、赤面して逃亡してしまった。

「なぁ、アリン。見知らぬ人に自分の胸の大きさを教えるって、立派な痴女だと思うの俺だけ?」

すると、アリンは無表情でこう言った。

「難しいのね。」

「」

 

アリンの予想外でかつ摩訶不思議な返答に、藤丸は沈黙することしか出来なかった。

このあとも、ゆっくり入ろうかと思ったが、外がうるさいので烏の行水になってしまった。

リリス先生がアリンを叱りにここに来たのだ。

「誰もいないから静かで良いと思って。」

「これからは誰かいるんです!」

「アラタ以外に私もいましたし。」

「」

「!きゃー(棒読み)」

「タイミングが違います!!てかアラタさん以外にも、リツカさんもいたって…!」

このとき、アラタは聖がアンリと繋がっているという直感を抱いていた。理由としては、顔が似ているからというものだ。

 

「……おい、マスター。もしや。まだ気付いていないのか?」

「何に?今まで会った女の子は皆、魔力高いなとは思ったけど。」

アークミネルバは呆れて、藤丸に助言した。

「良いか?耳を澄ましてよーく聞け。いや、ここは脳内で会話しよう。」

すると、藤丸の脳内に直接声が響いた。

「良いか?今日会った黒髪の女、金髪の女、そしてアリンとかいう痴女。全員、トリニティセブンのメンバーだぞ!!」

「ダニィ!?」

思わず叫んだが、脳内での会話なので、大きな声だしても問題はない。

藤丸は皆に怪しまれないように夕食を済ませると、自室に戻りアークさんと会話の続きをすることに。

 

「良いか。俺は魔道に関する魔力探知能力を持っている。お前が魔王候補だってこと、金髪女にバレてんぞ。そして、やつがデカ女に耳打ちするのも想像できる。」

「最悪だ。俺の学園生活は間違いなく、波乱万丈なことに 。」

「そんなことより、どうやって魔道士としての力を発現するかだ。お前は何が欲しい?金か?食い物か?地位か?」

藤丸は直ぐに「力」と答えた。だが、アークさんは困ったような声をあげた。

「じゃあ、お前に足りないものはなんだ?」

「うーん…分からねぇ。」

「チッ。これじゃ話にならん。まだ時間に猶予はあるだろうから、今日は寝ろ。」

「あぁ。分かった。お休み。」

彼は不思議そうに、アークミネルバを視て索敵範囲を広くする魔法陣を張って寝た。

 

 

次回のFate/Grand Orderは!

 

「だめよ…こんなのいけないわ…」

「俺…リリスのこと、もっと知りたい!!」

「私の出番ほぼなし!?」

「よし。リツカ君にはアリン君と一緒に、課外授業を受けさせて頂こうか。」

※一応、全年齢対象です。

 

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