少年、幻想郷に行く   作:ダイゼツ

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第十四話

フラン視点

「ふぅー。」

ちょっと迷ったような気がするけど、お姉様の部屋についた。紅魔館広すぎ。

「フ、フラン、着いたんだよね?」

「うん。多分。」

ぬえが少し焦りながら聞く。なんでやろな?

「じゃあ早速はいろー!」

こいしは勢いよくドアを開ける。

「わっ!なになにいきなり!ってフラン!ククク帰って来たのね。」

「キャラ作っても意味ないよ。」

こいしのお陰で、こっちが有利っぽい。

「いやしかたなくない?気配をまったく感じなかったのに、いきなりドア開いて。」

ぬえもかなり役に立ってる。

「んんっ。さて本題に入ろうかしら。なぜ帰ってきたの?」

お姉様が笑いながら言う

「別に、ただ、姉妹喧嘩を終わらせたいだけよ。」

そう。これはただの姉妹喧嘩。これが終われば

「喧嘩じゃない、指導よ。」

指導?指導だと?

「ふざけんな。」

「ふざけてなんかないわ。幽閉はあなたのためだった「ふざけるな!」

「ぬえ、写真、持っててね。」

「う、うん。」

私はレーヴァテインを作り出し、構える。

「今、全てを終わらせる!」

「別にいいけど、あなたに出来るかしら?」

お姉様はグングニルを作り出し、構える。

「あああああ!!」

私は突っ込んでいく。が、簡単に避けられる。

「速いけど、単純で予測しや!」

突っ込むふりをしてお姉様の横に立つ。

「せぇぇぇい!」

レーヴァテインをおもいっきり振り上げ、お姉様を天井に叩きつける。

「くっ!」

お姉様は天井を壊し、飛んでいきそれを追いかける。

「チッ喰らいなさい!」

お姉様は四方八方に鋭い弾幕を撃つ。

「そんなのきかない!」

弾幕を全てよけ、お姉様の方へ近づく。

「ふふ。」

お姉様は私の上を飛んで背後をとる。

「ホリゾンタル!」

「なにっ!」

真一が使っていた技の真似をする。

お姉様は上手く受け流して、斬り上げる。

「やあ!」

私はそれを抑える。

「フラン、そんな技を使えるようになってるとはね。」

「こんなもんじゃない!」

禁忌 「カゴメカゴメ」

「まさか至近距離で打つとは、えげつない。」

お姉様は軽々と避ける。

「まだ終わらない!」

「終わら無くても結局は無駄無!」

撃ちながら斬りかかる。

「あなたってほんと器用。でも。」

お姉様はグングニルを上から投げて、それを私は避ける。

「うわ!まず」

「っ!ぬえ!」

下には二人がいる。二人にも気をつけな

「しゃ、写真が。」

写真?お姉様との大切な写真?私の宝物で思い出。

「ご、ごめんなさい!写真を「フハハハハハハハ」フ、フラン?」

「アーハハハハハハ!!!」

「ど、どうしたのフラくっ!」

「ーーーーー!!!」

 

 

魔理沙視点

 

「とっ、ここかって、何だこの状況。」

私が部屋に入るとこれまた凄い戦いを見せられる。

あの金髪の子が首謀者かな。紫髪の子をかなり押してる。

「おい、ぬえ。これはどういう状況だ?」

そこにはぬえとこいしがいた。コイツらは何でいるんだ?

「あっ魔理沙!実は・・・

ふむふむ大切な写真を壊されて暴走。

いや、金髪の子もといフランが首謀者じゃないのかよ!

「そんで?お前らはどうすんの?」

「私達はフランを止めようと思う。殺しちゃ意味ないし。」

なるほど、殺しちゃ意味ないと。

「それならば、この霧雨魔理沙様が協力してやるぜ!」

八掛炉を出して言ってやる。

「今回ばかりはお願い!いくよこいし!」

「アイアイサー!」

断られると思ってた。まあいいやとりあえず。

二人は行ったし

「下からねらって~

魔符 「スターダストレヴァリエ」

「魔理沙の目眩まし!これなら!」

フランが困惑してる間にぬえが横から突く。

「っ!ヤアァァァァ!!」

なんとか防いだものの、ぬえは吹っ飛ばされる。

「なっ何てパワー。」

ぬえが険しい顔でフランを睨む。

「ミンナミンナコワレチャエ!!」

花でフランを包みこむが、内側から破壊される。

だが私にとってはそれで十分。

「とある奴の技だ。ためさせてくれ。」

相殺 「回転球」

真一の使った技を少しアレンジして使わせて貰う。

フランは横へ飛んでいく。当然だ。あの技は回転を止めるか、避けないと対処できない。

かなりのダメージを喰らっているはずの、フランが突っ込んでくる。

「おいおい。」

さすがにこれ以上はあいつの体が持たんぞ。・・・んん?なんかあいつ、再生してね?

「私達は吸血鬼よ再生能力はかなりのものよ。」

ふーん。

ぼろぼろになったレミリアとやらが教えてくれた。

「なんでお前は再生しないんだ?」

「フランの能力はありとあらゆる物を破壊する程度の能力だから。再生に時間かかるのかも。」

「へー。まあ、とりあえず、ぼろぼろなお前は下がってな。こいしと私でなんとかするから。」

「悪いけどお願いするわ。」

レミリアは降りていった。

さて、どうするかな?あの再生能力ならマスパで消し炭ってところだが、殺しちゃ駄目だし。とりあえずやるか。

フランと戦っているこいしに言う。

「こいし!目眩まし!」

「それ!」

花びらがフランの周りを舞う。

それじゃ、攻撃あるの

「秘技!かかと落とし!」

フランが地面まで落ちて行く。

「ふーかなりのダメージを負ったでしょう。」

なんだ?あの緑で霊夢の亜種みたいなやつは。

「悪を滅ぼす!弱者を守る!神に変わってお仕置きよ!あっ私も一応神でした。」

まじでなんだあいつ?

「こほん。この東風谷早苗が来たからにはもう安心ってええ!かかと落としって外の世界ではかなりの大怪我を喰らうやつですよ!」

「そんなもんすんな!」

「あっ、あなたは幻想郷の住民ですね!一緒にこの子を倒しましょう。」

「いや、こいつあいてに何人もいたら逆にキツイ・・・とっ」

フランの攻撃を避ける。いつの間に近づいていたのか。こいつ速くなってうお!

後ろから蹴られる。

「魔法使いさん!」

早苗がフランの追撃を防ぐ。

「くぬぬぬぬやあ!」

早苗がフランをはじきお祓い棒で打ち込もうとするが、

「き、きかない!?きゃあ!」

早苗飛ばされ、私の方へ飛んでくる。

「くそ!」

私はフランの横にいき、八掛炉を構える。

恋符 「マスタースパーク」

「うおおおおおおおっっっ!」

フランが見えなくなる。これなら多分・・・はあ?

足を掴まれ、ぬえの方へ投げられる。

「だ、大丈夫?」

「ああ、すまん」

ぬえに受け止められなんとか助かる。

「なんだよあの身体能力。すぐに近づかれて・・・嘘だろ。」

フランが私達の前で剣を振りかぶる。

「アアアアアアアア!!!」

そして降り下ろす。

「「うわーーーーーー!!」」

 

 

真一視点

 

はあはあ。霊夢速すぎる。

「真一。」

「ああ?」

俺は顔を上げる。

「な、なんだこりゃ。」

フランとこいしと早苗さんが戦っていて、ぬえと魔理沙は横たわっていた。

「っ!ぬえ!」

ぬえの方へ駆け寄り、霊夢も魔理沙の方へ行く。

まじ、なにがあったんだよ。どうしてお前らがぼろぼろに。

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