んーあー。
「ここは夢の世界か。」
「そそ。調子はどう?」
「ここ夢なんで分かりません。」
「知ってた。」
俺は霊夢に気絶させられた。
今、俺の体はどうなっているのか。ここに俺がいるってことは生きてるってことだろうが。
「それで?何があったの?もしかしてただのお昼寝?」
「いえそんなんじゃなくて、かくかくしかじか」
「なるほどねー。私がやったこと役に立った?」
すごい役に立った。あれがなきゃ、俺また吸血鬼の力使うことなかっただろうし。
「ありがとうございました。」
「それならよかった。とっ、お客様よ。」
お客様?針妙丸さんか?
「今は仮眠中よ、一時間たったら起こして。」
「私を目覚まし時計みたいに扱わないでください。サグメ様。」
サグメ?サグメ・・・サグメ・・・あっ!
「お前、正邪の親か!」
「ん?そこの人間は?もしかして正邪の仲間になったっていう人間?」
「ああ。確かにそうだが、それを知ってどうする?」
「そりゃー、正邪の付き合おうって言うなら消させて貰うわ。」
俺が?あいつと?
「ありえん。第一、あいつとは利用しあってるに過ぎん。好きな奴を利用せんわ。」
そう、利用して利用されているだけ。それで仲間というのは、周りからすればおかしいかもしれんが、そっちのほうが断然信頼できる。なぜなら、俺が居なくなればあいつも困る。だから俺を裏切れない。
「じゃあ、あなたの目的は?」
「単純に、今めんどくさい日々を送っているのは、強者ぶったクソ野郎だから、強者をみんな倒したい。ただそれだけだ。」
「ふーん。それってただの八つ当たりじゃないの?そいつを倒せばすむ話じゃないの。」
「それ、正邪達にも言ってみん?やめるとおもうか?」
「やめないわね。」
サグメが少し笑う。
「あのこを任せるわ。あのこだって、意味無く襲っているんじゃないから。あなたも本当はそうでしょ?」
「さーな。」
俺はドレミーさんの方を見る。
「すいません。そろそろ起こして貰えませんか?」
「分かったわ。じゃあ、また今夜。」
さてと、俺はどうなっているのか。
俺は意識を取り戻す
筈だった。
ここは何処だ?
当たりは真っ暗。吸血鬼の力を使っても何も見えない。
どうしてこんなところに。
ねえ。
なっ、なんだ!
今・・・
私・・・
何処だ!何処にいる!
俺は必死に探すが誰もいない。
あなたの・・・
俺のなんだ!テメェは誰だ!
後ろにいるの
そこで俺の意識は途切れた。
守矢神社
「アアアアアア!!」
はあはあ
何だってんだクソが。またドレミーさんか?さすがにフランの時よりヤバかった。
「お、おい?」
「あ?あー正邪かよ畜生。」
「オイ!調子のってんじゃねえぞこらああ!?霊夢に負けた癖によお。」
「ああ!?そんじゃ、お前一人で戦えや!勝てるか?勝てませんよねぇぇぇえ!」
「勝てるに決まってんだろうが!おい霊夢!私とたたかえ!」
なんやこいつ。くっそチョロい。」
「オイコラ!聞こえてんぞ!」
「あっすんませーんあwまwのwじゃwくwさんwww」
「ふざけんなよゴラァァァ!」
「あんた達その辺にしときなさい。」
霊夢に止められる。
「ほらほら落ち着いてよ、あまのじゃくさんww」
ぬえは挑発した!
「テメェもかァ!
正邪は怒ったww
「久し振りじゃな。真一よ。そして、お尋ね者の天邪鬼。」
「「ああ?誰だテメェ。」」
俺達は同時にそいつを見た。
「師匠!?」
「師匠だぁ?この化け狸がか?どう考えたってお前の方強いだろ。」
なんと、俺の師匠であるマミゾウさんがいた。そして、その横を見ると、
「か、神奈子様、諏訪子様・・・」
吸血鬼の力を封印してくれたお二方である。
「久し振りだな。真一。」
神奈子様が俺の右肩に手を乗せる。
「久し振り。真一。」
諏訪子様が俺の左肩に手を乗せる。
「「封印、といたんだって?」」
「痛い痛い痛い痛い!すいませんって、仕方なかったんですよ!あれしか方法がなかったんですよ!」
「へー?こいしちゃんと早苗なら倒せてたと思うんだけど?」
「てことは仕方なくやったていえるのかねー?」
「しょうがないじゃないですか!俺が助けて何が悪いんですか!」
「うわ!こいつ開き直ったよ!」
「ならば、二度とこんなこと出来ないように調教してやる。腐腐☆」
「なんてひどいことするんだ!」
「そこまでにしてくれ。神奈子殿、諏訪子殿。」
師匠がお二方を引っ張り放り投g放り投げた?!
「なあ真一よ。この事についてはなにもいわん。が、お尋ね者の天邪鬼と共にいるのは、あまり感心できんぞ?天邪鬼といれば必ず不幸がやって来る。そこの博麗の巫女や魔法使いがいい例じゃ。なあ、お前はどうするのじゃ?」
俺がどうするか。
やはり、こいつらといるのは楽しいが、それは、この人たちの敵になるって事だ。今回はまだしも、これからは都合のいいようにはいかん。
どうする?俺は
「だーれだ!」
俺は一瞬動揺した。なぜかあの夢の声と同じ声がしたからだ。
「あーこいしか?」
「せーかーい!何かあったの?」
話聞いてなかったな。こいつ。流石無意識。
俺はこいしの頭を撫でながら言う。
「俺はこいつらといます。なぜなら面白そうだからです。」
面白い。それだけで、理由にはなるんだろう。
俺はまだ子供だ。将来の事を考えるなんて、もっと後でいい。今が楽しければそれでいい。
「くくく、ははははは!!流石がわしの弟子なだけある!理由がくだらん!」
くだらんとはひどい。
「それでは、マミゾウさん。俺は敵です。なので、俺は全力で逃げます。」
「戦えや。元弟子。」
俺とマミゾウさんは握手する。
「ん?なにやら力が。気のせいか。」
「どうかしました?」
「なんでもない。」
後は、
「皆さんも。」
順に握手する。
そして、レミリアの番になる。
「本当にごめんなさい。あなたの事もフランの事も全部わたしの「どうでもいい。」え?」
「俺はあんたのことを母だと認めてる。理由はいわん。だが、一緒に住んだりしないから、良く覚えておけ。俺とお前は敵だ。」
「そう。じゃあ次は必ず倒してやるわ。」
「無理だろ?お前じゃあ。あと、フランもやらん。」
「え?」
フランは俺のせいでまだ寝てる。
俺はフランを持ち、ぬえはなぜかこいしを持つ。そして、正邪はなにも持たない。
俺は正邪を蹴飛ばした。
「なんでだよーーーー!!!」
「そんじゃ、また、異変で、お会いしましょう。では。」
フラグ 「グミ打ち」
最悪な技だが、こいつにも利点がある。
そう、部屋をぐちゃぐちゃにできる。
「しゃあ!逃げるぞ!ぬえ!」
「いとも容易く行われるえげつない行為。」
「なんてことするんですかー!」
早苗さんが悲鳴のような叫びをあげる。
さて、これから、下克上がんばるか!まずは寝床と食料だ!